Harbert Simon ハーバート・サイモン
Bebe;サイモンさんは、ガーファンクルさんと歌っていた人じゃないの。『システムの科学』っていう本で、「あらゆる人工物を環境への適応システム」として、その合理的適応を図るのがエンジニアリングの目的だって言ったの。わたし達の周囲は、皆人間が作ったモノが溢れているから、もう自然的世界ではなくて、人間的世界だとも言っているわ。八ヶ岳の森にも随分と人が手を入れた「人工物」、レオの走り回る防火帯だって、私が飛び込む小川だって、人が作ったモノよね。だから、人工物はそうした環境の一部に作用して、適応して役立つっていうわけ。ね、やっぱり人間本位でしょ。偉い人間の思想家は、やっぱり、人間の役に立つことを、いろいろ分析して考えるのよ。わたし達犬も、「犬の犬による犬のためのシステム思想」を確立する必要があるわ。でも、レオに言っても無駄ね。
ところで、サイモンさんの犬に関する唯一の記述は、選挙に関するバンドワゴン効果と負け犬効果のモデル分析。不動点定理ってのを使って、選挙の地滑り効果(負ける場合をunderdog効果と言うのよ!わたし達の尻尾を見て!決して負けちゃぁいないわよ!)が起こる条件を分析しているの。洋犬しか見ていないから、こんな言葉を使うんだわ。


・利己的な遺伝子  Selfish gene
・自己言及性  self-reference effect ヤブロフスキー?
・Levi Strauss
・新藤兼人
・Stockhauzen
・スピノザ
・アーサー・シュレジンガー
・Celutitude Salutis
・Igor Stravinsky

主系列星

Bebe;本棚に古い新書があって、星の一生が解説されていたの。水素ガスがヘリウムに核融合してエネルギーを放出し始め、さらに核融合が進んで重い元素が増えてくると、直線的に重くなるの。その直線が主系列。星の一生である段階になると、この主系列上に乗ってグラフの右上に進んでいくの。パパが最初に読んだ宇宙論の本だって。
Leo ;でもパパの出発点は、小学生の頃読んだSFだって。火星の運河で火星人と会ったり、フォボスっていう衛星が人工衛星だったりするの。中学生になったときは、天文学者になるつもりだったらしいよ。

Karen;パパ、足し算をよく間違えるから、ちょっと無理だったわね。私たちの餌の遼は間違えないで欲しいわ。
Leo ;でもね、好奇心から始まった興味は長続きするよ。『2001年宇宙の旅』の最後に星の子が出てきたとき、パパはそうみんな星のかけらの元素でできているんだと、納得したそうだよ。最初は一つの星の進化、その次はブラックホールや銀河の進化。そして、ビッグバン、大規模銀河構造、インフレーション宇宙論と新しい理論が出てくるたびに興奮したと、話してた。
Aki ;でもね、この間わたしに、殆ど振り出しに戻ってしまって、これを解明するには暫く掛かると言ってた。僕の生きてる間はたいした進展はないだろうけどって。ダークエネルギーとかダークマターとか言ってたわ。それって、スター・ウォーズと関係ある?
Leo ;いんや!フォースの暗黒面にかけて無関係だ。


・12音技法
・笙
・シュニトケ Alfred schnitoke
・Solaris

注)本百科事典は、べべとレオの思いつきの集成です。
くれぐれも、真実がここにありなどとは思わないように・・・・・
WukiWuki-Pedia for Bebe&Leo
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