昨年は、チチカカ湖畔の情景をご覧いただきましたが、
今年は、一転してヨーロッパは
ローマのコロッセオです。
ご存じのように、コロッセオはローマの剣士が戦った闘技場。
映画では、ライオンと奴隷の戦いなどというのもありましたが。
そこかしこに点在する2千年の遺跡は、兵どもが夢の後、諸行無常を語っているのでしょうか。
むしろ、まあ、こんなモノよという楽観的な態度で、しっかりと居直っているようでもあります。
そういえば、夏に行った屋久島の縄文杉も、悠揚迫らざる様子で、居眠っていました。どすこい、どすこいです。
さて、同じローマはボルゲーゼ公園の夕焼けをお裾分け。
この風景は、紛れもなく2千年前と変わりません。
<昨年の総括>
これ以上理屈っぽくなってどうする、という気もしますが、
ものごとの筋道をしっかり見据えて発言をするという行革委の
先生方の姿勢は、良い教訓となりました。
特に、当時から予想された「反転」の季節が早くも訪れている
ことを考えれば、主張の真贋を見極めた論争が必要になっています。
その対極にあるマスコミ論調や最近の迷走気味の「住宅政策」に
ガツンと発言して行かねばなりません。
で、今年のテーマは、ハード・コアです。
東大歌劇団には、その点で足を向けては寝られません。
手作りの日本語歌劇上演を、ドン・ジョバンニとアイーダの
二つ経験して、音楽の経験の重要さを改めて確認しました。
もちろん、若い人との共演も良い経験です。
実際の仕事は、ほとんど学生さんが自分たちでやってしまいます。
巷に溢れる「若者」が、いかに偏った人たちであるか、
私は知っています。
で、今年は、さらに歌劇に挑戦です。
フルート・デュオの演奏もあります。
スケジュールをご覧下さい。
柵の向こうで悠然と昼寝をしている縄文杉(→)も良かったのですが、
それ以上に、上を切り取られつつ、大きな室を残して、
わき水を中から湧かしているウィルソン株(↓)に、連綿と続く
生態系のモデルを見ているようで、感心しました。