希少鉱石について


さて、ここでは珍しい鉱石の説明をしようかな。

案外、どんな種類の鉱石があって、どんな形状・色・希少度があるのか知られてないから。

ここで目当ての物を探して、自分で探すのも1つの手。

ぜひ参考にして冒険に役立ててね!


(茶色はファジーが調べたもの。青色は教えてもらったもの。)
(赤色は産出される場所)


その他の希少鉱石

名称 色・材質説明
ミスリル J.R.Rトールキンの著作に登場する、魔力を持った金属。
「モリア銀」とも称され、ドワーフ達がモリアの巨大坑道から掘り出していた物。
外見的には銀に似ている。

その価値は金の10倍以上で、銅のように伸ばす事もできればガラスのように磨く事もできる。
ミスリルを使って武器を作れば、鋼よりも硬くずっと軽い物が出来る。
銀とは違い、黒ずんだり曇ったりする事も無い。

主な産出場所→(ドワーフの谷など、鉱石の産出が望まれる場所)
オリハルコン 古代ギリシアの哲学者プラトンの対話篇「クリティアス」において言及される幻の金属。
「古代の超金属」と言われる物で、別の意味は「山の鋼」

「クリティアス」の中では、オリハルコンはアトランティス大陸で使われていた、
太陽の光を鏡のように反射して輝く金属であると記されている。
この金属の特性として、純粋な状態では金よりも柔らかく、
合金にするとプラチナよりも硬くなってひんやり冷たい。
そして金属自体からオーラのような揺らぎが立ち登っていると言われる。
また、その重さはアルミよりも(浮遊金属と言われるほど)軽い。

逸話として、エジプトのピラミッドの表面は、この金属で覆われていたとも言われている。


主な産出場所→(不明)
アダマンタイト 地上で最高の硬度を誇る架空の鉱石。
語源としては諸説あるが、総じて「硬い」に通ずる。

色や形状を知るための確かな情報は無に等しい。
黒、または赤黒い色の鉱物であるらしいが真偽は定かではない。
非常に高い硬度を持っており、完全精製されたオリハルコンですら破壊するのは困難と言われる。

現在の精製方法では、まったく加工できないが、専用の精製方法を用いれば短時間で加工する事が可能。
ただし、精製方法を知っている人物はほとんどおらず、ドワーフの中でも熟練の者でなければ無理。

鉱物としては珍しく「炎(熱)に弱い」という特性を持つため、生き物ではないかという説もある。

主な産出場所→(不明・火の気を嫌う性質のため、海底にあるとも言われる)
ヒヒイロカネ 江戸時代末期以降、古事記の再解釈思想である古代道にて語られる金属。
特に「竹内文書」に見られる。

これもオリハルコンと同じく「古代の超金属」の一種。「日比金」と書く。
この金属の特性は、比重は金よりも少し軽く、純粋なものは鉄よりも重く金よりも柔らかい。
合金にするとプラチナよりも硬くなる。
絶対に腐食する事は無いとも言われている。
磁力を無効化し、赤いオーラが立ち登っていて、手を近づけると微風が感じられる。
精製したヒヒイロカネは赤い色をしており、これを鍛えて刀にすれば宝石をも切り裂く事ができるらしい。


主な産出場所→(不明)
ダマスカ(ク)ス シリアの首都、ダマスカス及びその周辺で作られていた鍛造鋼。またの名を「ウーツ鋼」「黒鋼」

この鍛造鋼で作られた刀剣は、切れ味が鋭く耐久性も高い。
一時期その製法を伝える者が絶えてしまったため、噂が噂を、伝説が伝説を呼び、
さながら「魔法の金属」のような扱いをされていた時期もある。
ダマスカス鋼で作られた刀剣は、その刀身に波打つような縞模様が現われる事が特徴。
この独特の縞模様は、その製法によるもの。
紀元前9世紀に、小アジアにあったバルガル神殿の年代記には、この鋼の作り方を次のように述べてある。

「平原にのぼる太陽のごとく輝くまで熱し、
次に皇帝の服の紫紅色となるまで筋骨逞しい奴隷の肉体に突き刺して冷やせば、
奴隷の力が剣に乗り移って金属を硬くする」

奴隷の肉体に突き刺すのは“焼入れ”の意味。
中世にはこの焼入れを「赤毛の少年の尿の中で行う」事を勧めていたという。

ダマスカス鋼の模様は、溶けた鋳鋼がるつぼでゆっくり凝固する時の内部結晶作用によって生じたもので、
これは後にチェルノフによって科学的な説明がなされた。
すなわち鋼が凝固する時、最初に炭素濃度の低い高融点の鋼が結晶になる。
それは樹枝状晶と呼ばれ、次に低融点の炭素を多く含む小結晶が樹枝状晶の間を埋める。
こうして一方は硬く、一方は粘りのある結晶の複雑な絡み合いが生じ、
ダマスカス鋼の鍛練はこの樹枝状晶をこわさないように、ただこねる程度にする事が必要。
また、組織だけでなく刃を作る特殊な技術にも秘密がある。

ダマスカス鋼とは、ニ種類の金属を重ね合わせて鍛造するものであり、
鍛造の過程で何度も折り返し、切り返しして重ね合わせていく。
こうする事によって、ニ種類の金属の特性(主に両者の長所)を合わせ持つ優れた鋼材となるのである。


主な産出場所→(人工的に作成)
アレクトリアの石 ギリシア神話の復讐の女神エリニュスの1人、アレクトの名を冠した石。
アレクトは殺人やその他の罪を追及し、その復讐を果たさせる女神として知られている。
その姿はメドゥーサのように蛇の絡まった髪をしているとされる。

アレクトリアの石は、雄鶏の胃から発見される石の事で、
鶏は消化を助けるために小石などを飲み込んで砂嚢(さのう)に貯める。
それが「アレクトリアの石」の正体である。

当時の人々にとって、体内で石を生じる鶏は不思議な力を持っていると考えられており、
その石も何らかの力があるとされた。
石そのものには何の効力も無いが、護符の材料として使われる事で力と勇気が沸く護符が作られる。

名前の由来として、なぜ鶏と復讐の女神が関係あるのかと言うと、
ギリシア語で雄鶏を「アレクトルオン」と言うため。


主な産出場所→(オスの鶏の腹を裂けば、もしかしたら。)
隕鉄 隕石のうち、鉄とニッケルが主成分になっているものを特に「隕鉄」と言う。
またの名を「クリス」

原始時代に「とても丈夫な石器」として使われていた可能性もあるが、
もう少し時代が下がると剣としても鍛えられていた。
ニッケル分のせいで錆びにくかったと思われる。

非常に珍しいものではあるが、鋼の剣の方が武器としての使用価値は高い。


隕鉄から作られた「クリスナイフ」には、魔法を打ち負かす効果があることで有名。
賢者の石 あらゆる金属を金に変えてしまうと言う赤い石。(実際は赤い粉末)
「投射の粉末」「ラピス」「万能第五要素」などの様々な別称もある。

粉であるゆえ、エリクサーと同一視される事もある。
金属を貴金属に変えるものには、銀に変える「白い石」と金に変える「赤い石」があり、
この赤い方が賢者の石である。この賢者の石を作る事が錬金術の基本であり、最終目標。
金に変える以外に、病人の治癒、人々の精神を高め、神へと近付ける、などがある。

賢者の石の製造方法は多くの錬金術師が残しているものの、
常人には理解しがたい寓意(ぐうい)と例え話に溢れており、解読は難しい。
イェローリル ミスリル銀を超える強度と粘りを持ち、加工が非常に難しいと言われる幻の鉱石。

とても貴重な鉱石で、拳大のサイズで城1つ買うことが出来る。
伝説上では虹色に輝き、魔力との親和性の高さから、昔は魔法使いの憧れとされた。
文献に残るのみで、その存在の真偽は定かではない。 (カザド)


主な産出場所→(不明)
オイルーン 別名「死を呼ぶ銀」

精錬すると深青色になり、最大の特徴として精霊に嫌われ、魔力を殺す鉱石。
人体に流れる魔力をも殺していくので、携帯しているだけでも寿命を縮める事となる。
寿命を縮める覚悟で鉱石を掘り、また、同じ覚悟で剣を鍛え、
持つ側も同じ危険を背負って振るわねばならない。

イェローリルほどではないがオイルーンも貴重な鉱石。 (カザド)


主な産出場所→(モンスターから入手、または隠された宝)
アミアントゥス 別名サラマンダーと呼ばれる、火山口などに稀に見られる鉱石。色は紅い。
アミアントゥスという名前は「火の中でも燃えない石」という意味。

主な産出場所→(火山地帯、噴火口の付近)
ガルヴォルン J・R・R・トールキンが創作した架空の金属。
たいへん硬く、薄く延ばすとどんな刃だろうと矢だろうと貫く事ができない。
トールキンの作品の「シルマリルの物語」に出てきた、エオルというエルフが発明した事になってる。


主な産出場所→(エルフのみが知ると思われる)
星輝石 アイルコズム原産の宝石で「星輝石」と呼ばれる石。
エルフの魔力が込められてるとか、何らかの加工を施せば幻影を見せるとか言われる。

大地に落ちた星の欠片とも言われるが、滅多にお目にかかれない物ゆえ、その起源は定かではない。


主な産出場所→(砂漠地帯に落ちた星の欠片)
マズカレイト

世界で最初に発見されたと言われる魔鉱石。
原石は青黒い色をしているが、精錬すると燃え立つような紅色になる。
魔鉱石の中では産出量が多く、地方を問わずに採れる。

マズカレイトは金属と陶器の中間のような性質をもっており、精製法によっては
「硬く、脆い」という陶器の性質を強く出したり、
「柔軟で傷つきやすい」という金属の性質を強く出したりできる。
ただ、どの場合でも展性、耐性には乏しいため、用途はミスリル銀などに比較すると多少限られてしまう。

その代わり魔力を貯める性質に優れており、魔術師達の道具としてよく使用される。
パワーストーンの材料としての需要も大きい。


主な産出場所→(産出場所は問わず)

リライト

非常に希少な魔鉱石で、優れた性質を持つ。
淡い緑色をした、とても硬い鉱物で、ミスリル銀以上に加工に手間がかかる。
また、鍛冶屋達の中でもリライトを加工できるのはほんの一握りで、見た事がない方が多いのが現実。

リライトはミスリル銀を凌ぐ硬さと、マズカレイトを上回る魔法的性質を併せ持ち、
その硬さ、弾性は尋常ではなく、リライトで作った剣で鋼の剣を打ち折っても、
リライトの剣には傷一つつかないと言われている。

その性質から、リライトはとんでもなく高価な代物であり、通常の金の遣り取りとは別に考えた方が良い。
剣一本分で国が兵士ごと買えるくらいの値段。

主な産出場所→(不明)

アルザムナイト

希少どころか、存在そのものがほとんど知られていない鉱石。詳しい性質は不明。
価格は需要がないので付けようがない。
魔法金属・鉱石の研究者などは高値で買い取ってくれるかも知れない。

数少ない情報では、色は淡い青でミスリルよりも強い光を放っているとのこと。

主な産出場所→(不明)

アスバレスマター

砂漠地帯を中心に採掘される鉱石。
精錬された後は、黒く鈍い光沢を放つ。
また、柔らかい金属の為、精製・加工は比較的容易。

ただし、産出量自体あまり多くない上、有効な用途も効用についても未知数な部分が多い。
発見されてまだ百年程度の鉱石であり、余りメジャーではないため、研究途上であるのが実際。

主な産出場所→(砂漠地帯)

クレリア 神の祝福を受けた金属。
その金属自体が持つ能力や効果はさまざまで、使用者を限定されることもある。
(光に属す信者、闇に属す信者専用、五大神、六大神専用、各神の信者専用など)

基本的には神官・聖職者など、神を信仰する者のために使用される。


主な産出場所→(聖職者の祝福を受ける)
モルダバイト 隕石が落下した際、その衝撃と熱によって誕生するガラス質の珍しい鉱石。
地球外の物質が含まれており、見た目は魚の鱗のよう。
淡いパールのような輝きを持っているグリーン。
現存する最古のものは1500万年前のものだとか。

かなり希少であり、なんらかの目的で使用すると言うよりはインテリア感覚。
透明なケースに入れて宇宙よりの来訪者を楽しむのがいいだろう。