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アーサー 739 402 稀覯書を守っていたが刺客に惨殺された 死者の国の聖堂でなぜか聖遺物に祀り上げられていた 姉アビゲイル

アージュ アルテアの擬態 赤紫の瞳の男441 713

アーヘム 111 大鴉は、とても有名な刺繍妖精 ウィームのローゼンガルテンに住んでいる ヒルドの古い友人 四枚羽にしては珍しく、シーに匹敵する美貌の妖精 彼の本来の羽は三枚しかなく、大戦の中で一枚の羽は失われた 食べるのは、塩と月光だけ 嗜好品として酒は嗜みますが、食事までは摂らない

アイク 屋敷の魔物 魔物ではあるが、迷い家に向ける意識より派生した、精霊に近い珍しい魔物479

アイザック 158 アスク商会 腰までの長い黒髪に、神経質そうな銀縁の眼鏡  細身の漆黒のスーツ 美貌の域に入る程に端正だがどこか影の薄い容貌 無機質に黒い 欲望を司る魔物 公爵位であり、アルテアに次ぐ高い階位の魔物 全身黒だが、血が白

秋憂いの魔物 887

秋鮭の精霊 887 サーディ 背中の部分が灰色で、腹部が鮮やか朱色の不思議な筒状の毛皮生物

青雲雀の精霊(あおひばり) 743 高く鳴いて空を支配したい 大好物の蝶の魔物を追回し、春先に実をつける穀物を一掃する勢いで荒らしつくす 黄色の雲雀達は大戦争を始めてしまう

秋風の魔物 秋風が吹くと、黄金色の蝶になって風の中を舞う それ以外の時は、かりかりに乾いた落ち葉のような茶色をしていて、千切って丸められた紙屑のような形 顔などはないが、時々ミュイと鳴く507

秋菊の魔物 金木犀と交際531

秋告げの精霊 ヘスト 空間そのものの、主軸の精霊 楓の精霊アチェロがお気に入り520

秋靄の妖精 紐に毛玉のついたような形状の妖精

秋山羊 羊によく似た顔をしている手のひらサイズのもふもふな生き物 この秋山羊から糸を紡いで、秋露の妖精達はレースを編む

悪食 高位の魔物には悪食が出る。特殊個体として、“神”や“障り”と呼ばれる壊れた魔物が生まれるのだ。 滅ぼしても永らく祟る為、人間達はよく祀り上げて神としてしまう。

悪夢の精霊の王 大きな巻貝 南方の海の底に住んでいて、何百年かに一度厄介な悪夢を見る

朝焼けのシー ウィリアムがすき

紫陽花の魔物 あまり人前に姿を現すことはない 髪の短い少女の姿の魔物 静かな場所を好む魔物で、夜明けに紫陽花の群生地を覗くと、花影に眠っているのを見られたりする

紫陽花の妖精 紫陽花の結晶石を食べてしまう もう少し大きくなると中から小鳥の姿の妖精が出てくる

アザミの精 棘の皮は脱げる478

アダン 828 病で亡くなったという、イブの従兄弟

アチェロ 楓の精霊 赤銅色でもふもふ 秋の系譜では、ヘスト(秋告げの精霊)に次ぐ最高位の精霊519

穴熊の魔物 83 ロク

穴鼠の妖精 764 親指以上に似ているものが見付からない 木材の虫食いの穴に住む妖精 穴鼠が暮らす建物は栄えるらしい

アフタン ルドヴィークの伯父 半月前までは王都の将軍だったそうだが、先の戦いで片目を負傷しこの家に戻って来た

油の精の祝福を受けた、格別に素晴らしい揚げ油

アム 蹂躙の精霊王 629 633 ヴェルリア王の長子の婚約者である、公爵家の小さな女の子(王妃)の契約の精霊だよ 淡い金髪に水色の瞳の儚さが際立つ女 薔薇色の唇 ジャガイモが苦手 呪われていたのは千年近く前 百年程で自然に消えた633

雨雲の魔物500

雨どいの精霊 こらえ性がないからすぐに暴れる

アビゲイル 739 アーサーの姉 子供の頃、庭にあった馬の形に似ていた岩に名前をつけて可愛がっていたら、それがたまたま行き倒れていた岩の精霊王で岩の祝福を貰った

あめあめ 雨潰しの魔物 雨の魔物の一種
水色の長毛種の子猫のような姿をしており、尻尾は四本ある
雨音が楽しげに弾むと現れて、雨が地面に落ちる場所を跳ね回って踊るという何とも可愛らしい魔物
落ちてきた雨の精を足で潰して捕食している姿
健やかな雨が降っている象徴とされており、子供たちがあめあめという名前で呼び出してから、今ではその名前で定着している  ただし、触ろうとしたり捕まえようとすると、山崩れや豪雨災害を呼ぶので要注意410

雨降らし ミカエル 藍色がかった黒い髪に、藍色から紫紺、そして黒い風切り羽に向かう素晴らしいグラデーションの大きな翼 翼は一対 瞳は、淡い紫色 雪食い鳥に似てる生き物 雨降らしの問いかけには答えてはいけない  よほど慎重に応えないと、耳の奥でずっと雨音が聞こえるようになる
雨待ち鳥になる 雨を望まれる季節になると名前と階位を変える 階位を下げずに済むように、雨の少ない土地を好んで移動する個体もいる

アメリア リーエンベルクの第四席の騎士 大事なお子さんを悪い魔術から守る為に、ご両親が女性の名前をつけて守護にしてある 一緒にあわいを彷徨った友人の息子であるエドモン ミカエルと仲良し670

雨待ち鳥 水呼びの呪いを持っている 唐突に雨待ち鳥に話しかけられたら、不用意に答えると呪いを貰ってしまう 話しかけられたら、その質問には答えられないと返せばいい

アリステル ネアの前の歌乞い 第三王子の婚約者

アルテア 選択の魔物 第三席 仮面の魔物 ジルファーメン アージュ
ステッキは偽物でも、本物に似せて整える為に血の一滴は使ってる530

アルミエ 氷の魔物 597 ニエークとはまるで違う気質だが、同じく理論的なものを好み、時間などをきっちり守るという意味ではよく似ている部分もある
氷の魔物という肩書きの通りに排他的な気質もあるが、身内には情深く優しい魔物
人間だったという伴侶は数百年前に亡くなったが、二人で子供として育んだ氷の花の魔物達を娘として大事に育てている
本来は白持ちの第六席とも七席とも言われた魔物だったが、彼は伴侶の死で階位を落とし公爵位を失くした魔物の一人
娘達がその崩壊を止めたとも、腹心の部下達が王の崩壊を止めたとも言われていて、氷の一族の結束はとても強い

アレクシス 965 スープ専門店の奥さんの兄である、アレクシスというはぐれ魔術師の男性 微かに菫色かかっている多色持ちの髪 元は魔術師ではなく料理人だったが、料理の領域で組み上げる術式の研究を進め、珍しい食材などを追いかけている内に、知らず知らず特等の魔術師になっていただけでなく、あまり類を見ない白持ちの魔術師にまでなってしまった 966 人間の第一席

アンゲリカ 692 短い黒髪の男性  騎士や魔術師はその一族の中で頑強な祝福を得た親族の名前を貰うことが多い  祖母の名前を貰った イプリクの町で糸紡ぎをしていて、妖精や魔物達から随分と祝福を貰っていた 精霊と契約をしている リーナと同じ歳

アンナ 雪食い鳥の悪食 ラファエルの妹折り合いが悪い 末っ子 月光のような淡い金髪に、銀貨のような鈍い灰銀の瞳をした美しい少女

アンヘル カルウィの水竜の王

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イアデラ 947

イーザ 霧雨のシー 儚く麗しい 第三位王位継承権を持つイーザは、霧のシーの中でも王に次ぐ美貌 ヨシュアのところの相談役 ヨシュアの伴侶だった者の友人であり、気が遠くなる程の昔からの友人 父の一人は、霧雨の妖精王 もう一人は霧雨の精霊王 ルイザ妹 ナルザ三番目の弟 弟のモスモス パンの魔物509 リーロ叔父806

イブ 775 足元までの長い髪が風に揺れ、白みがかった長い水色の髪はディートリンデを思い起こさせた  海のずっと向こうを見ている横顔は、はっとする程に美しい  繊細で悲しげな微笑みが似合う美貌は、星空のような瞳を持つグレアムにも似ている

イヴリース 火薬の魔物 長く伸ばした白みがかった薔薇色の髪に、酷薄な印象を与える金緑の瞳
漆黒のフード付きのドレスケープに、黒一色の典雅な服装

家壁の魔物 101 勝手に侵入した古い家の壁を少しだけ修復していく、とても堅実な魔物

イエム 815 鯱の精霊 可憐な青い髪の女

イオ 731 伯爵の魔物 739 砂靄の魔物 人間の女どもに襲いかかられて求婚されまくったことがあるので、女達がとても怖い だから普段は獅子の姿

泉の精霊 ノアの元恋人鱗のある素敵な馬

泉の妖精 92 レイス

一輪挿しの精霊 邪悪 綺麗に洗われていない一輪挿しと、一輪挿しなのに容量を超えた花を生けられることに対して、一輪挿しを解放するべく現れる精霊 その行動を妨げると、花を生けてあるのに水を取り替えておらず、すっかり悪くなった水を飲み物に混ぜられる

イド 563 闇の妖精 ユリウスの従僕 片腕 一族の中では、宰相の地位

刺草(いらくさ)の妖精 第三王子に焦がれていたが、歌乞いに恋をした王子に心破れて、王宮の庭園の隅で刺草の姿に戻ってしまった妖精

祝いクラッカーの精霊 977 小さなちぎり餅状の毛皮の生き物は、容赦なくばぁんと爆発した ばらばらと紙吹雪のようなものが降りかかった そしてその紙吹雪は、ぎゅんぎゅんと統制の取れた動きをすると、いぇいと楽しげな声を上げ始めた

岩凌ぎの精霊 758 竜に似てるけれど、蜥蜴に近い 翼のようにみえるのは毛布代わりの毛皮 あの精霊は地下に住む種族ながら寒さに弱くて、眠る時には普段は背中に畳んでいる毛皮を伸ばして、包まって眠る

インス イブメリア用の赤い木の実の魔物112

インテン 860

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ウィーミア 965 幻の獣 氷と月の獣達が支配していると聞く。真っ白な毛皮と巻き角を持つ

ヴィマル 843 妖精の歌い手

ウィリアム 106  終焉の魔物 死者の王 ウィリアムは、アルテアより少し若いが、殆ど同時期に派生 階位はウィリアムが上 派生したての頃に俺をあちこち連れ回してくれたのはアルテアだったから、やはり年長者という感覚 アルテアにあまり馴れ馴れしくすると、これ幸いと、厄介ごとに巻き込まれそうなので敬語
ウェルバ 905 ダダームウェルの魔術師の愛称

ヴェンツェル ヴェルクレアの第一王子 エーダリアの兄 鮮やかな金髪に林檎のように真っ赤な瞳をした美しい男性

ヴェンツェルの母親 虐殺の精霊と、防壁の精霊、蹂躙の精霊王の加護がある445

ヴォジャノーイ 巨大な蛇のようにも見えるけれど、実際には植物の系譜の精霊 大蛇のような巨大な体の両端に、老人の頭と魚の頭がついている 年に一度、夏至の直後の満月の夜になると、老人の頭の方が陸に上がって来て、陸の生き物達を食べる

ウォルターワース 宰相の息子 ダリルの信奉者 実は竜騎士の階位やガレンの籍を持つ有能な男 代理妖精ガヴィレーク

ヴォルフ 海に住む狼の精霊狼の姿も持つが、普段は褐色の肌に白銀の髪で鮮やかな瑠璃色の瞳をしている、高位精霊の一人 白銀は限りなく白に近い アスク商会431

餅兎の精霊 暴食を司る精霊 契約すると餅兎の体型よりも丸くなる

嘘の精 353 704気体化してしまっている精霊の一人で、悪戯に世界中を駆け回っている困った生き物 この精霊が訪れた土地は正直者が一人食べられてしまうという逸話があり、この発表があると土地の者達は皆、すぐさま罪のない嘘をついてその厄を逃す353

嘘の精霊王 707 腰までの長い金髪の髪に緑の瞳

海嵐の精霊 748 海での祟りものや怨嗟などをも司る精霊なんだ。海でのそのような生き物達は火の姿を好む事が多い 系譜は違えど、火と怨嗟というその両方の特性を持つから、今日の様な日にはとても相性が悪い存在と言える

海嵐の精霊王 747 ゾーイ  大きな羽根飾りのあるつば広の帽子を被った、背の高い男性  目の覚めるような紫紺の柔らかな巻き髪を長く伸ばしていて、この距離から見てもどこか大型の猛獣を思わせるような美しい男性  従者か護衛のような、よく似た海賊スタイルの黒ずくめの男性を連れている

海食い ふわふわの黄色い毛皮を持つ手のひらくらいの生き物で、ラッコに似ており貝などではなく胡桃ほどの宝石を抱いている 海の表面を食べる妖精 海の賢者

海鯨の魔物 605 巨大な鯨の姿をした魔物 氷河の魔物が、海鯨の魔物を滅ぼした

海のシー 青い瞳に青い髪をした、銀混じりの青い羽の妖精  足元までの長い髪に、雪のように白い肌  排他的で冷たい瞳 海の神殿に行く為の祝福を与える

海渡り 海の上にそびえるように、巨大な二本の足が見えた 空気に淡く青い影を乗せたような色彩で、まるで陽炎のようだ

上へ エイシー 579 北風の精霊 鮮やかな青い髪の美しい女性 淡い灰色のドレスが素晴らしく、鋭い氷の切っ先のような強さのある美貌が際立つ


エアリエル 空気の精霊は視認出来ない精霊 ゼベルに守護をあたえた


エイミンハーヌ 霧の精霊王 バンルの親友 三男坊 慮深さを司る精霊 災難を上手くすり抜けてゆくという特殊な霧属性の性質を持っている 精霊のくせに、略奪愛は無し 綺麗な灰色の髪で、目尻の下がった理知的な淡い紫色の瞳に、くるりと巻いた水色の羊の角を持つ異世界らしい容貌の人493494
獣のような巻角を持つ男で、その角は竜種から見れば高位の竜の持ち物だとすぐに分る。 かつて、数ある竜の祝福の子や災いの子の中で、最も大きな力を持つとされた夏闇の竜の王子から引き継いだもの679

エインブレア 託宣の巫女

エーヴァルト 959 エーダリアの祖父 アルテアと親しかった フェルフィーズへ生まれ変わった 964竜の血を引いていて、先祖返りの要素も強い

エーダリア 元第二王子 ウィームの領主 ガレンエンガディン(エーダリアの正式な職務 名称白の魔術師というその名を許されるのは、塔の長になる魔術師だけであるし、“塔の魔法使い”と呼ばれるのも、ガレンエンガディンだけの称号) ウィーム領主になったのは二十四年前成人指定を受けたのは、九年目

エヴァ 578 グレアムの伴侶 ウィーム王が好きだった
エヴナ 653 ドリーの兄 火竜の王 常にヴェルリア王の契約の竜であるというのが、一族の定め

エカテリーナ 860

疫病の妖精 骨ばった長い手足をしており、青色に灰色のまだらの翼竜の骨格標本のような姿をしている 蝙蝠のような羽には瘴気めいた黒い霞を纏う469

エズリ 画家 彼は、それは素晴らしい風景の絵を描く画家だったが、一人娘を馬車の事故で亡くした535

エゴン ガレンの魔術師415

枝削ぎ 名前の通り、木々の枝を削ぐ生き物 妖精だとされているが、精霊の気質の方が強い生き物で、高位の生き物が訪れる前に、その土地を清めに来る予兆を司るもの523

枝氷柱(えだつらら)の系譜の魔物亜種 954 
エティメート 春風の妖精 ダナエと仲が良い354

エト 921寡黙だが良い男  元はウィーム貴族の中でも、王家に準じる家柄の出だが、母親がとある精霊の求婚を断ったことでその恨みを買い、生まれながらにして、誰からも愛されないという一つの呪いをかけられている

エドモン 619 リーベンエルクの騎士 灯台の妖精の血を引いている その部隊にいると必ず家に帰り着けるというとても稀少な幸運の魔術に恵まれている
かつてウィームにいた一人の女騎士が、遠征先で力を借りた灯台の妖精と結ばれたという、彼の祖父母の馴れ初めもかなり気になっていた。 彼の祖母は、かつてのリーエンベルクに二団あった騎士団の一つで、騎士団長として名前を馳せた猛者だったのだ。 可憐で小柄だが竜より強いと言われた豪傑で、彼女には沢山の叱られたい系信奉者がいたのだとか。 残念ながら統一戦争で亡くなってしまっているが、自らの血の特権で生き残れるよう、敗戦が決まった直後の戦火の中で、命懸けで一人娘をパーシュの小径に迷い込ませて占領下での粛清から守り抜いた

エドラ 155 第1王子ヴェンツェルの代理妖精の中で唯一の女性の妖精 盾の妖精 アルテアに恋をしている
エドワード 額縁の魔物 927 929 

エマジュリア 黄菊の魔物(子爵)ディノの寵を受けたもの

エルウィン 火竜 ヴェンツェルの契約の竜の候補 火竜の王弟の息子

エルゼ 155 第1王子ヴェンツェルの代理妖精 剣の妖精
 
エルダーシャ 909 ニワトコの魔物 ムガルが想いを寄せる魔物 ガーウィンの枢機卿の一人の契約の魔物 まじないや魔術を司る魔物の一人で、特に女性の魔術師や巫女達に庇護を与える

エルト 子竜 ドリーの兄エヴナの翼を次ぐ物 淡い薔薇色に深紅の尾っぽを持つ薔薇の花竜になった 置き換えの魔術の対価として、五年の間は言葉と人型への転化を封じられてしまっている 雪竜の王の伴侶候補が友人

炎竜 火竜よりも精霊に近い竜種で、その分気質も苛烈な者が多い
火竜よりも能力は落ちるが、曖昧で残虐な資質から、暗殺者などには向いている生き物

縁切りの魔物 目のない真っ黒な小鳥の形をしたなにやつか

焔火の妖精 人間の脳を食べる攻撃的な妖精 略奪を司る妖精
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黄金麦の妖精 799 三つの麦の祝福  一族を滅亡の危機から救った救世主にのみ、与えられる古の祝福
妖精にまつわる願いを、三つ叶える事が出来る 不可能なのは、殺す事と死んだ者を蘇らせること。とは言え、麦は再生の祝福を持つもの。例えば、滅びた種族を再興することは叶いませんが、派生の条件が整ったものの場合であれば、新しい派生の手助けは出来ますので、とても素晴らしい祝福

送り火の魔物 68 80 背の高い若い男の姿の魔物 黒い巻き髪 短髪 かがり火のような赤い瞳 グレイシア 狼の魔物

オズヴァルト 第三王子 良き者であろうとすることで自分を愛している人間 青ではあるが、南洋の海の水が混ざり合うような不思議な青色の瞳を持ち、紫がかった黒髪の美しい男性


踊り狂いの精霊 狸!という配色の動物 二本足で立って両手を擦り合わせながら鳴く 踊り勝つまで抜け出せない429 806

オリーブの魔術師484 790

オルガ トナカイの魔物593 一年の多くをトナカイの姿で過ごし、冬の祝祭のその周囲でだけ人型を取る魔物597 銀白の髪は一見短髪に見えるが、長い部分の髪の毛を三つ編みに編み込んで巻きつけている
前髪は長めのものをふわりと横に流し、後頭部に落ちる表層の短くなった部分の髪の毛は襟足に少しかかるくらい


落葉の魔物 棒切れ521


温室の魔物 温かい温室に暮らし、時々温室の中のものに悪さをするだけの生き物で、正方形の毛玉のような姿の生き物であるらしい  ネアがタルタルの歌で殺す 549

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か行


      

ガーウィンの枢機卿 生粋の人間の筈なのだが、魔物のように悪辣で、妖精のように執念深いと有名  言うところの天才というものでもあるらしく、悪辣な魔術に長け精神への介入や調整に長けている ゼベルの兄

カーテン飾りの精霊746

カーライル 劇作家 演劇を司る魔物の祝福を受け、既にその才は各国に名を知らしめており、カーライルの公演や滞在を待ちわびている者は多い

海溝のシー 754 まだ年若いが頑固な妖精 青い瞳を持つ美しい女で、妖精であれど精霊に気質が近い

ガヴィレーク 959 ウォルターの代理妖精 老人姿の背の高い妖精で、剣を使う一族の騎士妖精 齢三千歳

楓の精霊 アチェロ 秋の系譜では、ヘスト(秋告げの精霊)に次ぐ最高位の精霊519

隠し絵の魔物 930

拡大鏡の魔物 786 あれでも伯爵の魔物の一人  道具などから派生する場合は、効果や効能を持つ魔物は高位になりやすく、その動作が重用される道具には人々の思念が残り易い  見え難い文字が大きく見えたと言う喜びを齎し、隠されていた情報を探り当てる可能性を齎す拡大鏡は、なかなかに優秀な効果持ちの魔物

画布の魔物 927 気紛れで残酷だが、彼女に出会えば、芸術の才や記憶の魔術が階位を上げる この魔物は記録の魔物の系譜の伯爵で、美しい金の巻髪の乙女 その容姿は見る人達によって様々に見えたりもする

額縁の魔物 927 929 エドワード 印魔術に長けている。芸術分野の中の封印師だ。狩人でもあり悪食や悪変を封じることを資質としているが、同じように気に入ったものを閉じ込めて隔離することも好む ギードはとても独創的な絵を描くそうで、額縁の魔物はそんなギードが大嫌い

歌劇場の魔物 99 アレッシオ 銀髪の老紳士 ディノを陛下と呼ぶ 近々その歌姫(カテリーナ)を従属の使い魔にする予定

陽炎の魔物 846 祝福装甲も突き破る獰猛な魔物

ガシュラ ジーンの弟 因果の精霊の王 因果の成就を司る精霊426

カダン 883 仕立ての魔物

郭公はよく魔物だと言われているが、実際には形を持つ怨嗟のようなもの

カッサーノ 884 リーエンベルクの騎士 姉リッタータ

カテリーナ ノアの元恋人精霊

蚊の魔物 妖精のような羽を持つ球形の生き物だ。取り憑いた人間から魔術を少し奪う代わりに、様々な祝福を与えてくれる302

花粉の妖精 リズモに似ているが、大した力もなく何の祝福も授けられない

紙吹雪の魔物 753 一定期間ばさばさと飛び交った紙吹雪達は、唐突によくチアダンスなどの時にかかっているような明るく弾むような歌で、可愛らしい少女達の声で一斉に歌い出す

カミラ ネアがシチュー鍋に入れようとしてた髪食いの魔物

ガムルノイ 足が四本あり吹雪を吐く鳥の怪物

紙容器の精霊 危険はないが、触れられると悪臭がつく 毎年星祭りで紙容器が大量に消費されるので、捨てられた紙容器から精霊が発生し易い その精霊が、星屑に願いをかけてリーエンベルク観光に来る

仮面の魔物 公爵位の魔物

雷の魔物 虎の耳と尻尾を持つ素敵な魔物

鴉(からす)の精霊 悪しきものの一つ 夏至祭が始まると犠牲者も出ますから、そのおこぼれに預ろうとする死肉喰らい  見事な黒紫の翼を持ち、書物の守護者として魔術師達にも人気がある

枯れ葉の精霊 837

ガルディアナ 698 ニケ王子 ヴェンツェルの数少ない友人 人間の魔術師の到達者を示す名称 バーンチュア王の腹心の部下、ヴェルリア国最後の将軍だった男 ドーンメイという隻眼の男 メイ将軍 決して大国間の戦争などを起こさせない次の世代を築く



髪結いの魔物 70 頑固な職人肌の魔物で、魔術師の心を抉る毒舌家でも有名

カワセミの魔物 とても獰猛で、同じ魔物を食べる悪食の魔物

川竜 ロムナ大型犬くらいの大きさの、竜としては小さな蒲公英色の竜

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ギード 絶望を司る 705 ひょろりとした体格の男 異様な光を映した瞳 毒の瞳 燐光の緑の色みを帯びたぎらりとした紫の瞳は、その色合わせにふと不安を覚える  切れ長の瞳は美しくもあるが、目の前の男の美貌には不安定さがつきまとう  ふっと崩れ落ちる足元の地面のように、決して噛み合わせてはいけない歯車のように、何か居心地が悪く、何かが決して安心出来ない そう思わせるからこそ、彼は絶望なのだろう 白藍の髪は肩口まででざんばらに切られ、大振りでじゃらりとした深紫の夜の結晶石の耳飾りと、夜の砂漠の商隊に紛れていそうな漆黒の長衣を重ねた装い 黒い編み上げのサンダルのような爪先545誰が見ても高位の魔物だとは分からないよう、一匹の黒い狼に姿を変えてあちこちを彷徨っていた547

ギーレン 834 夜海の竜の第一王子 リドワーンの兄

義手の魔物 702 職人気質

ギズモ リズモの一階位下にあたる妖精 効果が弱いものの見つけやすい亜種

黄椿の妖精 701 マルレイン 新しいもの好き 宝物庫と言うものを分け隔てなく守護する妖精であり、そのどこかに住まう妖精であった。 少し前まではとある熱砂の国の一つでその国の宝物庫を守っていたが、愚かな王達がマルレインが用心した方がいいと忠告した客人を迎え入れてしまい、その宝物庫にあった父殺しの槍は奪われてしまった 今はザルツにある小さな宝物庫を守っているが、そこに隠されているのが光竜の骨を使ったナイフの柄

木の芽の精 少し毒

黄雲雀 743 優雅に鋭く鳴いて敵を追い払う為に空に舞い上がる 小食 

キャラメル林檎の包み紙の精  551 933 何年か前から飛び交うようになって、髪の毛を引っ張ったりする悪戯をする

教戒の魔物の一種 教え、戒める魔物 たくさんいる 門番だったり、墓地だったり、廃棄場や賭け事場、牢獄や戦場535

ギョームの魔物 267 767 とある呪い避けの薬の材料

記録の魔物 627 ニーノ 時間軸の歪みや、悪夢になりえる残響の要を見付けるのに最も長けている 藍色の最高級毛皮のようなふわふわ尻尾 狐の尻尾に似ている
ニーノは二代目の記録の魔物であり、初代は美しい緑青の髪を持つ女性だったらしい。 記録の魔物という存在であるが故に、記録の作業中に戦乱で命を落とすこともあり、先代の記録は鹿角の聖女の崩壊の際に、巻き込まれて命を落としたのだそうだ


霧雨の精霊王 565 霧雨の妖精王の伴侶

霧雨の妖精王 565

霧竜の亜種 938

キルコ 83 鳥の魔物の幼体 卵のままの状態でも意思を持って活動し、無害さを装って警戒をやり過ごしてから、跳ね落ちてきて人間の骨を砕いたりする
キルコは、成長して雪の魔術を極めると、雷鳥の魔物になる 雷の妖精を食べるから、雷鳥

金鉱脈の妖精

金木犀の魔物 ウィリアムに手酷く五回くらいふられてる 三代目 気持ちの浮き沈みによっては別人のようになる 秋菊の魔物と交際531

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グエン 灰色がかった白い肌に、真っ青な瞳
色の濃い金髪を肩口まで伸ばした容貌は貴族的でもあったが、無精髭とだらしのない服装が崩れた印象を与える

グズリス スールの神官 珍しい精霊魔術を使う人間で、五百年近く生きていた

薬の魔物 人間の歌乞いを得る最下層の魔物だけれど、人間の生活には必要な魔物 連れ歩く必要はなく、それでいて所有することで益のある役割

薬葉の魔物

串焼きの魔物 695 697 ジャミル 串焼きの魔物は三人いるが、サナアークでは彼が有名

靴跡の精霊 良い精霊だよ。靴跡の主の生涯における志を再認識させ、幸運を運ぶと言われている相影の竜 263

クツクツ 691 雪崩の魔物の一種 降り積もったばかりの雪面で飛び跳ねて雪崩を起こすが、特にそれ以上に人間を襲ったりはしない。クツクツの尻尾を持って旅をすると、雪崩に遭わないと言われている

靴虫 68 雪下に住む魔物 フェレットのようなもの 雪の中で靴を奪い迷わせて人間を食べる

クフェルフ 826

グモウ 82 砂色の毛皮を持った蜘蛛

雲影の精霊 720 雲の影に生まれる精霊で、雲のような形をしたもの 日陰の祝福を与えることが出来るから、砂漠の国の方では好まれる精霊

雲の妖精 574 羊の頭に透明な羽 格別に強い種ではないが、忠実で頭がいい

クライメル 先代の白夜の魔物 白髪の老人であり、相手の苦痛をつまみに強い酒を飲むのが大好き284

グラスト エーダリアの筆頭騎士 ゼノーシュの歌乞い

グラフィーツ 639 973 この国の王に力を貸している侯爵の魔物の一人 会の会員 ネアを砂糖にしたら世界が終わる ネアを見ながら砂糖を食うだけで、砂糖が百倍旨くなる


クルツ 馬に似ているが、種族としては竜にも近い 夜の砂漠を走る、砂の妖精の一種467

グレアム 灰被りの魔物 犠牲の魔物 耳下で切り揃えた白灰の髪を持つ男 銀灰色の瞳 伴侶は戦火を司る魔物狂乱してウィリアムが殺した 彼が心を傾けたのは彼の王ただ一人

グレイシア 送り火の魔物 背の高い若い男の姿の魔物 黒い巻き髪 赤い瞳

グレース
エスメラルダの星鳥428

グレーティア 875 梱包妖精のシー 見事な髭がなんともダンディな素敵な紳士であり、そんな素敵な男性は、なぜか華やかな女性もののドレスを着ていた

グエン 昨年亡くなった歌乞い393 ガレンの第二席 死者の国でネアを助ける 契約の魔物(ユルル)を殺した妖精に報復しに行った
グエンを陥れたのはジュリアンの一派 手を下したのはレーヌ
グエンは、教会兵に断罪されて殺害されたので、死者の日にもこちらには戻れない

クラゲの妖精 834

グリオ 谷の藤のシー 藤の木の本分は、誘惑と浸食 己の美貌を保つ為になら、何でもする男

グリシーナ家を継ぐ者は、生まれた時に得た名前を捨てて、グリシーナとだけ名乗るようになる。 それは、グリシーヌの土地で藤のシーの代理人となり、その繁栄を助ける代わりに藤のシーの加護を受けることが出来るという、ただ一人にしか許されない名前

グリムドール 白い一角獣680

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芥子の花の精 鳥の羽のある猫 青いものは幸運をもたらすと言われていて珍しい

夏至祭に現れる舞踏の怪物

化粧の妖精 804

水棲馬(ケルピー)の幼体 432

剣の魔物二代目 559 567 ギルバート 闇の女王の伴侶 二代目は孤独を好んで友人などもあまり持たなかった

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紅茶の精 砂糖漬けにして食べると美味しい 小さな木の芽のような生き物

蝙蝠 観測用の妖精

香炉の魔物632

ゴーディア 792 獅子の姿をした精霊として派生した 音楽の精霊の王族の一人であり、最も古い精霊の仲間として、一族の中での階位は最高位に満たなくとも他の一族の精霊王にも匹敵する力を有している者

氷の精霊 美しい水色の髪の麗人 山羊のものに似た角がある

氷の魔物582

氷柱の魔物 581冬霧の精霊の伴侶

木枯らしの精霊 579 生き物の体温を奪って殺してしまうこともある、気紛れで残忍な精霊 とは言え、冬の加護を受けた者達にとっては慈悲深くもある

黒煙の魔物 火葬場や墓地に住む魔物の一種

黒曜熊の魔物 899 

黒兎の掃除婦 人間の体に黒兎の頭部を持つ掃除婦達
この存在が一番厄介であり、掃除婦達は定期的に現れては、無差別に死者を食べてしまう
枝切り鋏を持つ掃除婦と、箒を持つ掃除婦がおり、かならず二人一組で現れる
枝切り鋏で細かくされてしまって食べられた後、残った衣服などのゴミを、箒の掃除婦が片づける
死者が増えすぎると現れるだとか、調和を乱すと現れるとか言われており、死者達も出現条件がわかっていない
掃除婦さんに出会ったら「死ぬ気で逃げる」墓犬が出てくると掃除婦が消える

極楽鳥 精霊の系譜で美しい女性の姿にもなれる希少な生き物

ココ捕り草 ココグリスを捕えてぱくっと食べてしまう草

コグリス 春が近くなると、渡ってくる妖精 ムグリスと同じような種 餅猫のようで愛くるしい ムグリスより獰猛

ココグリス 偽コグリスと言われるお餅毛玉な木の皮の妖精 ミーンミーンと鳴く

凝りの竜(こごりのりゅう) 155 姿かたちはまさしく竜そのものなのだが、災厄や穢れが、竜の形を取ったもので、実際に竜のような生態を持っているわけではない 時折、因縁深い土地や、穢れなどが溜まり過ぎた古い土地からも派生することがあった

胡椒の祟りもの 779 赤く熟した胡椒が祟りものに転じたもの

コゼット 92 麦食い 麦の穂色の髪に黒い瞳をした、可愛らしい女の子  二本のおさげ髪に清楚なドレス姿の、爵位のない魔物 麦畑で要らない麦を間引きする あと、倉庫で古くなった麦を食べる 麦食いの天敵がムグリス

駒鳥の妖精 ほぼ鳥 露天商殺しの妖精 113

木漏れ日のシー 799

コリー 言の葉の魔物 文字通り言葉を司る魔物

衣の妖精  550 冬前の収穫の時期に毛皮を奪われた生き物の怨嗟から生まれる、ウイリアムの系譜の妖精の一種だ 黒い目の女性の姿をしているが、無差別に衣の呪いをかける 狐や狼など、毛皮を求められる種類の獣の姿になってしまうんだ。朝陽に当れば呪いは解けるが、翌日の天気が悪いと朝陽に当たれるまではずっとそのままになる

ゴルク 82 山羊 雪を食べる精霊の一種 普通の獣ぐらいであれば、簡単に捕食してしまう



あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

さ行


      

サーシェ 風竜 サラフの従兄弟 正妃

サーディ 秋鮭の精霊 887 背中の部分が灰色で、腹部が鮮やか朱色の不思議な筒状の毛皮生物

索敵の魔物 734 侯爵の魔物の一人 偵秋鮭の精霊 887 サーディ 察用に育て始めたフォークの魔物にすっかり傾倒してしまっていて、フォークの魔物の品種改良に夢中で城から出てこなくなった

酒蔵の魔物 605 セラーなどの温度管理などをかなりしつこくやる、面倒見がいいが若干粘着質な拘りの強い魔物

ザシャ 嵐の妖精 じわっと滲み出るような青い瞳に、濃紺の髪 真っ直ぐで鋭利なくらいに感じる髪は、左右非対称の個性的な前下がりのボブカットになっていて、斜めの前髪が何だか格好いい 漆黒の妖精の羽481
砂糖の魔物 102 砂糖は伯爵 昔、灰被りと戦って片腕になったから、階位落ちしてしまった
713 白に近い藤色の髪を肩口で結んでおり、相変わらず極彩色の燕尾服のような目に煩い装いをしている  これだけ複雑な色合わせをしているのだが、不思議と様になるのがこの魔物の特性  そしてなぜか、必ず首からスプーンを下げて持ち歩いていた 今は薔薇結晶を使っているらしい宝石の義手

砂漠の予言者 704 サリガルス 特定の者にしか見えない存在 あまり良い予兆とはされないが、それが語るのは、元々用意されている災厄 今代の世界の存在ではない かつては、この砂に埋もれたどこかの国に住んでいた、前の世界の書の魔物

サハナム 697 アンゲリカが持っている青い槍 冬星の精霊 冬の星座を司る者として、雪や氷の魔術も使える 真っ青な足元までの長い髪に、濃紺の宝石のような瞳 槍のあるところであれば、こうして人型で現れることが出来るが、槍がない場所には自力で行けないのが難点 かつてのウィーム王の片腕だった魔術師に槍にされた697 毎日恋の相手を変える恋多き精霊

ザハの料理長 616 ウィームで料理人になる前までは、とある国の王子だったのだそうだ。 しかしその国は大国だったものの酷く内政が荒れており、王女の一人が権力を握って突出した悪政を敷いた結果、あっけなく滅びてしまったのだそうだ。 彼も祖国を命からがら逃げだしたが、信頼していた部下達や唯一の家族であった叔母は、脱出が叶わず亡くなってしまったらしい。 そこで、見知らぬ異国に逃げ延びたもののすっかり絶望しきっていた彼を拾ったのは、先代のザハの料理長だったと言う訳だ。 リーエンベルクのエーダリア元王子の熱狂的な支持者

砂漠の鯨 砂漠の精霊の最高位の一つ 侵食と破壊を好む荒ぶる精霊で、小さな街をよく襲う 白持ちの精霊468

サラフ 116 風竜の長 ウイリアムの養い子 白混じりの緑色で、体の鱗には淡い金色の斑ら

ザルツの銀のバイオリンの妖精

ザルツの伯爵ハーシェッド 786

猿の魔物 83 とても残忍

残響の魔物 621 言葉の通り残響を司るもので、黒髪の女の子の姿をしていたん 姿形だけなら、清楚で大人しい感じの子だった 彼女がアルテアに恋をしているのは有名な話で、その執着は少しばかり厄介だった その時の残響はアルテアに殺されてしまったけれど、この魔術は殺された先代の残響のものだね
今代の子は大人しくて勤勉な子 派生してすぐにこの世界のあちこちに散らばった残響を拾う為の巡礼の旅に出ている

残響の魔物 632 ジャンリ
三代前の残響 723 足元までの黒髪の一番陰気だった
珊瑚の魔物 755 

虐殺の魔物 842

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ジアート 豊穣の魔物 519

ジーク ネアの殺した人間 愛していた

ジーン 因果の中でも破壊や終焉に近いものを司る アクス商会でアイザックと共に仕事をしている 戦乱の国土での回収業務や、依頼された王族の首、調和を乱し過ぎた人外者達の駆除などを請け負うことが多かった 木通の魔物

椎の木の精霊 750 モモンガのような生き物

シェダー 681 髪は耳下で切り揃えられており、澄んだ灰色の瞳 682擬態姿、漆黒の髪の凡庸な青年の姿になってしまっていた 肩口までの髪をゆるく縛り、長めの前髪で瞳はほとんど隠れてしまっている

シェラザラ 621 旅の魔物 魔物は得てして気紛れなものだが、旅の魔物はその中でも飛び抜けて気紛れな気質の魔物

シヴァル 840 腕のいい魔獣専門の獣医

塩の魔物 102 公爵位の一人 今の彼は、皮肉屋で気紛れ
塩の魔物が、心の綺麗なお姫様を残虐に捨て、その結果あらゆることが上手くいかなくなり、最後に乞食となるお話432

栞の魔物 168 親指サイズの、ペンギンのようなもの 本の虫を狩り食べてくれる 普段は、生まれた栞の中に住んでいて、慎ましく暮らしている 栞の魔物は、時々気に入った者に、手にした書の力を手に入れる祝福を授ける

四角雲の妖精 664 ムグリスに似た生き物

鹿角の魔物 67次の者が現れなかった公爵位の魔物 経典の王この世界の協会文化において主神とされる少女の魔物 ジネヴラ669 鹿角の聖女 彼女には、他にも幾つか名前があった。修復を司る者でもあったが、本来は取り戻しの魔物


時間の座の精霊王 766

鴫(しぎ)の精霊 805 高位の生き物

指揮台の魔物 790 ノッケル家に代々の守護を与えて一緒に住んでいる  青い髪に銀貨色の瞳を持つ美しい乙女

シシィ 仕立て妖精 アルテアと付き合ってたのは、二百年くらい前の数年間 弟セシィ690 伴侶ルグリュー757

刺繍妖精 111 仕事は、そのまま刺繍をすること

ジゼル 93 雪竜 雪を司る竜の王 竜の双子の妹サーラとカーラ

ジゼルの小狐 580氷の精霊でもある純白の子狐 人がたには今の大きさだと、あと二百年はかかる

死体喰らいの妖精 842

羊歯(しだ)の妖精701

失食の魔物 しつじきのまもの 定着していた集落が失われて、作物や生き物を育む祝福が枯れた土地に現れる。触れられると、食に関する欲を奪われるが、代わりに大地に食にまつわる祝福を刻印してゆく

ジネヴラ669 鹿角の聖女 彼女には、他にも幾つか名前があった。修復を司る者でもあったが、本来は取り戻しの魔物

死の精霊 842

シバ 748 リーベンエルクの騎士 統一戦争前にヴェルリアに嫁いだウィーム出身の母を持つ騎士で、戦後に生まれた彼はその高い魔術可動域からガレンの魔術師となったが、ヴェルリア貴族だった父が亡くなった後は、身寄りがなくなりウィームの血を顕著にする肌の白さで軽んじられたヴェルリアを離れ、母子はウィームに移住した 栗鼠さんの言葉を理解している

霜食いの精霊 霜と厄を食べるから、ウィームではあえて迎え入れている

シリル ノアの元恋人 半年続いた

ジルフ 灰羽の妖精 火の系譜 ロクマリアの代理妖精 アルテアを恨んでいる

ジルフファーメン アルテアの偽名の一つ

鯱(しゃち)の精霊 815 五百年も生きると竜に近い生き物になる 全身に海結晶の鱗を持ち、人型になっても獰猛で好戦的な、敵にするにはかなり厄介な種族

ジャミル 串焼きの魔物 695 697 串焼きの魔物は三人いるが、サナアークでは彼が有名

ジャンリ 残響の魔物

祝祭の系譜の魔物 778 祝祭で浮かれた者達の影から生まれる魔物 自身が派生した祝祭で売られていた食べ物を作り、そこに祝祭の祝福を篭めて売る

蹂躙の精霊王 629 633 アム ヴェルリア王の長子の婚約者である、公爵家の小さな女の子(王妃)の契約の精霊だよ 淡い金髪に水色の瞳の儚さが際立つ女 薔薇色の唇 ジャガイモが苦手 呪われていたのは千年近く前 百年程で自然に消えた633

樹氷の精霊 それはそれは美しく樹氷になった木が、ここではない何処かへの門となるという伝承から生まれた精霊  門の魔術や可能性の魔術などを司り、階位は決して高くはないものの、保有魔術が厄介な生き物として警戒を促してきたらしい  ふわふわぽわぽわの水色ボディにちびちび鹿角があり、猫尻尾の持ち主という、また新しい生き物だ合成獣

ジュリアン ヴェルクレアの第四王子 ロクサーヌは、“愛を得られない”というかなり悪質な呪いをかけた
イメージカラー緑 
純白の雪喰い鳥 リュツィフェール681 リフェール かつてとある人間の魔術師の呪いによって、ウィームの領土内には入れなくされている その後、国家としてのウィームはなくなり、ヴェルクレアという国になったが、あの呪いはそうそう消えるものではない 残忍で貪欲な生き物だが、狡猾で慎重な者だ その呪いの禁を侵すことはないだろう

ジョーイ 白百合の魔物 珍しく伴侶を失っても狂乱しなかった魔物334
白に近い檸檬色の髪をした美しい男性で、優しい緑色の瞳はどこか悲し気579
一度統括を退く白百合が二年程補佐に付くことになった 559

蒸留所のシー 605 美熟女極まるといった感じの赤毛の美女

白樺 664 新しい方の白樺は不明 前は、栗色の髪に鹿の子供のような白い斑点がある魔物 奴隷を作るのが好きな魔物だった よく有名な音楽家や美しい妖精を攫ってきて、奴隷にしていた 971 

白百合の魔物 珍しく伴侶を失っても狂乱しなかった魔物334
一度統括を退く白百合が二年程補佐に付くことになった 559

ジルフ 130 灰羽の妖精 ロクマリアの宮廷妖精 災いの子 誘惑や欲望の系譜やその資質が強い者が多いといわれる赤羽の妖精の中に、ごく稀に生まれるあわいの妖精の中でも、更に殺戮に長けた妖精

信仰の魔物 105 レイラ 鶯色の瞳 真っ直ぐな白茶の髪を耳下で揃えた、どこか男性的な強靭さを誇張した美しい女性 服装は完全に貴族の男性のものであり、男装の麗人 各国、複数の歌乞いと契約している変わり種の魔物 大きな祝祭を回り、その祝祭に寄せられる信仰を食して生きている
前の時代の信仰は、もう少し自然に寄り添う素朴なものだった。何かを願い規律を設けるようなものではなく、自然の中に存在する形のないものを敬うような、穏やかなものだったんだ。レイグルは、ゼノーシュくらいの少年の姿をした魔物で、信仰の対象となるような山や森の精霊達ととても仲が良かった

新雪の魔物 597 ニエークの一番のお気に入りは自分だと言って、系譜の妖精達を殺してしまった

新芽の魔物 142 少年の姿をした魔物

新緑の妖精

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水仙の妖精 616あえて危害を加え滅ぼされたいという厄介な嗜好の者

スープの精 小さな小魚の姿

鈴虫の妖精 煤けた鈴 使い古された鈴から生まれる妖精 楽しそうに会話している者達を見ると、足元に転がってきて鳴り続ける生き物 秋風の魔物を食べる507

鈴蘭のシー 799

砂荒らし 階位は低い その名前の通りに整ったものを荒らすことを好む 適度にいれば、土を柔らかくする484

砂兎の魔物 狼のように獰猛な生き物

砂牛 砂塵の妖精 牛という名前だが、鹿に似ている馬ぐらいの大きさの生き物 砂漠で迷った者をオアシスまで届ける代わりに、その者の幸運を一つ奪うとされている467

砂狐の魔物 嵐の前兆だが、時々嵐から取り残されてオアシスで迷子になっていたりする 耳が大きくて、狐の時のノアベルトぐらいの大きさ468

砂喰い鳥 695 妖精の砂喰い鳥 鷺のような姿をした赤い鳥で、砂を食べて増えるから、砂漠では貴重な食料になる 味としてはそこまでいいとは聞かない 上質の油が取れる

砂利土の魔物 632 クトルフの葡萄畑が競売

砂地脈の精霊の王子698

砂の宝虫 妖精 捕まえると砂の宝石を落とすが、中々に気性が荒い

砂猫 にゃんこの姿の可愛いい毛皮の魔物 老人の声で、性格は腹黒い商人のような者だから、気質はあまり好ましいとは言えない 

砂虎 伯爵位の魔物でも、食い殺すことが出来る 魔術階位が高く、砂の魔術を使う 砂虎の足跡は、火の祝福がある468

砂蛇の魔物702

砂もぐりの妖精 853 水の多い砂地や泥地に潜んでいて、通りかかったものを転ばせる 獲物の驚きの感情を食べている

鈴蘭の魔物

呪縛の精霊の釣り師 可憐な白桃色に金色の毛を持つまだら模様の長毛兎  餅兎に似ている この生き物はかなり邪悪  取り憑いた獲物の後悔や躊躇いを心の闇から引き摺り出し、その獲物が自分の心に食い殺されるのを楽しむ

スリジエ 桜の魔物 両性 黒髪の女性の見た目 艶やかな漆黒の髪を結い上げ、白蝶貝と春霞の結晶石の簪で飾った妖艶な美女

ステラータ 星の魔物 レーヌに幸運を与えた

スプーンの魔物 美味しく出来たスープと、それを喜ぶ者を見付けると現れて、スープにスープの精が生まれるように祝福をかける魔物

スフレの魔物 884 スフレという名前 マシュマロボディなもふもふのワンコ

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石材修復の精 760 ひび割れたり、欠けた石材を修復する祝福を持つ生き物で、彼等にしか修復出来ないものは多い もし目にすることがあれば、その土地の吉兆だと言われている 蜘蛛

セコー 603 雪崩の精霊 ノアの元恋人

節制の魔物 青い瞳の乙女を刺してしまう病気を持った魔物 額に一本角のある真っ白なお馬285

セシィ 690 シシィの弟 仕立て妖精 殿方の洋服を作るのが一等に好き 黒い服しか作らない
濃い緑の髪を短髪にしており、そこまで長身ではないがすらりとした均整のとれた体つきをした美しい青年

セスティア 722 魔術師

ゼノーシュ(ゼノ) グラストの契約の魔物 見聞の魔物

ゼベル リーエンベルクに勤める騎士の一人 第二席 ぼさぼさの黒髪に赤い目 生粋の人間だけで鍛え上げられた珍しい魔術の系譜412
絶望の魔物 ギード

セレスティーア 海の精霊王 真っ白なふわふわの赤ちゃんアザラシのような生き物 きらきらと光るダイヤモンドのような宝石をふんだんに使った、見事な王冠を頭に乗せている 真っ青な瞳は愛くるしいものの、理知的で静謐

船火の魔物 658 篝火が燃え移ってしまうと船が沈んでしまうという恐怖から生まれた船の魔物の一種で、火の属性かと思えば人々の心から生まれたので口伝の属性船火の魔物とは、篝火が燃え移ってしまうと船が沈んでしまうという恐怖から生まれた船の魔物の一種で、火の属性かと思えば人々の心から生まれたので口伝の属性

洗浄の魔物 829 近年伯爵位になった魔物  洗浄の魔物の特別な印を作り、その印を入れた洗浄剤をたくさん売り出している  その印には類似品などを作らせない特殊な魔術が敷かれており、類似品を作った者は呪われてしまうらしい

先代の万象 先代の万象は女性 王より力を得て、傅く数多の公爵達からも庇護を受けていながら、その伴侶の青年は何てことはない馬車の事故で命を落とした それを嘆いた万象の女王は崩壊した

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草原兎は精霊 792 

黎明のシー 799 望めば、今持っている縁を切ることが出来るん 多くの守護や繋ぎを引き剥がすことが出来る 802 黎明の妖精は、鳥として派生する

ゾーイ ゾーイの片腕ダグラス 749

ソフィ ノアの元恋人 黄水仙の妖精 2ヶ月続いた

ソロメオ 561 闇の妖精


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

た行

      

ターテイル シュタルトに別荘をもつウィームの元宰相グラストの親族 964 グラストのひいおじいさん 先々代のシカトラームの許可証の発行担当 封じられた筈の修復の名前はマリダーシャ 直接の祝福を受け、唯一その呪いを免れる彼女の弟子の一人 高位の魔物の崩壊に触れ時間を止めて昏睡状態になってしまう その眠りを覚ますことが出来たのは、グレアムだったから


ダイアナ 月の魔物 序列を重んじる魔物 アルテアの元恋人519

ダイヤモンドダストの妖精 ハザーナ 579 銀白の髪を綺麗に結い上げた老婦人 輝くような微笑みは理知的で美しく、しっかりと刻まれた皺ですらその魅力を損なうことはない

宝吐き鳥 ぺっと吐き出した 戸外の箒 この箒は、効果が切れて棒切れに戻るまでは、邪魔者をその場から掃き出す事が出来る

焚き上げの魔物 トルチャ もしゃもしゃっとした煤色のぬいぐるみに、篝火色の赤い目511

滝壺の竜 899 硝子蜥蜴

タクス 83 ネアのお気に入りのチーズの出荷元である元魔術師の酪農家

ダグラス 749 副船長  かつて、塩の魔物に片目を奪われたことで隻眼 ゾーイの片腕はやはり彼しかいないという冷静で頭のいい男
脱脂綿の妖精 764 もわもわ妖精 かつてお化粧を好んだ貴婦人達がこのリーエンベルクに住んでいた頃に派生した

ダナエ 349 春闇の竜 食べるのは女性だけ 白いツノは昔白夜の魔物に折られた 魔術可動域の低い子供は捕食対象外
春の夜のような豊かな濃紺の髪の男性 淡い桜色の瞳 長い髪を片側で三つ編349 三つ編みに隠れてしまっている方の耳にある耳飾りが、ダナエの持つ金庫422
体全体は白から淡い桜色のグラデーションになっており、長い尾だけが途中から綺麗な紺色になっている 雪竜や風竜より大きい419
三席までには入る竜478

旅の魔物 シェラザラ 621 魔物は得てして気紛れなものだが、旅の魔物はその中でも飛び抜けて気紛れな気質の魔物 もふもふがお気に入りで、ウィームの大聖堂に立ち寄った時には、舎弟を撫でまわしてゆく

ダリル 書架を司る妖精 ダリルダレンを治める 書を守り、書の為にだけ生きている、書への信仰から生まれた妖精 鹿毛の髪は腰までと長く、斜めに流した前髪の下には、誰もが溺れたくなるほどの青い青い瞳 その瞳はほとんどの場合、武骨な黒縁の眼鏡に覆い隠されている 元第二王子の初恋の相手

卵の精 ウィームの、夏季休業の目安となる生き物 卵の精が現れ始めると、店などでも夏季休暇に入るところが増え始める 卵の精の正体は判明しておりません。時折、触れた者をどこかへ連れ去ってしまう465

ダリア 919

タリイ オリーブの魔術師 妖精(オリーブのシー)から人間に転化した者 ノアベルトが何度か恋人を取られたことがある485 
樽の精 酷使された樽は、ああして翼が生えてきて逃げ出してしまう478

ダンダリオン 792 794 秘密を司る魔物

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チェロの魔物 790 何種類かのチェロの魔物がいる ザルツのチェロの魔物は、リンゲオールのチェロの魔物というのが正式名称

地底苔の王族 778 魔術の漏れを一切出さない擬態薬の材料になる

血抜き妖精 693 ナン生物 床石などの影に潜み、上を歩いた生き物から血を奪って呪いをかける妖精

ちびふわ 576 アルテアとウイリアムがグレアムの呪いにより合成獣になる 握りこぶしより小さい真っ白な小型ムグリスのような外見に、足元までの垂れ耳にくるりと巻いた羊の角、そして体より長い狐の尻尾のある生き物で、その姿に慣れないせいか行動がもそもそとしていて何とも愛くるしい
雪の祝福のある生き物 雪の上だと物凄い俊敏ですし、毛皮が細やかにきらきら光って何て愛くるしい


調香の魔物 魔物としても珍しい成合の魔物 元は妖精の王であったものが、戦乱で焼け落ちた森の中で魔物に成った



月闇の竜 899 元々は、新月の夜に生まれ、月が生み出す闇に住む竜だったのだけれど、蝕やあわいにも住む竜だ。漆黒の鱗と毛皮に金色の瞳をしているよ。だが、とても稀少な竜だからこそ、人々の信仰の対象になってしまって、その煩わしさに姿を消したとも言われている

付け合わせの妖精 127 茹で肉の魔物を下僕とする妖精 緑色の草みたいな何の価値もない妖精だが、茹で肉の魔物にだけは有効

土兎  569花壇の土をふかふかにする生き物 餅兎に体型がそっくりで、種族的にも共存が可能な生き物

土熊 魔術を蓄えており、五年に一度地上に出て狩りをする、人間を喰らう生き物

土くれの魔物 ほわほわの茶色い兎

土の精霊 836 牛

土蛇の魔物 752 茶色い蛇の形をした魔物で、普段は山の中で木の根元などに潜んでいる  成人男性の肘から下くらいの大きさの蛇だが、獲物が近付くと飲み込んで、土蛇の魔物の毒で溶かしてしまうという大食漢

土竜 棘だらけで激怒したおじさまの顔のような岩生物

土渡 貴人の暗殺用に使役される辻毒の一つで、地面に擬態し上を歩く者を喰らう大地の魔物

蔓草の魔物392

蔓薔薇のシー 799

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ディアレータ ディートリンデの妹 リリィの契約の妖精

ディートリンデ 雪のシー 飛び地の森に住んでいる 数が多いが最古参の一人 森の番人 第三王女(エーダリアの母)と契約するはずだった 髪は根元から鮮やかな南洋の青で始まり、毛先にいくにつれて白が混ざる。 ミルクブルーのような柔らかな色彩が美しくて、いつまでも眺めていられそうなグラデーション 343
統一戦争でほとんどが滅ぼされてしまった雪のシーも、ディートリンデくらいしか生き残っていない 今の代の雪の妖精達は新しく派生した幼い者が多く、ディートリンデはその若い一族がシーとしての力を得るまでは長生きしないといけないなと、そう話しているのだそうだ614

ディートハルト 第五王子

ディノ 薬の魔物 万象の魔物 魔物の王

テイラム 924 竜の子 性悪なロクマリアの魔術師に捕まってたのをグレーティアが取って育てている

ティルダ 雪の精霊595

テメイン 274 ヘルメネアの元に唯一残った従者

天秤 927 929 男女一組でふた柱存在する ムレア 男の魔物 ロテア 女性の魔物は、それこそ目が醒めるような清廉な美女

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トイカ 784 夕闇の妖精はあわいにかかる時間の系譜の者として、生来の残忍さと気紛れさを持つ  その中でも、トイカは比較的穏やかな気質の方であると自負していた

塔の魔物 とびきり高く鋭い塔を建て 塔の魔物はとても満足していたが、まさかそんな上空までそびえる塔があるとは思わず、雲の魔物の伴侶が激突して死んでしまった  塔の魔物が建てる塔は全て浮島になってしまい、絶望した塔の魔物は石になって死んでしまった

通り雨の魔物

灯台の妖精 619 人々が在るべきところに帰るための魔術を持ち、それを可能とする為の祝福を持つ 四枚羽だがその羽は優しい灰色で、淡い墨色に深紅を落したような瞳の色625

トトラ 森の賢者という魔物 ブナの森にすむ ディノくらいの身長 安らかな灰色の目 もすんもすんという謎めいた足音、葉っぱの塊のお化けのような生き物 葉を纏うようになると満月の夜にはその外皮を脱いで、人型の魔物になることが出来る。ゼノーシュに似てる 三千年くらい生きてる珍しい個体433

ドーミッシュ 夢を司る魔物の一人 元は大きな力を持つ魔物であったが、千年程前に階位落ちして今は伯爵の魔物短足子鹿 人型の場合は、鹿毛色の髪に黒い瞳の姿になる 白持ちではあるが、白手袋

留め金の聖人 976 留め金姿で現れ、大事にされている留め金のどこかに不備があると、留め金を上下にがしゃんがしゃんと動かしながら鼻息荒く無言で迫ってくるのが、留め金の聖人 小鼠サイズ 普通は蝶の姿

ドリー 火竜ヴェンツェル様の契約の竜 祝福の子とされる突出した力を持って生まれた 竜戦場に出ない限りは、小さくて弱い他の生き物たちを慈しむ、とても優しい竜 竜の王が誤って殺してしまった王女への賠償として、ヴェルクレアに贈られた竜 貰い受けた火竜を扱いかねた人間達は、王都の塔の上にドリーを幽閉していた

トルチャ 焚き上げの魔物もしゃもしゃっとした煤色のぬいぐるみに、篝火色の赤い目511

ドロシー 658 統一戦争前からのウィームの住人だったのでエーダリア様が大好きで、エーダリア様も着任のお祝いで猫さんを抱っこした 飛び地の森にディートリンデがいることも教えてくれた
バンルの赤毛の太った山猫風の使い魔 目は綺麗な鳶色662

トントル 鷲の魔物 とても獰猛で、雪食い鳥を倒すこともある

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あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

な行


      

ナータ 911 ヴェンツェルの末弟の火竜

亡骸運びの魔物 842

夏影のシー 799

夏草の妖精 806 他者の喜びや幸福に惹かれて寄ってくるもの

夏椿のシー 799

ナナク 637夜靄の精

鍋の魔物 108 元煉瓦の魔物

波喰らいの魔物 816 砂浜や甲板に打ちつける波が、海が荒れるときには人々を痛めつける程の荒々しさを見せることがある 貪欲で獰猛な波から派生し、海に暮らす者達を大きな波の顎門で海の底に引き摺り込む魔物

ナルザ イーザの三番目の弟 雨だれの妖精
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ニーノ 記録の魔物 627 時間軸の歪みや、悪夢になりえる残響の要を見付けるのに最も長けている 藍色の最高級毛皮のようなふわふわ尻尾 狐の尻尾に似ている

ニエーク 164 雪の魔物 尊大な男 580ニエークは系譜の者達には恐れられてる 雪の系譜王となる、白持ちの魔物 厳しい 黄褐色と灰色の瞳に銀混じりの薄青い髪をしている592

ニケ 686 カルウィの第六王子 気だるげに色を変えた短い髪 ヴェンツェルと小さな白いカードをわけあう アフタン 白持ちの人間 ニケはいつも男に生まれ
新代になる度に蓄積した知識や魔術などは剥がれ落ちてしまう
羊飼いで、厳しくも美しい土地のひたむきさに心を温めた
ロクマリアの辺境伯の家に生まれたこともあった。あの時は、あまり長生きは出来なかった
ロクマリアの宮廷画家は自害した ただし、己の記憶に纏わる問題ではなく、王の側室の一人に手を出してそうせざるを得なくなったから742
ヴェルリアの港町で暮らす隻眼の魔術師だったこともあるが、あの時は厄介な炎竜に付き纏われてたいそう苦労した
馬車の事故なんていうくだらないもので死んだからな。その死を知り狂乱して、呆気なく崩壊した
俺の魂を持つ者が万象を愛した742
ガルディアナ 698 ニケ王子 ヴェンツェルの数少ない友人 人間の魔術師の到達者を示す名称 バーンチュア王の腹心の部下、ヴェルリア国最後の将軍だった男 ドーンメイという隻眼の男 メイ将軍 決して大国間の戦争などを起こさせない次の世代を築く

逃げ沼 死者の門が開く日になると現れる、幻の沼 人間達が死者の国を恐れる心が生み出した幻のようなもので、特に害はないが、この通りうっかり踏み入れてしまうと泥まみれになる413

虹の精霊 下位のものは、蛇の姿に蝶の羽がある。高位になると竜に似ている

虹の魔物 狐

滲みの死者 764 死んでいるけれどそれに気付かず彷徨っているもの 特別悪さをしたりするようなものではないよ。けれど、理を歪める者だからあまり関わらない方がいい

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沼地の竜 茶色から深緑 属性的にも、白持ちになるだけの階位の竜ではない417

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ネア(ネアハーレイ) 迷い子 レイ ネイ ヴェルクレア国の歌乞い

ネイア 肉屋さんの店主の息子546

ネハ ネアの死者の国での名前

ネビア ロサ 薔薇の魔物 灰白に白まだらの短い髪に、淡い水色の瞳の男性 イーザ曰く部分的な潔癖症なんだ。魚と獣が嫌いで、近付けると凄いことになる 元々が正統派の王子様的な美貌の魔物580

ネリシア ウィームが落ちた時のウィームの迷い子王宮制圧時に、婚約者であった騎士と契約の魔物と一緒に亡くなった

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ノアベルト 塩の魔物 青紫の瞳は透明度が高く美しい ウィリアムの好きだった女の子が死ぬように仕向けたことがある 発生してからノアが起きたのは三年後531


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

は行


      

ハーシェッドザルツの伯爵 786 790 趣味である収集家としての側面では強欲で少し変質的なところがあるが、仕事となるとかなり優秀な商人の一面を持つ

バーレン 元は生粋の光竜だが、アルテアがその辺の森竜に入れ替えた

灰色孔雀 971 ギードの知り合い 彼の伴侶は火の闇の竜 最も暗い闇を司る竜の一種なんだ。ただし、とても排他的で気性が荒いから伴侶や宝を持たない者には近付かない方がいい

鋼の妖精 85 玉鋼色の肢体を持つその妖精は、つるりとした表皮に黒い目をしている  毛髪はなく人間に近い形状で言語の疎通も不可能  人間が生み出したものだからこそ人間に近い肢体  それも出来そこないのまがい物のような姿で派生  細長いパーツを使ったブリキの人形に似ている 鉄というものが武器等に多用された為、鋼の妖精はとても獰猛 鉄製品を苦手とする他の妖精とも、折り合いが悪い

剥落 927

ハザーナ 579 ダイヤモンドダストの妖精 銀白の髪を綺麗に結い上げた老婦人 輝くような微笑みは理知的で美しく、しっかりと刻まれた皺ですらその魅力を損なうことはない

橋の魔物 この橋に住む橋の魔物は、一つ目の模様のある三角帽子を目深にかぶった人型の男性 伯爵 気軽に人を呪いその呪いをさも親切で手を貸してやるようなふりをして解いてやるという、ややこしい悪さを好む
川の上流の方に見えるもう一本の橋には、同じような装いの女性の魔物が住んでいる 爵位なし

肌色栗鼠という精霊 裸鼠に似た精霊、冬場に出会うと毛髪を失う呪いをかけられてしまう

畑の賢者 ノアとラベンダー畑で捕まえた

花火の妖精 彼等の作る花火は、観衆を高揚させる効果がある

バケツの怪人 バケツの守護者 人間には害を加えない よく使い込まれたバケツに派生する妖精の一種で、透明なクラゲの姿をしている
人間の子供くらいの大きさで、触手的なものがとても多い
七つの大きな目玉を持ち、率直に言えばとても怖い

蜂の魔物 高価な解毒剤になる

ハツ爺さん 毎年ああして、踊り狂いの精霊に打ち勝つことを生き甲斐にしている429 解雇859

花売りの影法師 もやっとした影が動いているもので、姿を持たない家事妖精に似ている。 ただし、影法師はいつも焦げ臭い匂いがして体の一部がぼうっと赤く燻っているので、火の事故で死んだ死者の成れの果てだと言う者もいるそうだ
彼等はいつも真っ黒な花を売り歩いており、その花を買うと同じ花売りになってしまう
意志や感情などがないとされている彷徨う存在であり、自死により死者となった者などは、早々に自ら花売りになってしまう

花酔いの魔物 707 716 サリマージュ 柔和そうに見えて執念深い シルハーンの後はノアベルトに色目を使ってた

パピナン 予言を司る鳥頭の魔物

ハムハム ヨシュアのペット 珍しい青い飛蝗 六百年ぐらい飼っている 細長くていつも揺れてるね。青い逆さまになった、青くて細長い人参574 多分五千年は生きてる 絵が上手で滅多に喋らないけど、モギュモギュ鳴く 畑の魔物の亜種なのではないか620豊穣の魔術を使う679

薔薇の魔物 ネビア ロサ 灰白に白まだらの短い髪に、淡い水色の瞳の男性 イーザ曰く部分的な潔癖症なんだ。魚と獣が嫌いで、近付けると凄いことになる 元々が正統派の王子様的な美貌の魔物580

土玉の妖精 765 よく植物が育つ地面に出来る、だまになった土の小さな塊に宿る妖精 ただの土の塊だったのだが、何かいいものが入っているのだろうかと考えた小さな生き物達や子供達の心が積み重なり、生まれるようになった妖精

晴れ狐 晴れた日の空を映した水溜りや泉から生まれる精霊 狐の姿をしているが、毛並みは宝石のような結晶だ 歩くと硝子が触れ合うような音がして、人間達は吉兆として喜ぶ

春風の妖精 絶世の美女 ダナエの友達

春告げの精霊の系譜の精霊 羊頭の女性

春の雨の妖精の一種 721 蝶の羽を持った栗鼠のような生き物 花の蜜を主食にしている 触るととても濡れている

春縫いの魔物 717 とても残忍 子爵位

春走り 691 硝子細工のような透明な素材で出来た足の長い蜘蛛に似た、恐ろしい姿をした生き物 春の系譜の者達の前触れとされていて、ゆっくりと山を歩き回るだけだから特に害はない 春走りを怒らせると春物に着替えさせようとする 春走りを滅ぼすと春の訪れが遅くなってしまう

春惑いの妖精 669 名前の通りに素晴らしい春の情景を見せることで獲物を惑わせる妖精だが、冬から早春の間にしか現れない
偽物の春の風景に誘い込んだ獲物から、魔術や命を吸い取る怖い妖精 柔らかな金色の綿毛のような生き物 鳥のように囀り、背中には薄緑色の蝶の羽を持つ

ハルフィーラ精霊王 王冠をもっていた ディノが宝物庫を開けた時に邪魔をしたので黙らせてしまった

春闇の竜 現存する竜の中では飛び抜けて残忍

バンル 元夏闇の竜の王子 赤い髪 すごい昔に絶望の魔物と揉めて、人間用の使い魔の壺に封印されてた 使い魔だった頃は、その呪いの壺がある国はすぐに戦争になると有名だった カルザーウィルの呪いの壺 はぐれ使い魔 置き換え魔術の呪いをあえて受けて、弱小使い魔と存在を入れ替えて壺から抜け出すことに成功したのが、三百年と二十年前494
赤い髪を腰の下まで長く伸ばして編み込んでいたが、溺愛していたという山猫の使い魔が老衰で死んでしまったことで、長い髪はばっさり切ってしまった 使い魔ドロシー658

ハン様 アスク紹介の上得意のムグリスの王

パンの魔物 144 賑やかな土地を好む 四角い食パンに見える生き物
 
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火入れの魔物 751 赤みがかった毛皮に赤い斑模様がある、狐猿のような生き物  可愛くないこともないのだが、目つきがとても鋭く動きが素早いのと、背中の一部と長い尻尾の先が赤々と燃えているので、どちらかと言えば獰猛そうな印象

火の精霊や妖精 火織りの毛布を織る

火箸の魔物 62 鳥 使った直後の火箸からしか生まれない 食事は石炭 一欠片も与えておけば、一日中つついている


氷華の精霊 とても儚げだが、スケートで移動する人間達を狙い、氷の下から滲み出で来て、ぱくりと人間を食べてしまう

羊の魔物 おっとりとした女性の魔物 普段は他の羊より一回り大きな羊の姿で群れに紛れているが、羊を襲う害獣が現れると魔物の姿に戻ってぱくりと食べてしまう お昼寝が好きで、落雷と狐と狼が大嫌い411

火の精霊 生き物の亡骸に集まる 葬送の火という特殊な火を宿す 季節によってその精霊が宿す火は色が違い、この季節には紫陽花の火を宿す ウィームの北西部の平原にある、竜の化石の周辺に出現する410

向日葵の妖精 798 天真爛漫だが、高慢で我が儘

紐の精 食べ物の瓶詰の妖精 953 瓶の中に住んでいるのが正しい状態 生成りの布紐か、フェットチーネのような生き物 羽もちびこい

霙の魔物 580 ネアに求婚 淡い緑色の髪にくすんだ水色の瞳をした男性魔物

氷河の魔物 605 海鯨の魔物を滅ぼした

ヒルド 森と湖と宝石のシーの各王家が統合した一族 春や夏の方が力を得やすい森の系譜 本人は気付いてないが少しだけ海のシーも混ざってる
ヒルドは生涯でただ一度の権利庇護をネアに渡した 六百歳で、初めての恋
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ファンミン 739 イオの従者

フェルフィーズ 380 エルトをひきとる ウィームで商いをしている 花の魔術が得意 魔術師の二席から四席
淡い銀髪に緑色の瞳 エーヴァルドの記憶を引き継ぎ、その記憶に飲み込まれて、人間としての生を残したまま自我をそちらに譲り渡した祟りもののような人間 実際には鮮やかな程の凄艶な白い髪を持つ 兄はロデル エーヴァルトの親友であった、ヴェルリアの王の魂を持つ人間

フォークの魔物 734 チュンチュンと鳴いて、美味しい果物を好んで食べるらしい

フォーン 魔物 グラタンが好き

梟の魔物 巣を作られると大量の家畜を襲うので厄介なことになる 巨大包装紙

吹き溜まりの精霊 799 

腐食症の妖精 841 触れた肌を金属の腐食のように変質させて齧り取る妖精

葡萄のシー レザート 強く鮮やかな紫色の瞳をしており、青紫の髪はゆるく顔の右側で縛って胸元に流している  瞳と同じ色合いの六枚羽に、同色の糸で葡萄の葉と蔓の織模様がある深い紅の盛装姿はなんとも艶やかで、吸い込まれそうに深い色合いの紫の宝石の首飾りをしている 夜の饗宴を司る

船の魔物632

ブブさん ルドヴィークのテントの中で飼われている砂小麦の魔物  小麦色の一斤そのままの食パンのような不思議な生き物 お尻に兎の尻尾めいたものがあるパンの魔物と違うところは、水をかけると溶ける 乾くとまた復活する

冬霧の精霊 581氷柱の魔物の伴侶 素敵な灰色の狸姿

冬霧の竜  551 アルテアがくれたぬいぐるみの毛皮にも使われている、とても珍しい竜

冬籠りの魔物 148 真ん丸鼠 魔物は冬籠りに向けての備蓄を司り

冬籠りの妖精 148冬支度の手伝いをする隣人である

冬走りの精霊達 鹿の角が綺麗水晶のような鹿の角のある美しい女性 名前の通り冬を追いかけて走り、その足跡に冬を生む精霊

冬走りの精霊王 582名前の通り冬を追いかけて走り、その足跡に冬を生む精霊 ただ、その気質が意識の殆どを占める冬走りの精霊王は、時々雪雲を追いかけて失踪してしまう

冬宿り 946

ブラジュ・フュース 1番目の兄 銀髪に淡い水色の瞳290

プラードという名前で薬師をしている ルドヴィークの兄 顔のほとんどが髭で覆われてしまっている489

ブランシュ 白薔薇の魔物として公爵の末席いにる 花びらの少ない野に咲く一重咲きの野薔薇

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ベージ 639 氷竜で、擬態をせずに会に参加している珍しい会員  一族の中でも騎士団長をしていることから現場の指揮に長けている
少し癖のある短い髪は白にも見える淡い水色で、瞳は檸檬色の虹彩模様のある鮮やかで強い水色  すらりと背が高く、騎士のような装いで白銀の甲冑姿に真っ青なケープを羽織っていて、所謂ところの物語に出て来る騎士王のような麗しさと清廉さがある

ヘスト 秋告げの精霊 空間そのものの、主軸の精霊 楓の精霊アチェロがお気に入り520

蛇の魔物 77 緑がかった灰色で、目が鮮やかな黄色。小さな緑色の羽 蛇は目の薬

ヘレナ 559 567 伴侶ギルバート 闇の女王 ウイリアムに羽をもがれた

ヘルディナ ラシーンの聖女さんな女騎士490

ヘルメネア 274 
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ポーティ ミンクにお仕えて六十年431

ボームン 知能の低い妖精

箒の魔物 791 尻尾がある

豊穣の魔物 ジアート

砲台のシー 鮮やかな黒金の長い髪に真紅の羽と瞳を持つ美しい軍服姿の女性
ウィリアムとの関係性を警戒された挙句、ウィリアムは彼女の伴侶に砲台のシーの名前を呼ぶことを禁じられてしまった 338

牧草地の妖精 穏やかさの祝福411

ポケットの精 ポケットに忍ばせておき握り締めると喜んでキュイキュイ鳴くは、冬場にコートのポケットに潜ませるといい、カイロ代わりの生き物 片手で握り締めやすい俵型の形をしており、何とも言えない癒し効果のあるマシュマロボディ ポケットに突っ込んだまま忘れてしまうと、悲しみのあまりポケットを齧り出す精霊らしい一面も持っている

墓犬 死者の国の門番 黒い大きな犬の姿 管理者の中では意思疎通が可能な知能を持っており、衛兵としての役割もこなす

ほこり 305 ネアの拾ってきた星鳥 伴侶はシャンデリア世界で一番綺麗で優しい 白に薄桃色と微かな水色が入る長い髪は、くるくる巻いていて、足首まである 大きな瞳は淡い水色に金色のまだらがあって、お日様の光を浮かべた神秘的な泉のよう
ほこりは、微々たるものとは言えアルテアの欠片を取り込んでいるから強い530
統括になる  559

ポコ ヨシュアの妻だったムグリス

星食いの精霊 精霊の方の星食い 藍色の細長い羽蛇の形をしていて、星食いの精霊が空を渡ると、その夜から翌朝にかけてはよく晴れる411

星食いの魔物 流星を食べて、代わりに小さな厄を産み落とす魔物 成鳥になると雪食い鳥みたいに綺麗な人型になる 

星の魔物 632 新代 同じ系譜の星の乙女達に囲まれ、あの魔物はいつも困惑したように淡く微笑んでいる

星渡り ネアがブランコで轢いてしまった384

包丁の魔物 ディノに人間の伴侶とのあり方を教える

星鳥 流れ星の屑から生まれる魔物 宝石を吐く

菩提樹の精霊 ノアの元恋人

ボラボラ 毛皮エリンギ

本の虫 168 それを狩り、食べてくれる便利な魔物 番人である栞の魔物がいない古い書架では、あの小さな虫が鯨になる

本の竜 下手に気に入られると、本にされる



あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

ま行


      

豆の精 小さな大豆ぐらいの真っ黒な生き物
とても硬く素早く弾んで、ぱちんと体当たりしてくるので地味に痛い
この豆の精が豆の木に取り付いてしまうと、育った豆がみんな黒く固くなってしまう

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ミカ 638 真夜中を司る精霊の一人 一般会員ながらにも、イーザとの伝達役のような役回りで定着しつつあった 瞳は鮮やかな青で、系譜の者達は冬の夜らしい色彩 ゆったりとした長衣を羽織り夜を渡る 春から初夏にかけては淡い緑の髪をしており、夏から秋にかけては葡萄酒色の髪、そして晩秋から冬にはこの姿になる、姿を変えてゆく珍しい資質の精霊 栗色の髪に中肉中背の青年の姿は擬態 長い髪は緩く一本に結んであり、紫がかった水色 

ミュレ 歌乞い

水差しの聖人 時々、水差しを解放するべく戦う魔物 水差しの聖人に守護された水差しを使うと、体調を崩してしまう

水絞りの精霊 611 アライグマにしか見えない祟りもの

水辺の妖精 763 青い

水溜りの妖精 平べったい緑色の毛皮の生き物(平打ちパスタに毛皮をかぶせたよう)は、じゃぶじゃぶと水溜りをかき混ぜて、頭を踏みつけた不届きものを威嚇しているようだ 典型的な妖精の羽はないが、短い四足でよちよちと歩くことが出来る409

ミンク アスク商会 元々は、南方の小さな商船の守り神扱いされてきたが、アイザックに見出され、派遣官達の統括をする管理職を任されている 海竜と精霊の半なり“己の問題に限り、最悪を回避して体裁を整えられる”という何とも微妙な祝福がある イザック様と手帳にしか興味がない431

ミカエル 雨降らし 紫紺色をベースに装飾も銀一色 ガーウィンに住んでいた 時々、謎かけもする。魔術を得る為に人間や妖精と戦う必要があるから それが理 あまり雨が好きじゃないから、魔術の補填は時々でいい 百年程は食べなくても大丈夫 最低でも五百はないと食べない アメリアと仲良し 670

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ムエノ枢機卿 554 古くから続くガーウィンの教皇の血筋

ムガル 106 アルテアの前のヴェルクレアの統括の魔物 歌乞いに想い人を奪われて、随分と落ち込んでいる 当分、国を治めるのは無理 三百年も片思い
902 もしゃもしゃの淡いミントグリーンの髪で、顔立ちは整っているもののどこか眠たげ貪食の魔物

麦嵐の妖精 934 嵐の日の夜に麦畑に現れ、最初に出会った者を狂死させる妖精

麦食い コゼット 92 麦の穂色の髪に黒い瞳をした、可愛らしい女の子  二本のおさげ髪に清楚なドレス姿の、爵位のない魔物 麦畑で要らない麦を間引きする あと、倉庫で古くなった麦を食べる 麦食いの天敵がムグリス

麦の魔物632

ムグリス 69 兎の妖精 祝福で、魔術の可動域を増やしてくれる74 一人の人間に対し、生涯に一度だけ与えてくれる祝福により、その人間に魔術を授ける ミンクに似ている、物凄く良い手触りの灰黒の兎と鼠の中間のような生き物だが、妖精の羽がある 銀羽のムグリスは、ムグリスの女王

蝕の前触れの精霊 900 願いから派生したものだから、その願いを叶えるような祝福を齎すと言われている  小さな球形に見える毛皮生物だ  しかし、球形に見えるのはこの角度からのみで、実際には雪蛍のようなちぎり餅状の形をしている  そして、柔らかいお餅のような雪蛍とは違い、この生き物は弾力のある体がふわふわとした毛皮で覆われているようだ  黒目がちな瞳できゅぴっと鳴く

ムンムン 790 音楽を食べる妖精の一種で、見た目は毛皮に小鳥の羽がある蛇 音楽を愛する街の街路樹に住んでいる  緑色の綺麗な竜 赤い鞍をつけた山竜が、ザルツの病院に勤める山竜達で、ザルツの周囲を囲む山々での遭難者や怪我人達の救助にあたる 商人の出入りが多いところだから、そのような契約があるのだろう

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メディア 精霊 獅 飛び地の森に住んでいる

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木型の魔物 678 魚の形をしているけれど、料理などで使う木型を司る 木型の魔物は子爵 手をかけて作られ、美しくもあり、祝祭などでも使われるものだ。人間の領域で力を伸ばした魔物のひと柱だが、そのような要素から魔術を蓄え易いのだろう

木馬の魔物 766 

木蓮の精 ネアの目には、子犬サイズのお米 717炊き上げたばかりのお米に成長 木蓮とお米は系譜的に敵対している

モスモス イーザの弟 パンの魔物

餅魚の精霊 834

戻り時の妖精 もどりじ 戻る時間の妖精という意味 心の時間を戻してしまう妖精 大きな季節の変わり目には、前の季節を惜しむ者達の心を餌にして、心の時間を戻す邪悪な妖精 蜂鳥に似ているが、黄色と黒の体毛 刺した者の心の時間を一年から二年ほど巻き戻すだけ効果は半日353

森編みの精霊 靴下362

森の賢者 74 どんぐりの精のような不可思議な生き物 階位の高い魔物 夜の盃をもらう スプーンも貰う362 どんぐり状態のものに加え、やや育った枝状のもの、そしてさらにその上に位置する葉っぱの塊状のものがいるのだそうだ 水と陽光で生きている435

森の乙女 ノアの元恋人

森の導きの魔物 976 謎のキノコ リーナに森の眠りという呪いをかける 男爵

 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

や行


    

宿り木の妖精 971

屋敷の魔物 アイク 魔物ではあるが、迷い家に向ける意識より派生した、精霊に近い珍しい魔物479

屋根瓦の精霊 雨どいの精霊が汚れてくると食べてしまう

闇の魔物 個人では力を振るえない高位の魔物だ 高位の存在ではあるが、調和などを司り大きな力は持たない
533

闇の妖精 559 魔物で言えば万象 滅多に表の世には姿を現さず妖精の国を治めているが、妖精という種族の王 闇の妖精の行進 五百年に一度とも、千年に一度の伴侶狩り 中央が銀色に透ける黒曜石のような羽をしている 多くの者は黒髪で、光を放つような独特の蓄光の瞳を持つ 闇の妖精の女王は、鮮やかな黄色の瞳をしていた

山桃の魔物 731

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夕暮れの鐘突き精霊 769

郵便妖精 628小柄な二足歩行の穴熊の姿をしていて、古くからリーエンベルクの担当をしている妖精

雪影食いの精霊 678 雪に落ちる影を食べる精霊で、翼が生えるのは五百年以上を生きてから 狼の頭を持つ銀灰色の細長い生き物のようで、大きな鷹の翼を持っている 元々は青い毛皮をしているけれど、伴侶を得るとあの色になる

雪風の魔物632

雪食い鳥 166 十年に一度だけ、成体の雪食い鳥が落とす冠羽だ。いいペンになる 雪食い鳥は、水仙も食べる 整腸剤として、好んで食べる 常食しているから呪いにもかからない

雪熊790

雪雲 ゆきくも 171 木の根元を掘って、枯葉や木の実を食べる  ネアの視線の先、大きな木の根元には、成猫サイズの真っ白な生き物  ちび白熊 脱皮すると蜘蛛 光の反射で白く見えるけど、実際には水色 

雪転がりの精霊 946 普段は獰猛だが、一緒にいるレインカルの王子がいると大人しい

雪雀(ゆきすずめ) 茶色い細長いタオル とても綺麗な声で囀り、人間が通りかかると足を引っ掛けて転ばせ、とても不愉快な気持ちにする

雪柳 金木犀の友人531

雪の亡霊 595 巨大な雪の獣 白くてごつごつとしており、少し灰色に汚れていた 土混じりの綺麗ではない雪で作った獣のようで、四つ足歩行の白熊にも似ている

雪蛍 三十年間を土の中で過ごし、初めて地上に出てから僅か二日しか生きられない妖精

雪の魔物 76 黄褐色と灰色の瞳に、銀混じりの薄青い髪をした、尊大な男 美しいものに目がなくて、排他的 あちこちに雪の城を建てている魔物 581

茹で肉の魔物 127 付け合わせの妖精が近くにいれば、まだ大人しい

ユニシラ 801

ユリウス 560 闇の妖精 王弟殿下

ユルル 先代の蔓草の魔物 グエンの契約の魔物 気が強くてあちこちで喧嘩をしていた グエンの亡くなった息子に似ていた

ユレム 73 74 漆黒の蝶精霊の一種 人間の血を餌としており、ものすごく獰猛 その代わり、血液の難病によく効く薬になる

弓矢の妖精の一種 生き物の命を奪った弓矢が、そのまま放置されて育つ生き物だ。毛皮の多さで階位が決まるから、ここまで毛だらけだととても長生きしている436

ユムレイト 古き蝶の精霊の一種で、最高位のものの一つ どんな毒も消し去る薬効がある

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陽光喰らいの雪虫の一種 944 このような冬の日に、陽光で光る物を貪欲に食べるんだ。夜になると誘導灯のように光って、人間や小さな動物達を迷わせる生き物

夜霧の魔物 927 初代は建築家 二代目は画家で、今は詩人 伯爵の魔物

夜靄の精 ナナク 637

ヨシュア 雲の魔物 ムグリスのポコが伴侶だった 不幸な事故で命を落とし、ヨシュアはその事故を引き起こした塔の魔物に報復をした ネアの知り合いには決して手をださいと正式な約束事をした508 ペットハムハム538

世渡り鹿 夜にしか人の姿に化けられないから、夜渡り鹿 魅力的な男女の姿で人間や妖精を籠絡して、食べてしまう

陽光の精霊 764 黄色い

洋裁の魔物

夜雲雀(よひばり) 再生の祝福を持っている

夜道の妖精 804夜道で出会うとどこまでもついて来て、木の上や屋根の上から獲物を見張っている生き物だが、標的にした獲物が無事に家に帰れると、無事に帰れて良かったねの帰宅の祝福を与えてくれる
だが、逆に道に迷ってしまったりすると、人知れず深い森などに誘い込まれてしまい、ばりばりと食べられてしまう

夜狼(よろう) 夜を告げる妖精の一種


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 上へ

ら行


      

雷鳥の魔物 83 草臥れたタオルのような、苔色のふわくしゃ 毛皮を掻き分けると、嘴はあるよ。魔術で浮かぶから、翼はない キルコが、成長して雪の魔術を極めると、雷鳥の魔物になる 雷の妖精を食べるから、雷鳥

ラグメイア 水竜の王子

ラザル リリィの兄ディヴァートの契約の竜であった 雪竜の王子の一人

ラジー とにかく悲観的なんだよ 悲観的で、攻撃的漆黒が鮮やかな神父服に、白みがかった青い髪  恐らく眼鏡 アルテアとあまり良い関係ではない あめふらしを溺愛している409

ラジエル 通り雨の魔物 漆黒の神父服の男性 白みがかった青い髪は短く、雨の日に曇った窓硝子のよう 冷やかな印象の銀縁の眼鏡に、鋭利な灰混じりの青い瞳は鋼のような印象481

羅針盤の魔物632

ラッカム アルビクロムの国境域、ロンディアの砦にいる 迷い子 調伏師 見た目は男性の取り替え子元女性 ネアには女性にしかみえない

ラファエル 170 雪食い鳥の王 四枚の翼を持つ、見たことのない生き物だ  襟足の長めの巻き髪に、大きな紫水晶の瞳 ゼノーシュに似ている  瞠った瞳のあどけなさや、軽く傾げた首など、玲瓏たる美貌の青年なのだが可愛いらしい印象が強い  青年の髪と同じ淡い銀色に紫の斑らがある、とても綺麗な羽  人間を食べる


ラベル ゼベルの弟

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リーシュ 641 氷竜の騎士 水色の髪に青い瞳をした実直そうな容姿

リースの魔物 175 毎年代替わりする、とても短命の魔物 イブメリアのリースは、翌日の内に燃やして浄化するのが習わし 片付け忘れて三日以上放置されたリースは、とても醜悪な魔物になる


リーゼ 582冬の夜空の魔物 アルテアの連れ

リーナ 騎士 リノアールのとある小売店に勤めるご婦人に八年も片思いをしている 穏やかで優しい地竜の親を持つ

リーヌス 春宵の魔物 淡い桜色の巻き毛の男性 男っぽい甘めの美貌はどこか眠たげで、肩口くらいまでの髪を髪紐で結んでいる 優しいセージグリーンの瞳は、いつでも笑っているみたいな柔和な印象

リーロ 806 イーザさんの叔父様 霧雨の精霊 霧雨の精霊王の弟の一人 仲間達との暮らしを嫌って旅をしている

リザール 麦の魔物 殺すと、麦が全滅しかねない 麦穂色の髪に艶やかな緑の瞳の男性ノアベルト以上の節操なし 統括の魔物の一人、四季の舞踏会には全て出る

リズモ 73 銀貨の妖精 祝福を得ると、様々な財産に恵まれるようになる 薄紅色の羽を持つ個体には、注意  リズモはほぼ真円 真ん丸の毛玉につぶらな瞳があり、ぴょこんと妖精の羽が生えている

リソ 742 元々人間の容れ物を収集していたような系譜の魔物だが、悪食になって資質を変えたことで、その能力や嗜好を変えている とある白持ちの魔物(砂糖の魔物)の従者をしていた その主人は腕を失い、ただその動線上にいただけで犠牲の魔物の狂乱に飲み込まれ魂が瓦解しそうになったリソは、目の前に落ちてきた主人の腕のかけらを喰らって悪食となりながらも何とかその場を逃げ延びた過去がある

リッタータ リーエンベルクの騎士カッサーノの姉 884 

リディア  228  766 氷の古竜 力が弱くて長にはならなかったけれど、階位が高い分魔術の貴賎としてはかなり優位だから、目はいい トンメルの宴の主催者

リツセラ 801 黎明を司るシーの一人 黎明の時間の座を司る精霊王の騎士となる為に育てられた、数少ない王女

リドワーン 790 827 834 兄ギーレン 夜海の竜 短い髪はほとんど白に近く、そこに鮮やかな青紫色のインクを落したような毛が混ざっている
アダックスのような銀色の捻じれた二本の角が人外者らしく目を惹き、紫がかった水色の瞳は儚くも見えるのに鮮やか 832 ウィームに仮住まいをしている

リハク 580 冬眠の精霊王で、冬眠に入る全ての生き物達には、冬眠の精霊達からその招待状が届くようになってる 黒に近い灰色の髪に、柔らかな灰色の目をした口髭のある男性

略奪の精霊王 グーガンディ

略奪を司る精霊の王の一種649

リャムラ 716 美貌で旅人を唆かす精霊 美貌や誘惑の代名詞にもなる生き物 753 一度リャムラの誘惑に屈してしまうと、そのリャムラが死なない限りは死ぬまで下僕にされてしまう

流砂の魔物 男爵位だが、人間を好んで食べる砂漠では旅人達に恐れられている生き物

流星のシー 流星の銀灰色の瞳を持つ美しい女

流氷の系譜精霊 580優しい青紫色の髪をしており、ゆるやかに波打つ長い髪を銀色の髪飾りで一本に結んでいる

リュツィフェール681 純白の雪喰い鳥 リフェール かつてとある人間の魔術師の呪いによって、ウィームの領土内には入れなくされている その後、国家としてのウィームはなくなり、ヴェルクレアという国になったが、あの呪いはそうそう消えるものではない 残忍で貪欲な生き物だが、狡猾で慎重な者だ その呪いの禁を侵すことはないだろう

緑柱石(りょくちゅうせき)の妖精 798

リリィ 生き残るため名前を封じられ、史実に残る最後のウィーム王の名前を持つ 契約の妖精ディアレータ(ディートリンデの妹) エーダリアの祖母

リロレイド 761 地竜 ウイリアムが好き

リロレド 759 地竜 黒髪の竜

リングの妖精 110 街の円環道路、リングの妖精 目の色が上等な蒸留酒のように赤茶でキラキラしていて、淡い砂色の羽をしている 髪の毛の栗色もとてもふくよかな色彩で綺麗で、声が、低くて柔らかい

林檎の暴れ馬 145 色は黒 三日に一度の林檎を好きなだけ貰える日の早朝に、殺された馬 それから、幸せそうな者を見ると、無差別に攻撃してくる

林檎の魔物 誘惑を資質とする魔物 以前の林檎は穏やかで美しい女性 今の林檎の魔物は赤い髪の青年334

リンシャール 黄昏のシー 以前アルテアと関係があった467 696 801

リンジン 911 魔術師 作家 おまけに師事したのはクライメル

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ルイザ 取替え子 あなたは私の大事な妹ですよ妖精と精霊の取替え子 灰色熊の精霊

ルグリュー 757 地竜 シシィの伴侶 793 地竜の姿をしているが、元々は終焉の系譜の精霊 最高位に等しい精霊の履歴がある以上、地竜になっても彼の扱える魔術は複雑 859 871 死の精霊の王子

ルズ 554 ガーウィンのムエノ枢機卿派の神官

ルドール 759 地竜 

ルドヴィーク 魔術師 羊飼い 母レンリ 兄プラード 母親の末の弟である叔父のアフタン ブブさん489

ルドルフ 白夜の魔物 階位や己の力に拘らず、欲しいものを手に入れることに躊躇いのない享楽的な魔物 ディノに練り直される305

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レーヌ ディノの元恋人 黄昏のシー 第四王子の代理妖精あでやかな夕暮れ色の長い髪を結い上げ、黄昏の空の羽を持つ美しい妖精 虚栄心が強い

レイラ 信仰の魔物 105 鶯色の瞳 真っ直ぐな白茶の髪を耳下で揃えた、どこか男性的な強靭さを誇張した美しい女性 服装は完全に貴族の男性のものであり、男装の麗人 各国、複数の歌乞いと契約している変わり種の魔物 大きな祝祭を回り、その祝祭に寄せられる信仰を食して生きている グレアムの妹

レインカル むちむちのおまんじゅうのような体型で目つきの凶悪な灰色の子熊のような風体の生き物 短い手足についた鋭い爪で旅人を引き裂いて食べてしまう凶悪な魔物
946 レインカルは、女性の方が獰猛で、男性だけがごく稀に人型になる。人型になれる高位のレインカルは、優しくて有名 レインカルの女性は人型になれず、また、すぐに荒れ狂う

轢死(れきし)の精霊 祟り物 気に入った女性を膝の上に乗せて癒着させて養分にしてしまう、気に入らない女性を頭から齧り取って殺してしまう432

レグーリ 759 地竜の王 百年程は後ろに控えておりますが、あくまでも隠居の身

レザート 葡萄のシー 強く鮮やかな紫色の瞳をしており、青紫の髪はゆるく顔の右側で縛って胸元に流している  瞳と同じ色合いの六枚羽に、同色の糸で葡萄の葉と蔓の織模様がある深い紅の盛装姿はなんとも艶やかで、吸い込まれそうに深い色合いの紫の宝石の首飾りをしている 夜の饗宴を司る

煉瓦の魔物 鍋の魔物にディノに練り直される108

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ローン 疫病の魔物 アクスの、ヴェルリア支部を任されている441 アルテアの作ろうとした術式に、魔物の耳が必要でたまたま近くにいたローンが、片耳を削がれたので確執がある449

ロキウス 826

ロギリオス 第三王子の護衛騎士 妖精420

ロク 穴熊の魔物 83 

ロクサーヌ 第五王子の代理妖精真紅の薔薇の妖精 薔薇の妖精達に君臨する、妖精界では最もシーが多い一族の一人 薔薇のシーの守護は大いなる祝福だが、彼女達の情愛は激しく深い
300年前ウィリアムと付き合っていたウイリアムは求婚の最中に寝た

ロサ 580 ネビア 自身も華やかな青色の盛装姿である 元々が正統派の王子様的な美貌の魔物

露天商殺しの妖精 113 駒鳥の妖精

ロスヴァル ウイームの王弟 

ロデル フェルフィーズの兄 エヴナの最初の契約の子供によく似ていた エーヴァルトの親友であった、ヴェルリアの王の魂を持つ人間

ロマック リーベンエルクの騎士 生家は、牛飼い チーズも実家から送られてきたもの あのチーズの愛好家を増やすことに、生き甲斐を見出している 緑がかった砂色の髪 ネアは初対面でチーズを貰った523



ワイアート 638 677 雪竜の王族 昨年あたりに認定されたばかりの、雪竜に珍しく現れた祝いの子供で、まだ年若い雪竜 立派な大人に見えたのだが、既に四百年は生きている

綿毛の精717




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