山梨ラーメン紀行 > 倉 庫
更新日:'18/11/27
訪問日から月日が経ち、且つ、今後しばらく行く予定が組めないお店をここに移しました。 場所が遠かったり営業時間が合わなかったりなどの理由で、他意はございません。ひとりで運営しているのでご理解ください。 (…とは言え、強く再訪を望む店、山梨のラーメンを語る上での象徴的なお店は本編に残しています。) もし、再訪することが出来たら記事を刷新し本編に戻すつもりです。 価格が変わったり、中には閉店したりしているお店もあるかもしれません。参考にされる際にはご注意下さい。 |
店 名 | 情 報 | 食べた品名 | 感 想 | 評価 | 訪問日 |
---|---|---|---|---|---|
横浜家 | 甲府市高畑2-15-17-101
定休日:火曜日 駐車場:店の前に3台。昼は両側の飲み屋が閉めているので前に置ける |
ラーメン(並盛) 630円 |
店内はカウンターのみで20席ほど。国母家と同店は目隠しして食べたら分らないほど酷似している。 麺は中太、縮れ弱。モチモチした弾力感がある。国母家と同じさかい製麺。 スープは豚骨をグラグラ煮詰めた濁った褐色。醤油の味と香りがキリっと立っていて私ごのみ。味が濃いためか食後に舌がしびれることがあるが気にしない。家系ならではで注文の際『麺の固さ、味の濃さ、油の量』を訊かれるが僕はいつも『全て普通』にしている。 具はチャーシュー、ノリ3枚、ホウレンソウ、刻みネギ。 餃子は皮はモチモチ、焼き面はパリパリしていて食感がよい。大ぶりで具沢山でおすすめ。420円。山梨の家系ではここで食べる事が一番多い。 | A | '12/06/25 |
がんちゃ | 甲府市上今井町191-1055(ブックオフ隣)
定休日:不定休 駐車場:店の前に2台ほどと裏側に数台。東側の道に路駐もできる |
らーめん 630円 |
青葉移転の後入ったお店。12時半頃入店したら客は私だけであった。店内はカウンター7席、テーブル4人掛け×2卓。
スープは豚骨ベース。白濁していて、ちょうど横浜家系ラーメンのスープの表面から油を取り除き、昆布、カツオ節、煮干出汁を強めた感じ。表現を変えれば、かつてあったむつみ屋のスープに豚骨を強調した様な印象である。ともすればガチャガチャした纏まりのない味になってしまいがちだが、しっくりきていてお互いが相乗効果を高めていると感じた。僅かだが煮干から出たと思われる酸味を感じた。コッテリ感が強く食べていると上唇と下唇がくっつく。スープの最後のほうは出汁が粉状になり沈殿しているほど。しかし脂っぽさのコッテリではないのでしつこくはない。
麺は太さ中、縮れ弱でやや硬茹で。こちらも山梨で食べられる家系ラーメンの麺によく似ている。スープとの相性はよい。
具はチャーシュー、シナチク、ホウレンソウ、ノリ、刻みネギ。シナチクは一本一本が太く食感がよい。チャーシューはしっかりとした大きさでキメが細かくしっとりした食感。値段は高いがなかなか面白く個性のあるラーメン屋さんである。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
SA | '04/05/08 |
萬富久 | 甲府市住吉3-22-16
定休日:日曜日 駐車場:4台 |
甲州ラーメン 600円 |
なんと10年ぶりに来店。突然思い出し行きたくなった。場所は住宅地の一角。一本路地に入るので分かりにくいが手前まで来ると案内の看板が出ているのでそれを頼りに進む。11時半頃入店。既に20席ほどある席の8割は客で埋まっていた。客層はジャージ姿の若者、労働者(ガテン系でしかもアラブ系外人)、ご近所の老人など、周辺での人気の高さが伺える。初老のご夫婦で営まれている様子。ほぼ例外なく皆、甲州ラーメン、もしくは、それプラス何かを注文している。普通のラーメン(400円)もあるが、僕も甲州ラーメンを注文。 スープは鶏ガラベースだろうか、透明度は高いようだがその上から、ニラ、ニンジン、タマネギ、モヤシ、鶏ひき肉などを炒めて飴色に餡掛けした物が麺を覆っている。壁に貼ってある能書きを観ると、これを下のスープと混ぜながら食べるようにとある。さてこの餡だが13種類の香辛料を使用し製法に「特許」が下りていると先の能書きに記されている。特許・登録商標についてここで論じるつもりはないのでそれは置いておいて、味は、甘しょっぱく八丁味噌(甜麺醤)で整えている感じだ。結果的に、名古屋の味噌煮込みうどんの汁に中華風のアレンジを加えたような感じになっていく。これが実に旨い。 麺は中細縮れ、軟らかい茹で加減。 具は、そのまま先のトッピングにネギ、すりゴマ(大目)が加えられている。 以前は「これを甲州ラーメンと定義するのはいささか乱暴では?」と書いたが撤回。ユニークでパンチが効いてとてもアリだと思う。ご当地ラーメンとしては迎合し角の丸くなった物よりこうした『えっ!?』『おや!?』って感じさせるインパクトのある物の方が良い。山梨でもっと前に出るべき一品である。注文を受けてから包む餃子(5つ350円)もニンニクが効いていてお勧め。専用のタレで頂く。営業は昼のみで夜はやっていないので注意。 | A | '12/05/12 土曜日 |
醤(ジャン) | 甲府市徳行1-2-23
定休日:水曜日 駐車場:店の前に2台だが、コジマ電機やオギノ貢川店があるので問題ない |
ラーメン 550円 広東麺 650円 大盛100円増 |
廃軌道コジマ電気の向い側。店内はカウンターとテーブルで20席弱。混雑時は相席になりそうだ。2階も利用できるみたいだが未確認。ご夫婦で切り盛りされている様子。奥様の気配りが光り好印象。 12時半頃入店。ご近所の常連さんだろうか、昼から一杯始めていた。その後、あとから3人来店。昼の休憩に会社員が多く利用している感じだ。 スープはあっさり醤油味。醤油の色が薄く透明度が高い。突出した出汁はなく中華料理屋さん的なまとまりの良いスープ。あえて言うなら、やや塩分を効かせることでキリッと纏めている感じがした。 麺は太さ中、縮れ強。 具はチャーシュー、シナチク、ホウレンソウ、タマゴ(半分)、刻みネギ。チャーシューは硬目。 実はここでは広東麺をよく注文する。具沢山で程よいとろみ、クワイ、フクロタケが入り本格的。高級中華料理屋さんの味が安価で楽しめる。麺類大盛り150円増しだが普通盛りでもかなりのボリューム。 餃子は6個で400円。噛むとジュワっと美味しいお汁が広がる。こちらもお勧め。 その他、お得なセットメニューもあり皆さん注文していた。 お冷にほんの僅かにレモン汁を入れている。昔は珍しくなかったが今ではすっかり出くわさなくなってしまった。20年以上はこの地で営業されているだろうか。老舗の域に到達しようとしている。 | A | '15/10/16 金曜日 |
桂林 | 甲府市丸の内2-25-12
定休日:日曜日 駐車場:無 |
ラーメン 520円 |
旧県立図書館の西側。舞鶴小学校の向かい側にある。7年ぶりに寄ってみた。 店頭には最近では珍しい食品サンプルが並べられている。 13時頃入店。店員さんは男性一人。先客ひと組2名がいて、あとから1名入店。 店内はカウンターと小上がりで20席ほど。以前はメニューが豊富にあったように記憶していたが、この7年の間にかなり削減された様子。今回もラーメンを選んだ。 スープは明るく澄んだ琥珀色。鶏ガラと豚骨出汁。表面にキラキラ油が浮きコッテリ感を高めている。 麺は太さは中細。モチッとした弾力のある食感。 具はチャーシュー、シナチク、カイワレ、刻みネギ。チャーシューは豚バラの部分で比較的大きく程よい歯ごたえ。適度な味付け。 出前も対応しているらしい。 全体的に値段も良心的に思える。近所だったらローテーション入りしているだろう。 | B | '14/06/18 水曜日 |
つるや | 甲府市相生2-2-12
定休日:不定休 駐車場:自転車の為未確認 |
正油ラーメン 750円 |
6年8ヶ月ぶりに訪問。ホテル内藤の裏。入り口となる暖簾が二ヶ所ありどちらから入るか迷うが北側(春日あべにゅー側)が正解。南側はいきなり座敷になる。 午後6時過ぎに入店。お客さんは一人。ピークはこれからのよう。ご夫婦だろうか、やや太り気味の店主と、とっても感じの良いおばちゃんがいる。 店内はカウンター、テーブル、小上がりで20人は収容可。 カウンターを挟んで、おばちゃんが作業。奥の厨房では店主が調理。テーブルに座ったので様子は見えなかった。 スープは褐色で透明度は高い。 出汁は鶏ガラ豚骨ベース。醤油の香りが立っている。アゴだしの甘味。それとは別にちょっと甘みが強い。 麺は太さ中細の縮れ。チュルチュル感の高い麺。スープとの相性がよい。 具はチャーシュー、シナチク、ワカメ、刻みネギ。煮玉子半分。 大きく切られたチャーシューは硬すぎず軟らかすぎず適度な食感。味付けは薄いくスープを引き立てる役に徹していると思われる。 乾燥ワカメが戻りきっていない状態で、独特の磯の香りを発揮していたのは残念だった。 美味しいが、以前はもっと独創的で志の高い味がしたはず。立地上やむを得ないかもしれないが、この内容とこのお値段では、ちょっと他店との差別化は難しいのではないだろうか。 また後日訪問してみる必要がありそうだ。 午後6時から深夜まで営業。昼間の営業は無い。ちなみに向かって右側に「かめや」という飲食店があるのには笑えた。関係者だろうか? | B | '13/11/05 火曜日 |
壱番館 | 甲府市中央1-9-4
定休日:未確認 駐車場:未確認(多分無し) |
ラーメン 500円 |
カンバンの「高級手打ち麺」という文句につられ入ってみた。店内はカウンターのみ約12人。奥に細長くなっている。
スープは一見さっぱり系。去年食べたときは、鶏独特の臭とそれを打ち消す為の強いショウガなどの薬味の風味がしパンチが効いていたが、久しぶりに食べたらあの荒々しさがやや薄れていた。それでもなお個性的なスープで結構ハマる。
麺は手打ち独特の不揃い。太麺で縮れ強。硬茹でゴワっとした食感が楽しい。鶏ガラ強のスープと愛称がよい。
具はチャーシュー、ホウレンソウ(ワカメのことも)、刻みノリ、シナチク、刻みネギ。麺もさることながらスープも含め珍しいタイプのラーメンだが同店はつけ麺もあり、全てにおいてつけ麺らしさを感じさせるラーメンであった。これはこれで病みつきになりそうだ。塩とか味噌ベースにしたらどうなるのか興味深い。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/04/30 |
萬来 | 甲府市住吉2丁目3-33
定休日:月曜日 駐車場:店の前に3、4台 一杯なら隣のセブンイレブンへ |
ラーメン 580円 |
荒川土手から下りると黄色い看板が目に付く、以前から気になっていたお店。店内はカウンターと小上がり、奥に座敷もあり外観の印象より多く収容できる。昼に入店。客はまだ僕だけだったが後から何組か入ってきた。『平日昼間も営業しています』という断り書きからもわかるように基本的には夜中心の営業らしい。居酒屋としてAM3時、4時までやっている。ラーメンを注文。
スープは鶏ガラ豚骨ベースの醤油味。タマネギの甘さも感じた。表面にスーッと油が浮いている。琥珀色で透明度は低い。
麺は太さ中、縮れ中、平べったい麺を使っている。食感はチュルチュルしていて美味しい。
具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。特筆すべきはチャーシューを焼き鳥用のグリルで軽くあぶっている点。表面をあぶることで独特の食感が生まれ、噛む事で閉じ込められた旨みが口の中に広がる。ちょっとした工夫でチャーシューの印象が変る。
なお今回は何も考えず「ラーメン」を注文したが、ここの人気は「支那そば」(450円)だという。違いはラーメンより細麺を使用して出汁に煮干しを使ってあっさりしていているらしい。お腹の出た店主が教えてくれた。次回は「支那そば」を試してみたい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '06/11/30 木曜日 |
独立軒 | 甲府市丸の内1-9-8
定休日:不明 駐車場:無 |
ラーメン 500円 |
場所は県民会館の東側。ココリの向い側になる。右側に風変わりな蕎麦屋がある。 モスグリーン地に白く店名が抜かれた暖簾には『創業90年』とあるが、その暖簾自体かなり年期が入っている。もしかしたら開店して一世紀超えているのではないか? 店内に入ると更に歴史の古さを実感できる。まず日中外から入るとうす暗く感じる。椅子、テーブルは骨がパイプの質素な物。壁に掲げられた屋台と店主が並んだ創業当時に写されたであろう白黒写真。床はコンクリート剥き出し。…が、決して『不衛生』と言ったことはない。店内にはラジオ(NHK甲府第1)が流れる。 テーブル4人掛けが3卓と5人掛けが2卓。かなり高齢のご主人と、その奥さまだろう。ご夫婦で営んでいる。 12時過ぎに入店。客は僕だけだった。新年でまだ街が機能していない。場所柄、平日の方が客が訪れるのだろう。 ラーメンはあっさり醤油味。表面に浮く油も僅か。 琥珀色でやや濁。鶏ガラと昆布で極めて優しく自然なダシが取られている。素朴。雑味もない。それを醤油ダレで纏めている。化学調味料は使用していないと思われる。塩分も低く抑えてある。 きっと昔のラーメンは皆こうだったのであろう。 麺は太さ中細、縮れ強。ちょうど良い茹で加減。スープに良く絡み相性はいい。 逆にこの麺でなければ(例えば直麺とかだと)ダメなのだろう。そして思いのほか量が多い。喉越しが美味しい。 具はチャーシュー2枚、シナチク、ノリ。チャーシューは豚ロース。脂身は無く、軟らかく自然な味付けがされている。ネギはないのが特徴。 県内では老舗中の老舗。ラーメンの進化を語る上ではなくてはならない店。 ここ数十年で劇的な進化を遂げたラーメン。そんな中、全くブレず頑なに味を守りつづける姿勢には素直に敬意を表す。 濃い味、爆食、激辛に慣れた若者に受け入れられるのは難しいと思うが、一方で『素朴さ』を求めるファンもいるので、これからもこのままで在り続けて欲しい。 味を超えた歴史的な文化資料としても貴重。ラーメンフリークを自称する人にこそぜひ暖簾を潜って欲しい。 | A | '14/01/04 土曜日 |
味吉 | 甲府市富竹3-5-44
定休日:月曜日 駐車場:無 |
ラーメン 500円 |
以前から気になり立ち寄りたかった店。住宅街の中に佇む。大盛りで有名な「ぼんち」の近く。12時半頃入店。店内はいい雰囲気に老朽化が進んでおり歴史を感じさせる。古い料理屋さん特有の懐かしい匂いがする。 先客は5名。恐らく常連さんだろう、昼間から呑んでいる。地域に密着している事を伺わせる。テーブルと小上がりで30人弱収容可。ご夫婦で切り盛り。ご主人が厨房、奥さんが接客と一般的なフォーメーション。 ラーメン(ラーメン・チャーハンセット)を注文。スープは褐色で透明度が高い。鶏ガラ出汁。見た目ほどしょっぱくはない。 麺は縮れ弱。チュルチュルした食感。 具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは豚ロースで程よい噛み応え、程よい味付け。 あっさりしたラーメンを食べたかった期待を裏切らない、昔乍のラーメンの王道。抜群の安心・安定感を感じることができる。気になったのは品物が出てくるまでに30分掛かってしまった点。偶々だと思うが急いでいるときは要注意としておこう。 広東麺650円、チャーシュー麺650円など、価格も良心的。今後色々なメニューを試してみたい。ちなみに今回食したラーメンチャーハンセットは900円とそれぞれを単品で頼むより200円お得。その他ランチメニューあり。 | A | '14/07/15 水曜日 |
ながたラーメン | 甲府市住吉5-3-6
定休日:月曜日 駐車場:店の前に数台 |
ラーメン 500円 |
R20パチンコルポーに隣接している。上り線に対して右側。少し入り込むので国道からは認識しづらい。19時近くに入店。お店の外にたぶんチャーシューを煮込む香りだろうか?美味しそうな匂いが漂っていて期待大。ピークはこれからだろう。客は僕以外に小上りに1グループ。店内はカウンターと小上りで約30席ほど。中年に差し掛かった位の店主とパートと思しきおねえさんがいる。同店は「たんめん」を推していることは以前から知っていたが、あえてラーメンを注文。
スープは琥珀色でやや濁。突出した出汁は感じられない。大人しく控えめな味。化調とか少ない、もしくは使っていないんじゃないかな。
麺は細〜中細で縮れ弱。やや硬い茹で加減。箸で纏めてつかんで一気にズズズッって行ける。
具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。漂う香りにチャーシューを期待したが如何せん薄く切られていて残念。独特の風味がして味は美味しかっただけにもっと食べたかった。チャーシュー麺にすべき?
昔ながらのラーメンという感じで器の底に残る残留物からも実直に作り込んであると伺えるが現代に即した特徴が欲しい。もっとも、特徴を求めるのだったら「たんめん」でと言う事なのだろうか。しかし…830円って『うーん』って思ってしまう。その他のメニューも僕にとっては割高感を感じた。そうは言っても次回はたんめんを食べてみようか。(移転しました。場所は甲府市徳行(甲府昭和インターの近く)のようです。)
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '09/04/02 木曜日 |
らうめん麺喰 | 甲府市高畑2丁目近辺
定休日:ホームページ(facebook)で確認してください。 駐車場:店の前に約8台 |
らうめん 600円 大盛100円増 |
'05年初め、昭和町から甲府市に移転した。場所は千秋橋を南に渡って、右に曲がるとすぐ左側にある。横浜家の斜向かい。注意して見ていないと分かりにくい。移転後は以前の様なテントではなくしっかりとした固定店舗となった。内部は明かりを抑えて小洒落た感じを漂わせている。“屋台”を囲んでカウンター8席、テーブルが8人掛け×2卓。
スープは琥珀色で濁った豚骨スープ。いわゆる豚骨臭さはない。まろやかでコクがある。最初だけやや酸味を感じた。
麺は細く縮れ普通で硬茹で。このスープなら太麺を合わせても面白いと思う。メニューに「替え玉」があるのは県内では珍しい。
具は、チャーシュー×2、シナチク、燻製タマゴ半分、ノリ、刻みネギ。チャーシューは口の中で崩れるほど柔らかく煮込んであり味も美味しい。ただし量が少ない気がする。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/03/04 金曜日 |
来来亭 | 甲府市国母7-10-25
定休日:なし 駐車場:16台 |
ラーメン 650円 |
国母交差点を南へ100mほど下ったところ。黄色い看板が良く目立つ。かつて牛丼の吉野家があったらしい。今年の春にオープン会社が終わった午後18時過ぎに入店。店内はカウンターと小上がりで30〜40席ほど(全体見渡せず)。これから混み始めるのだろう、お客さんはまだ疎らだった。 事前情報では『店員さんがやたら元気で声が大きい』『やかましい』と聞いていたが、僕がいた時間帯は元気は良いが特別声が大きいとは感じなかった。きっと混み始めるとボリュームを上げるのかな。 初めてなのでラーメンを注文。注文の際、麺の硬さ、味の濃さ、背脂の量…等、好みを訊かれるが『麺かため、あとは普通で』とした。 スープは茶褐色で透明度は高い。スープ表面を覆う背油を避けて覗くと暗い色ながらも澄んでいることが分かる。鶏ガラベースで醤油の香りが立っている。一味唐辛子が若干入っているが唇にピリッと来る程度で適度な刺激になっている。ラーメンのスープとしてはとても個性的。例えるならコンソメスープにニンニク、タマネギ等の香味野菜を入れてコトコト煮込んで仕上げに醤油を多目に入れれば近い味になるのではと思う。 ただ、こんなに香ばしく醤油を入れると酸味が前に来てしまう筈だが上手に丸く収めているなと感じた。 麺は中細縮れ弱(ほぼストレート)。加水率低め。硬めで頼んだので要望どおり。まとめて口に放り込むとゴワっとした食感で美味しい。とても風味の良い麺。 具は、チャーシュー、シナチク、青ネギ(多め)。チャーシューは薄く切られたバラチャーシューが数枚載っている。幸楽苑のチャーシューに似ている。 あらかじめ同店のホームページを観たところ『京都風醤油味の鶏ガラスープに背脂をふんだんに浮かせ云々』と書かれていたので、てっきり天下一品的な物をイメージしていたが全く異なり、良い意味で期待を裏切られた。 総じて、県内には無かったタイプのラーメン。一つの新たなジャンルが増えたといって過言ではない。 | A | '11/05/27 金曜日 |
マコちゃんラーメン | 甲府市善光寺1-28-25 山手通りの店舗が閉店したので本店(東高校の近く)の住所に変更 駐車場:店の前に数台。他店舗と共用。 |
ラーメン 500円 |
石和方面に愛宕トンネルを抜け坂を降りると左側にその店はある。フランス料理のキャセロールと隣接する。ショートケーキみたいな形をしていて『小さな店』と言うより『薄い店』と言うのがぴったり。予め知っていないと見落としてしまいそうだ。夜のみの営業。席はカウンターのみで8人座わるのがやっと。さてラーメンだがスープは琥珀色で透明度は高い。あっさり醤油味。昆布や椎茸のような出汁の味を感じたが全体的に薄味。麺は太さ中、縮れ普通で硬目の茹で加減。具は、チャーシュー×3、ナルト×2、カマボコ、ワカメ、シナチク、刻みネギ。チャーシューはしょっぱく感じたが硬すぎず柔らかすぎず程良い食感。狭い狭い厨房で太ったおじさんが作るラーメンは意外にも女性的な味がした。今回は食べなかったが注文を聞いてからアンを詰めるギョーザも美味しそうだった。甲府東高校の近くにも同名の店があるが姉妹店。こちらは昼も営業している。(記事はR140山手通りの物ですが同店は閉店した。東高校近くの方は現存していますのでそちらをご利用ください。)
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '03/07/23 |
蘇州 | 甲府市徳行3-4-17
駐車場:店の周囲に7台 |
中華ラーメン 500円 大盛100増 |
店内はカウンター、テーブル、小上がり合わせ25席。麺は太さ中、縮れ強。スープは琥珀色。豚骨鶏ガラあっさり醤油味。ショウガの風味を感じた。塩分やや高めかな。具は、チャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。この手のラーメンはスープまで全部飲み干せるから好きだ。ただ他店との差別化が難しいところ。同店はメニューが「あっさり」と「コッテリ」に分かれていて、ミソ系は全て『コッテリ』に属していた。次はミソを試してみたい。木曜は『餃子の日』との事で200円。準備中が無く日中通しでやっている。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '06/04/01 |
麺屋 信玄 | 甲府市中央1-4-9
定休日:日曜日 駐車場:なし |
甲州 醤油ラーメン 700円 |
春日モールにある。なんと中華レストランさんぷくの真下。去年春オープンしていたらしい。 18時頃入店。場所柄これから混みだすのだろう客は僕だけだった。男性の店員さん2名で仕込みの最中。 店内は真新しくも黒と茶色を基調とした落ち着いた感じ。テーブルとカウンターで30席ほど。入り口入ってすぐのところで食券を買う。初めてなので筆頭メニューの甲州醤油ラーメンを選択(券売機には「醤油ラーメン」と表記)。 スープは琥珀色で透明度は高い。出汁は鶏ガラと煮干。醤油の味と香りが立っている。表面に油がキラキラ浮きこってり感を出している。 麺は中細縮れ。丁度良い湯で加減。 具は、バラチャーシュー、シナチク、煮玉子半分、ノリ、白髪ネギ、糸唐辛子。 チャーシューははしでつまむとホロホロと崩れてゆく程、軟らかく煮込まれている。 あと、ネギの白い部分をフープロにかけた感じの物が僅かにスープに浮いているが、これがなかなかの存在感。清涼感を高め、食感の意外性を演出している。(後で思ったがエシャロットだったかも…) 割高感はロケーション的にやむを得ないか…でも、かなり実直に作りこんでいると感じた。あえて言うなら、彩りに緑色(たとえばカイワレとか水菜)を加えると器の中が華やかになるんじゃないかな。 周囲はラーメン激戦区(何しろ上でもラーメンを作っている)なので、よほど色を出していかないと今後苦戦を強いられると予想されるが名将“信玄さん”なら心配要らないか? | A | '11/01/05 水曜日 |
拉麺 千の蔵 | 甲府市中央1-1-11
定休日:未確認 駐車場:無いと思われる。 |
和風とんこつラーメン 730円 |
その昔、味一麺があった場所に去年の暮れにオープンした。(味一麺はエル西銀座に移転。)もともと静岡県で勢力を伸ばしてきたお店の甲府支店らしい。店内はカウンター6席、奥に8席の大きなテーブルがある。13時過ぎに入店。店員さんは二人。店内は団体さんを含め、席は半分ほど埋まっていた。初めてなので筆頭メニューの「和風とんこつラーメン」を注文。麺の硬さが普通、硬め、バリカタと3段階の中から選べる。今回は硬めにした。黒い器に褐色不透明のスープが映える。やや粘性のある豚骨スープ。カツオ節粉の香りが立つ。表面にマー油と思しき黒い油が浮く。豚骨臭さは抑えられていてあの野趣が好きな人には物足りないだろう。器の大きさに対して量、特にスープが少ない。粉っぽさを感じた。麺は細直で硬め(注文どおり)。加水率が少ない細麺は、箸で束にして口の中に放り込み、ザクザク噛み切るのが醍醐味だと僕は捕らえているが正にそれが体感できる。一本一本が美味しい麺もあるが、このタイプの麺は束ねて真価を発揮する。ちなみに今回は替え玉(ランチ時120円、夜は150円)をした。
具は、炙りチャーシュー、シナチク、刻みネギ(青ネギ)、水菜、ノリ、炒めたタマネギが底に沈んでいた。。炙りチャーシューは大きくて柔らかく、独特の味が染み込み美味しい。炙る必然性は感じなかった。シナチクが黒いのが印象的。味は甘い。
九州の豚骨をこちら風にチューニングし尚且つ仕込みに一定の手間を掛けている様に思える。着実に店舗展開している背景にはそうした努力があるのだろう。替え玉を一回はしないと特に男性は物足りない。ランチタイムにライスがサービスになるが価格設定が高い点は否めない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '09/10/16 金曜日 |
食事処 たかの | 甲府市徳行2丁目
定休日:日曜日 駐車場:店の前に5台。シダックス側も可(?) |
ラーメン 550円 |
オギノJOYの近く。シダックスの隣。それまで行き止まりだったお店の前の道がアルプス通りと繋がった為、僕の家から近くなった。まぁ、それはいいとして以前から気になっていたお店。
お昼12時過ぎに入店。店内はサラリーマンから家族連れまで沢山の人でほぼ満席状態。カウンター、小上り、テーブル席があり30人は収容出来る。ラーメンを注文。
混雑をご夫婦二人で切り盛りしている様子で出てくるまでに20分ほど待たされたが、時折『いま順番で作っているからちょっと待っててね』と気配りの言葉を掛けられ『忘れられている?』感じはなかった。ちょっとしたコミュニケーションは大切だな。
スープはあっさり醤油味。何かは解らないが動物系の出汁と野菜の甘味。そして八角の香りが立ち上る。琥珀色で透明度はやや濁。
麺は縮れ中細。
具はチャーシュー、シナチク、ワカメ、刻みネギ。チャーシューは大きめに切られた弾力があるロース部。
漠然とした印象だが、本格中華を敷居を下げ提供している感じがした。定食類が定評がある様子で注文する人が多かった。また昼早々餃子が品切れしていた。ひょっとして目玉商品なのか?(単に仕込不足だったらゴメンナサイ)。メニューが観辛い場所に座ってしまった為、全体的な価格についてのコメントは出来ないが、これだけ賑わっているにはワケがあると思われる。また足を運んでみたいお店だ。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '09/12/26 土曜日 |
かのや | 甲府市宝1-13-7
定休日:未確認 駐車場:今回は自転車なので未確認。たぶん無い。 |
中華そば 600円 |
店名はかねてから知っていたが、この界隈の道はマスの目に似ていて、同店の近くは通っていたがお店の所在を知るのはこの日が始めてとなった。 歴史を感じさせる佇まい。店内も年季が入っているが、決して煤ボケてなくむしろ衛生的。整然と片付いている。カウンター、小上がり、テーブルがあり30人弱収容可。物静かで人柄の良さそうなマスターが一人。 18時頃入店。近所の常連さんだろうか一人おでんを食べていた。これから賑わってくるのだろう。事実、僕が食べ終わった頃、ぽつぽつと常連さんが入ってきた。 スープはあっさり醤油味。琥珀色で透明度が高い。表面に油の膜が浮きこってり感を加えている。鶏中心と思われる動物系の出汁は突出せずよく纏まっている。昆布の出汁も感じた。 麺は中細、縮れ強。やや固めの茹で加減は僕好み。大きな鍋で麺を泳がせ平ザルで湯切りした麺はスープを濁さない。縮れが強いのであっさりしたスープによく絡む。油の層も通過する。あっさりなのに口へ運ぶとこってり。計算か!?縮れがここまで強い麺は最近出くわす機会が少なく、逆に新鮮に思えた。 具は、チャーシュー、カマボコ、シナチク、ノリ、刻みネギ。ロースのチャーシューは硬い食感。これでチャーシュー麺にすると顎が疲れそう?三角屋もこんな感じ。 昼の営業は無く夕方からの営業。良い店を見つけた。駅周辺で呑んだ帰りに利用してみたい。総じて竜巻軒などと同じカテゴリか…な。 | A | '10/02/24 水曜日 |
味一番 | 甲府市中央1-18-3
定休日:月曜日 駐車場:自転車なので未確認。たぶん無い。 |
ラーメン 530円 炒飯 680円 |
中に入ると日本料理や風の造りに一瞬『あれ、入口間違えたかな?』と戸惑うがメニューにラーメンがあるのでホッとする。麺はいたって普通の太さ中、縮れ弱。具は、チャーシュー、シナチク、カマボコ、ホウレンソウ、刻みネギ。チャーシューは大きなのが一枚、柔らかくて脂身も適度で美味しい。さて問題はスープだ。醤油色が濃く透明度が低いスープは鶏系の出汁。キラキラ油が浮きなんとも食欲をそそる。ただ、全体を覆う独特の味がしそれが何かわからない。オイスターソースでもない何というか『甘酸っぱい』不思議な味である。試されているかと思ったが、そこは素人の私、『何だろう、何だろう』と考えているうちに終いには美味いのかまずいのかも判らなくなってしまった。そこで炒飯を食べることにした。炒飯に付いてくるスープはラーメンと同じ物を使っている上、いろいろ入っていない分それが何であるか判断しやすいと思ったからだ。…しかし、余計に分らない。確かに鮮烈に『それ』の味は出ているのだが結局最後まで判らなかった。炒飯は美味しかったです。 [記事が古いので内容にご注意願います] |
02/06/22 | |
ホームラン軒 | 甲府市西高橋町
定休日:未確認 駐車場:10台以上 |
ホームランラーメン 700円 |
蓬沢交差点の近く。ヤマダ電機のほぼ向かい側。富士吉田にあるホームラン軒の分店らしい。今年オープンした。仮設店舗っぽい佇まいで冬は隙間風が寒くて大変そう?カウンターとテーブルがあり、詰めて座れば20人は収容可。13時過ぎに入店。 線は細いが元気の良い男性店主が一人で切り盛りをしていた。客は僕以外に数名。 筆頭メニューの「ホームランラーメン」を注文。 スープはやや粘性のある醤油豚骨。白に近い褐色。豚骨臭さは抑えられている。 表面に背脂。味付けとしては薄いのだろうが油脂のコクが補っていてバランスが取れている。 麺は加水率低め。中太縮れで硬茹で。ゴワッとした食感。 具は、チャーシュー、シナチク、キクラゲ、刻みネギ。食後上唇と下唇がくっついてしまうほどスープがコッテリしているため、刻みネギの清涼感がありがたい。 コッテリ好きの人にはお勧めできる。しかし、もう少しボリュームが欲しい。コストパフォーマンスの面でこの評価。 | B | '10/10/18 月曜日 |
麺工房れんげ | 甲府市国母1-21-17
定休日:未確認 駐車場:7台 |
れんげらーめん 700円 |
ここはかつて「東麺房」だった。れんげに変わってしばらく経ってからの訪問になってしまった。18時過ぎに入店。時間が早かったせいか客はまだ僕だけである。ちなみに同店は17時から翌朝3時までの営業となっており昼はやっていない。店内はカウンターのみ約15席。店員さんは男性二人。「しょうゆらーめん」にしようかと迷ったが筆頭メニューである「れんげらーめん」を選択。一番人気だという。スープは茶褐色で不透明。豚骨ベースで醤油っぽくない程度の醤油味。鰹節など魚系の風味がする。表面に背脂が浮きコッテリ感を出しているが、コクはあってさほどアブラっぽくない。麺は中太で縮れ強。チュルチュル感が高い。具はチャーシュー、味付け茹で玉子半分、ノリ、シナチク、刻みネギ。刻みネギの青さが鮮烈なコントラストで鮮やかに感じた。味付け玉子は嬉しい。さり気なく黒コショウのスパイスが入っていて全体の仕上がりをギュッと絞めている。県内の他店では「がんちゃ」「NARU-TO」に近い印象を受けた。なかなか美味しい一杯だと思ったがボリュームの面で言えばもう少し価格を下げられないかと思った。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '08/03/28 金曜日 |
來々軒 | 甲府市丸の内2-26-12
定休日:未確認 駐車場:無いと思う |
ラーメン 550円 |
「来々軒」か?でも入口には「來々軒」と書かれてあったのでそうします。元県立図書館からほど近い所にある。店内はカウンター10席、4人掛けのテーブルが4卓。感じのいい夫婦で運営している。ラーメンは鶏ガラ出汁の醤油味。スープは濃い茶褐色をしているが見た目ほど味は濃くなく丁度良い。器になみなみ入っていた。麺の太さは中。縮れ普通。丁度良い茹で加減。具は、チャーシュー2枚、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューはブ厚く切られた物が2枚入っていた。適度に柔らかく美味しい。図書館から近いので勉強していてお腹が空いたとき便利。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/04/9 土曜日 |
さんぷく | 甲府市中央1-4-9
定休日:木曜日 駐車場:無いと思う |
ラーメン 580円 |
つけ麺が有名なお店。場所は旧トポス前。店舗は2階のため階段を上るので若干目立たないが、お昼には約50席がほぼ一杯になり人気が伺える。店内はシックで清潔感がありその為かご婦人方や家族連れが多くいた。麺は太さ中、縮れ弱、いや限りなく直に近い。チュルチュルとした食感が心地よい。スープは濃い醤油色だが透明度は高い。突出した出汁はないが見た目の印象とは違ってまろやかにまとまっている。醤油の風味が立っている。表面にスーっと油が浮いていてキラキラして適度にコッテリ感をだしている。チャーシュー、シナチク、ノリ、刻みネギ。残念なのは後半ノリがバラバラに溶けてしまったこと。最初に食べないとすくえなくなる。ちなみに、後日食べた「つけ麺」はファンが多いようだが私には具が少なく物足りない。真摯に麺が好きな人にはお勧めかも。麺は太麺と普通の麺が選べる。つけ汁はスっぱかった。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/03/26 土曜日 |
一龍 | 甲府市丸の内2-30-8
定休日:未確認 駐車場:なし |
ラーメン 450円 |
偶然前を通りかかって『ピン』ときて入った。店内は外から見るよりも広くカウンター、テーブル、座敷を含めて30人は座れる。スープは鶏ガラベース、醤油の色が濃いがしょっぱくはない。むしろ若干の酸味を感じた。荒々しい感じのスープだが嫌いではない。麺は太さ中、縮れ強。このスープにはもう少し太い麺でも合うだろう。具はチャーシュー2枚、ホウレンソウ、シナチク、刻みネギ。サービスでちくわの磯部揚げの小鉢が、食後にはアイスコーヒーが付いてきた。ラーメンもそこそこ美味しかったがサービスも良かった。『ピン』ときた直感はまあ当たったか。周囲はオフィス街でありサラリーマンの昼休みの食事に利用されていると思う。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | 02/08/26 |
甲州飯店 | 甲府市丸の内3-19-4
定休日:未確認 駐車場:未確認 |
ラーメン 480円 |
平和通から一本入ったところにある。カンバンが良く目立つ。平日の真昼に入店。周辺はオフィス街、市役所、警察署なども近い為か店内は非常に混み合っていた。一番繁盛している時間帯に来てしまったみたいだ。夫婦二人で切り盛りしている様子。小走りで盆を上げ下げする母さんはすごく忙しそう。ご主人は奥で鍋と格闘。僕はなんとか相席で座れたがその後満席の様子をみて帰ってゆく客が何組もいた。カウンター、テーブル、小上がり合わせて約25席。ラーメンはスープは濃い茶褐色。出汁は豚骨。甘味は抑えられストレートな醤油の味。昆布の風味も感じた。麺は太さ中、縮れ強、硬ゆで。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは適度な柔らかさで美味しくしかも厚く切られている。ホウレンソウの胡麻和え、キンピラゴボウなど日替わりの小鉢がサービスで付く。人気の秘密は全体的に値段が抑えられていることに加え、セットメニューの割安感にあると思う。ラーメンチャーハンセットが850円、ラーメン半チャーハンが690円等、ボリュームがあり安い。小鉢も付く。こうしたサービスが客を呼ぶのだろう。そういえばチャーハンを頼んでいたお客さんが多かった。次回はセットで試そう。駐車場は店の前に2〜3台。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '06/08/30 水曜日 |
火の車 | 甲府市中央1丁目20−20
定休日:未確認 駐車場:無いと思う |
正油ラーメン 650円 |
古くからあるお店。呑み会の〆で何度か利用したことはあるがいつも泥酔状態なので記憶がない。だから今日はシラフで行ってみた。入店は午後7時半。客は一人。忙しくなるのはこれからの時間帯だろう。店内はカウンターのみで約20席。厨房を取り囲む形である。老夫婦が2人でやっていた。筆頭メニューはみそラーメンだが正油にした。スープは茶褐色。透明度は低い。出汁の粒子で濁っている。鶏ガラベースと思うがそれ以外にも様々な風味が複雑に重なり合いガチャガチャした味。獣臭消しのニンニクも多くごった煮といった感じ。出汁として桜えびなんかも入っていた。オイスターソースなんかも入っているんじゃないかな?後半はスパイス(コショウ)で辛かった。麺は太さ中、縮れ弱。具はチャーシュー、錦糸卵、モヤシ、キクラゲ、ナルト、刻みネギ。非常に具沢山だが値段が高い。深夜中心だから仕方がないか。味噌味なら非常にマッチするスープとおもえるが、醤油味だと好き嫌いが分かれるだろう。待っている間、モツを煮こんでいる匂いでクラクラした。老夫婦が作るラーメンにしては意外とパンチが効いていた。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/04/01 土曜日 |
たつみ亭 | 甲府市丸の内1-8-15
駐車場:無いと思う 定休日:日曜日 |
しょうゆラーメン 600円 |
甲府駅南口を平和通りに150mほど南下した所にある。山梨県庁の入口付近に位置する。住所も同じなことから昔からある「秀楽」がラーメンに特化してリニューアルしたのかと思ったら秀楽の向かって左側に別なお店として構えていた。もともと何があったか思い出せない。赤い看板がよく目立つ。土曜日の13時半に来店。テーブルのみで20席ほど。真新しく明るく清潔感がある。女性同士で入っても全く違和感無いだろう。奥に厨房。店員さんが元気がいいのが印象的。場所柄平日のランチタイムが賑わうのだろう。この日は土曜日ということもあってか僕ともう一人お客さんがいただけだった。 しょうゆラーメンを注文。スープは褐色で透明度は高い。昔ながらのあっさり系醤油ラーメン。鶏ガラ、魚介、野菜を何かが突出すること無く醤油で優しく纏めている。化学調味料も使っていないか、使っていたとしても僅かではないだろうか。 麺は中細縮れ弱。チュルチュルとした食感。 具は、チャーシュー、シナチク、煮玉子(味付き)半分、ノリ、刻みネギ。チャーシューは味が染み込み軟らかく作られている。美味しい。シナチクは甘くこれも美味しい。 ランチのセットメニューがお得感が高い。ただラーメンだけで言ったら、もう少しインパクトというか特徴が欲しい。とはいえ、ドカ盛り・濃い味がもてはやされる中、立地も含め、あえて昔ながらの味で打って出た点には、逆にチャレンジ精神を感じる。 同店はTwitterでも情報を配信している。ホームページにアカウントがあるので興味のある人はチェックだ。 | A | '12/05/26 土曜日 |
下町ラーメン 下飯田店 |
甲府市飯田2-6-10
定休日:未確認 駐車場:7、8台 |
下町ラーメン 530円(税込み556円) |
甲府地方気象台の斜向かい。しまむらの隣。かつてここは養老乃滝だったはずだが、いつのまにかラーメン屋さんになっていた。養老時代から『ラーメンが美味しい』という噂は聞いていた。店舗は居酒屋の面影が残るがリフォームしてあり真新しい。店員さんも元気がいい。席はカウンター、テーブル、奥に座敷もあり50人は収容できる。もっとも座敷は客席として機能しているかは未確認。醤油ラーメン等もあったが筆頭メニューの「下町ラーメン」を注文。スープは琥珀色で澄んでいる。鶏ガラベースで煮干、鰹節など魚系の風味が前に来る。しかしそれ程魚っぽくなく控えめな感じ。表面にスーッと油が浮きコッテリ感を出している。麺は細麺で縮れ並。まとめてズズズッーと口に入れたときの食感がよい。具はチャーシュー、煮卵半分、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。バランスのとれたラーメンだと思うが556円というのは若干高いかな。下町ラーメンは煮干し出汁がウリだというがもうすこし強めても面白いかもしれない。他にも麺類のメニューが豊富。「ぼんじりラーメン」など美味しそう。試してみたい。ところで看板に「下飯田店」と書いてあったがチェーン店なのだろうか?中央にある味一麺が下町ラーメンと名乗っていた時期があって、そこと味も似てなくもないが全く同じでもない。或いはこれから増やしていくのかな?
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '07/08/01 水曜日 |
ラーメンショップ (マルキンチェーン) |
甲府市徳行3-15-1
定休日:なし 駐車場:店の周囲に数台 |
地獄ラーメン 700円 |
真っ赤なスープが溜まったストレスを吹き飛ばす。出汁がどうの化調がどうのと言っている貴兄にはおすすめできない。味は激辛だがわずかに開いた隙間からうまみを垣間見る事ができる。はまると週一回は食べないと気が済まなくなる。麺は細直麺。注意すべき点は、湯で上がりを早くするためにかん水を多く使用しているので次の日お腹を壊す事がある。スープは同店のラーメンにペースト状の赤い辛味の元を溶かし込んでいると思われる。表面が真っ赤になる。午後の準備中がないのがうれしい。チャーシュー、ワカメ、ニラ、モヤシ、ゆでタマゴ1/2、ノリ、刻みネギ、コーンと具材が豊富。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '01/06/14 |
花月「嵐」 | 甲府市住吉4-1-11
定休日:なし 駐車場:約15台 |
ニンニクげんこつ 620円 |
千塚店、昭和店が閉店。花月はここ住吉店だけになってしまった。しかも屋号に“嵐”と加わるようになった。以前は縮れ弱の太麺を使っていたが2002年の下期あたりからやや細くした。茹で上げ時間を短縮するためだろうか?硬目で噛み応えがある茹で加減は同じだが、ここのスープにはかつての太麺が合う。あのゴワッとした食感が今となってはなつかしい。スープは表面に豚の背脂が浮いていてその下に白濁したスープがある。この背脂が同店の最大の特徴でもあり魅力である。仕上げに背脂を網でチャッチャとやるパフォーマンスはなくなってしまったが、それでも十分に浮いている。で予めスープに溶かし込んでいると思われる。その為か以前はスープにしょっぱさを感じたが全体的にマイルドになったと感じた。スープは豚骨ベースでコクがある。後味が背脂の影響で甘い。大量のニンニクが溶け込んでいる為かスープ全体に醤油ダレさえも霞んでしまうほどインパクトがある。ニンニクは煮込んである為次の日に残るような匂いは無い。最近は体が慣れたのか、それとも全体的にマイルドになったのか、以前体験できた荒々しさを感じなくなった。その為かここのラーメンを食べるとよくお腹をこわしたものだが最近はそれがない。体には優しくなったが病みつき度は下がってしまった。チャーシュー2枚、シナチク、ノリ、茹でタマゴ半分、刻みネギ。チャーシューは薄く不自然にしょっぱい。生絞りニンニクはタダなので注文の際一緒に言おう。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '06/04/03 |
てんぐらーめん | 甲府市古上条町428-4
定休日:未確認 駐車場:10台以上 |
ラーメン 550円(税別) |
大勝軒に行ったらお休みだったので近所のこの店に入ってみることにした。「後屋店」と書いてあることからチェーン店と思われる。12時前だがテーブル席は埋まっていた。店内はカウンター8席、小上がり6人掛け4卓、テーブル4人掛け3卓。鶏ガラ、カツオ、昆布出汁の琥珀色に澄んだスープ。僅かに豚の背脂が浮いている。やや塩分が高いと感じた。麺は細縮れ強。やや硬目で僅かに芯が残る私好みの茹で加減。具はチャーシュー、ナルト、シナチク、ワカメ、ゆで卵半分、ノリ、刻みネギ。麺類にはサービスライスが付いてくる。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/09/21 火曜日 |
三福飯店 | 甲府市中央1-5-9
定休日:未確認 駐車場:自転車の為は未確認 |
ラーメン 500円 |
旧トポスの裏側にある。店内はテーブルとカウンターで30人以上は座れる。2階席もあるかもしれないが未確認。スープは琥珀色でやや濁。鶏ガラ出汁のあっさり醤油味。スープだけだとおとなしいのだが、麺と絡まるとちょうど良い。麺は細縮れ弱。以前食したときこんなに細かっただろうか?と思うほど細い。それを口の中にズズッとまとめて啜りプチプチッと噛み切る食感が楽しめるのは細麺ならではだ。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、ナルト、刻みネギ。お新香の小鉢がサービス。近所に「さんぷく」という中華料理屋があるが特に関係は無いみたいだ。チャーハンとセットで850円だった。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/03/26 土曜日 |
担担 | 甲府市飯田
定休日:日曜日 駐車場:店の裏にあるらしいが見確認 |
ラーメン 550円 |
NHKの近所。店内はカウンターのみで10席ほど。奥に細長い。12時過ぎに入店したところネクタイ姿のサラリーマン風の人たちが多くいた。おそらくNHKの職員だろう。以前ここの「辛し味噌」が美味しいと勧められたが、はじめてなのでラーメンを注文する。ちなみに他の客は申し合わせたかのように付け麺を食べていた。スープは醤油味。鶏ガラと長ネギなどの野菜の出汁が前面に来る。やや甘め。麺は太く縮れ普通。シコシコモチモチとした食感。なるほどこれなら付け麺にも相性がよい。並でも麺の量が多く感じた。具はチャーシュー、シナチク、ワカメ、刻みネギ、茹でタマゴ半分、炒ったネギ。チャーシューは硬め。炒ったネギの風味が香ばしく食欲をそそる。次回は辛し味噌、付け麺なども試してみたい。屋号から連想される担々麺はメニューになかった。関係ないがイスの座り心地がよかった。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '04/10/07 木曜日 |
利苑 | 甲府市伊勢1-2-15
駐車場:店の前に8台 定休日:不定休 |
ラーメン 500円 |
中華料理のお店。店内はテーブルと小上がりで50人弱は収容できる。昼飯時ではあったが客はまばら。夜がメインなのだろう。メニューの中には周富徳の写真がある。この人メディアの露出は減ったが、いろんな所に名前を貸しているみたいだ。定食や点心が充実していて何にしようか目移りするがここはオーソドックスにラーメンを食べる事にした。スープは褐色で濁っている。スパイス(コショウ)を大量に投入しているらしく辛い。乾燥エビや炒めたタマネギの風味も立ち込め複雑な味を醸し出している。ごった煮的。基本のダシは不明。コショウはあくまで臭み消し程度に留めるべきだがここまで入れる必然性が疑問である。麺は中、縮れ普通。シコシコした食感。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、刻みネギ。普通、(本格)中華料理屋で出てくるラーメンはあくまで脇役で当り障りのない、印象の薄いものが多い。ところが同店のラーメンは個性的でパンチの効いた味。意表を突かれた。甲府市中心の「火の車」に近い味。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/12/15 金曜日 |
総理屋 | 甲府市丸の内2-16-7
定休日:未確認 駐車場:なし |
ラーメン 550円 |
山梨県警の平和通をはさんで向かい側。古くからあるが入るのは今日はじめて。この日は11時20分頃入店した為、まだ客は一人しかいなかった。店内は奥に細長く4人がけのテーブルが縦に配置され30人は収容できる。2階席もあるかもしれないが未確認。定食/丼物も充実しているがラーメンを注文。スープは薄い琥珀色でやや濁。鶏ガラベース。見た目は醤油ラーメンだが野菜からのダシが出ていて目をつぶって食べればタンメンと勘違いしてしまうほど。甘味がある。最初からゴマ油も入っていて香ばしい。麺は太さ中、縮れ中。軟らかい茹で加減。スープとの相性は非常によい。具は、チャーシュー、ナルト、シナチク、ノリ、刻みネギ。オーソドックスな味を期待したが意外と個性的であった。近所だったらローテーションに入るかもしれない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/09/28 木曜日 |
秀楽 | 甲府市丸の内1-8-15
定休日:未確認 駐車場:無いと思う |
中華そば 500円 |
甲府駅南口から伸びる商店街の一角にある。外観、および店内の様子から、かなり古くから店を構えていると思われる。ラーメンを押しているように思えるが寿司、ご飯物も提供している。4人掛けのテーブルが8卓。「中華そば」を注文。あっさり醤油味。スープは茶褐色。市販のタレを鶏ガラのスープで延ばしたと思われる。適度な塩分。僅かな酸味を感じた。麺はチュルチュルした食感。太さは中。縮れ普通。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。山梨県庁を始めとする大口の顧客の要求に対応するには、同店は手広く様々なメニューをこなす必要があると考えられる。また、オーダーがビジネスマンの昼休みなど一定の時間に集中すると思われるのである程度の簡素化はやむを得ない。そうした条件の下では美味しい方であるといえる。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/02/11 土曜日 |
鈴春 | 甲府市飯田3-10-11
定休日:火曜日 駐車場:店の前に数台 |
ラーメン 500円 |
NHKの南側。県立女子短大の北側。店内はテーブルが中心で25席ほど。2階もある。19時前に入店。琥珀色のスープはあっさり醤油味。豚骨、昆布のダシ。甘味のあるスープ。麺は太さ中で縮れ強。スープとの絡みがよい。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。昔ながらの懐かしいラーメンの味がした。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/10/13 水曜日 |
ちりめん亭 | 甲府市丸の内1-17-4
定休日:未確認 駐車場:1、2台 |
中華そば 470円 |
裁判所の所用が済んだ後に寄った。時間は14時過ぎ。チェーン店は昼の準備中が無いのが嬉しい。店内はカウンターが主で脇にテーブルがあった。20人は収容可。「中華そば」を注文。空いていたこともあってか5分も経たないうちに登場。スープは琥珀色で透明度が高い。鶏ガラベースの醤油味。見た目の印象より塩分は強く感じられる。香りは良いが味にイマイチ深みがない。表面にすーっと油が浮きあっさりした中にもコッテリ感を高めている。麺は中細で縮れ強。モチモチ感が高くチュルチュルとした喉越し。スープとの相性は良い。加水率高め。ちなみに注文の際『太麺か細麺か』訊かれる。驚いたのがここで使用している麺茹で装置。麺を入れ時間が来ると自動で湯切りしてくれるという優れもの。これならパートやアルバイトがやっても均一の茹で加減に出来上がる。技術の標準化が必要なチェーン店には有効なマシンである。この辺はモスバーガーで成功を修めたモスフーズのノウハウだろう。具は、チャーシュー2枚、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは軟らかく適度に脂が乗って、醤油が染み込んでいて美味しい。一定の味(ドライブインで出てくるラーメンとは別格)とスピードで昼食時のサラリーマンの胃袋を満たす。この場所に居を構える意義は大きいと感じた。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/09/15 金曜日 |
泰山 | 甲府市徳行2-4-23
定休日:日曜日 駐車場:店の前に2台 |
ラーメン 500円 |
小上がりとカウンターで約20席。2階席もあるかもしれないが未確認。出てきたラーメンの薄醤油色で澄んだスープを見たとき『中華料理屋さんにありがちなあっさり上品な味付けのラーメン』と思って口を付けてみたところ、不自然な位カツオダシの風味が前面に出ていて意表を付かれた。野菜の甘味もあり、和風ラーメンと言っても納得してしまう印象を受けた。麺は太さ中、縮れ弱で柔らか茹で。チュルチュルっとした感じがあるが僕はもっと硬目が好き。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、カイワレ、刻みネギ。チャーシューは硬いタイプ。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '03/05/31 |
うどん屋源さん | 甲府市上石田4-5-3
定休日:月曜日 駐車場:20台 |
特製にぼしチャーシューラーメン 900円 |
うどん屋さんだが夜のみラーメンも出してくれるという。ここに書くべきか迷ったが面白いラーメンなので紹介したい。午後の開店(18時)と同時に入店。店内は大きなテーブルと小上がりで45人は収容出来る。時間が早い為か客はまだ僕だけ。和やかな感じの店主が居る。「特製にぼしチャーシューラーメン」を注文。スープは琥珀色でやや濁。煮干の香りが前に来る醤油味。黒コショウの風味が強い。麺は中で縮れ。具は、デローンと丼を横断する大きく分厚いバラチャーシュー、油揚げ、湯がいたキャベツ、みじん切りタマネギ、ワカメ、甘しょっぱく味付けされた豚肉、ゴマ少々。チャーシューは断面に焦げ目が付いているのでフライパンで炒めてあると思われる。弾力のある食感で味付けも美味しい。油揚げ、湯がいたキャベツが入るあたりは吉田のうどん屋さんならではの発想。もともと賄い食から一般メニューに昇格したというこのラーメン。確かに個性的で美味しいが、惜しむらくは具材が入りすぎてガチャガチャしっちゃっている点。中でも黒コショウは後半益々風味が強くなりせっかくの煮干風味が埋没していた。このパンチが効いたスープを好きな人もいるだろうが、僕は出汁の良さを生かす方向で引き算していけば更に化けるラーメンだと思う。あと麺はもっと太くても良いかも。注文は紙に書く。水/ウーロン茶、下げ膳はセルフサービス。こうした文化は吉田っぽい。次回は普通に吉田のうどんを食べてみよう。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '08/08/19 火曜日 |
天下一品 | 甲府市中小河原町571-1
定休日:なし 駐車場:店の前と北側にある。広いので駐車に困ることはない |
ラーメン 630円 |
店は奥まっていて分りにくい。シャトレーゼを目印にすると良いかも。店内はカウンターとテーブルで40人以上は収容できる。スープは粘性が高く、見た目で例えるなら濃い目のポタージュスープ。味は鶏が中心だというが、もうエキスの味とでも言おうか、醤油や味噌でさえ負けてしまうパンチ力がある。なにより特徴付けているのは“粉っぽさ”である。麺は柔らか茹で太さは中、縮れ弱。コシというよりなんかフニフニムニムニしている。ゴムっぽい。この麺が独特のスープと絡み合ったときの食感が最大の特徴。好きなヒトにはたまらないらしい。同店には「あっさり味」もあるがこの麺は合わない。具はチャーシュー2枚、シナチク、刻みねぎ(青ネギ多目)。長崎ちゃんぽんを「ラーメン」と呼ばないように、ここのラーメンもラーメンと呼ぶには個性的過ぎる。したがって私は『ラーメンを食べたい』という欲求からこの店に行くことはないだろう。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '03/01/03 |
順徳 | 甲府市飯田4-4-19
定休日:なし |
ラーメン 500円 |
スープは透き通ったあっさり醤油系。ダシは特に突出した成分は感じられず、よく言えば調和がとれている、悪く言えば特徴がないといった感じ。焦したネギチップがさりげない風味付けになっていて良い。中華街で見かける、ふちの赤いチャーシューが乗っている。あとシナチク。500円ではこの内容で納得。このお店は『安価で本格広東料理が食べられるお店』というキャッチフレーズだが、確かに同時に食べたチャーハンもエビチリもおいしかった。あの金萬福(←字あってる?)が指導に来たらしく一緒に写った写真が掲げられている。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '01/07/01 |
店 名 | 情 報 | 食べた品名 | 感 想 | 評価 | 訪問日 |
---|---|---|---|---|---|
第一龍泉食堂 | 甲府市北口1-4-13
定休日:日曜日 駐車場:未確認 |
ラーメン 500円 |
店内は奥に細長い。暖簾をくぐるとなぜか吸い寄せられるように中に引き込まれてしまう。感じの良い居酒屋風。いつ入ってもだいたい賑わっている。場所柄一見さんも多いと思うが確実に常連さんにも親しまれている。カウンターが10席ほどで小上がりもある。スープは醤油が濃いがしょっぱくない。まろやかだが後半やや酸味を感じた。麺は太さ中、縮れ普通で以前食べたときは固茹でだったが今回は柔らか茹でだった。バラつきがあるようだ。具はチャーシュー、シナチク、ナルト×2、ホウレンソウ、刻みネギ。深夜2時頃まで営業しているので呑んだ後に利用したい。この日は自転車で行ったが車の場合駐車場は期待できない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '03/06/18 |
屋台ラーメン 岡田屋 |
甲府市横根町 (アピオキャピタルセレモニーホール入り口) 定休日:未確認 駐車場:店の前に4、5台 |
ラーメン 600円 |
以前は夜のみの営業だったが最近は昼もやっているらしい。「屋台ラーメン」と言うだけあって、店はビニールテントで造られている。一応雨風は凌げるようになっている。テープルが4つあり、つめて座れば30人弱は入れるか?調理場も兼ねている軽トラックが一台。ラーメンの他におでん、馬刺し、豚足、豚耳、自家製キムチなどの韓国家庭料理もやっている。
さて、ラーメンだが、スープは醤油味で見た目は濃いが、しょっぱくなくまろやかで後を引く。深い味である。煮干、鶏ガラと、わずかに牛羊系独特の風味を感じた。最近気が付いたのだが、同店は行くたびに微妙に味が変化する。恐らく獣系の出汁の配分をその日の様子で変えているんじゃないかな?もちろんどう転んでも美味しいですけど。
麺は太さ中、縮れ普通でやや硬茹で。
具は、チャーシュー3枚、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは柔らかく味が染み込んで非常に美味しい。2枚のときもある。
ナゼか冬の寒い日に足を運びたくなる。寒い中でもうもうと湯気を出しながら食べるラーメンは格別。ラーメンの原点を知る思いがした。いまどき、千円のおつりに『ハイ、400万円!』と言う気さくな店主の人柄も光るお気に入りのお店。塩ラーメンも逸品。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '04/12/28 |
味まる | 甲府市富士見1-2-24
定休日:未確認 駐車場:店の前に2台と北側に4、5台 |
ラーメン 500円 |
県立中央病院に程近いところにあるお店。元気のいい女性の店員さんがいる。店内は外観から受ける印象よりも広く小上り4人掛けが5卓、テーブルが4人掛け2卓。奥にもあるかもしれないが未確認。ラーメンはあっさり醤油味。スープは醤油色で豚骨出汁が前にくる。独特の酸味があるがイヤではない。麺は太さ中、縮れ弱。やや麺特有の臭気を感じた。具はチャーシュー、ワカメ、シナチク、ナルト、刻みネギ。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/05/12 水曜日 |
花月(割烹) | 甲府市湯村3-2-25
駐車場:店の南側に4、5台 定休日:木曜日 |
ラーメン 580円 |
チェーン店の花月ではない。湯村温泉街にある割烹の花月だ。北に100mも行けば湯村食堂がある。カウンター、テーブル、子上がりで実は以前酔っ払った時に食べたこのお店のラーメンがとてもに美味しく感じたのでシラフの時食べなおしてみようと思っていた。スープはあっさり醤油味でまろやか。業務ダレの効果か、わずかにホタテなどの貝系の風味を感じた。麺は太さ中、縮れ弱。コシが無くボソッっとした感じ。だけどヤケにスープにあう。多めに箸でつかんで一気にズズズッ〜と口に流し込む場合はこういう麺もアリかな?と思った。具は、チャーシュー、シナチク、カマボコ、ワカメ、ノリ、刻みネギ。カマボコが乗るあたりは割烹っぽい。片手間でつくるラーメンとしては美味しいと思う。 | B | '13/02/13 |
真華 | 甲府市富士見1-3-34 (県立中央病院東) 定休日:日曜日 駐車場:中央病院? |
醤油ラーメン 550円 |
平日の18:30頃入店。たまたまだろうか、お店に客はいなかった。隣に巨大病院があるので主にお昼が中心なのだろう。店内は比較的新しく清潔感と幾分の高級感がある。
スープはあっさり醤油味で中華料理屋さんが作るそつのない味といえるが、幾分醤油の主張が強く、よい意味で個性となっている。
麺は太さ中、で薄くチュルチュルシコシコしていてスープに良く合う。
具は、チャーシュー、シナチク、チンゲンサイ、刻みネギ。ノリの代わりにチンゲンサイが乗っているあたりは“中華”を感じさせる。また、チャーシューは食感がプリプリしていて美味しいのだが、小振りなのが残念。店内はカウンター、テープル、座敷があり30人弱は収容可。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '02/10/09 |
富士見家 | 甲府市湯村1-8-20
定休日:未確認 駐車場:店の左側に数台(自転車のため詳細未確認) |
ラーメン 550円 |
古くからある店。気にはなっていたが今日まで足を運べなかった。丁度お昼に入店。最初は僕だけだったが周囲の会社が昼休みに入ったのかドカドカと客が入ってきた。おばさん二人と奥で店主と思しき男性が調理をしている。テーブルと小上りで30席ほど。席に座ると急須に入ったお茶と漬物とホウレンソウの煮付けの小鉢が出てきた。昔からあるお店でこうしたサービスをしてくれる所は多い。
ラーメンを注文。スープはあっさり醤油味。極めてオーソドックスな昔ながらの味。突出したダシは無い。
麺は太さ中で縮れ。
具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。
総じてごく普通のラーメンだったが、それゆえ良くも悪しくも裏切らない。みなさん安心して食べることが出来る一杯だと感じた。ところで、うどんを注文している人が多かった。今度食べてみるか。出前もやっているようである。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '09/01/22 |
味幸 | 甲府市北口2-3-6
定休日:未確認 駐車場:未確認 |
ラーメン 500円 |
お店の外観が蔵のような作りだったので、なんとなく喜多方ラーメンを想像したが、ごく普通のラーメンでした。外見の印象より中は狭く、座席はおよそ20人弱。(すこしお酒が入っていたのであいまいです)反面、厨房は広く、その中でおばちゃん一人が切り盛りしていた。スープはあっさり醤油味。あっさりとは言っても存在感のある醤油の味を感じる。麺は太さ中、縮れ弱で、色が白っぽい。具は、ほうれん草、チャーシュー、シナチク、ナルト、刻みねぎ、ノリ。チャーシューが硬いタイプで私好みではない。駅周辺で呑んだ帰りに利用したい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '02/10/30 |
紅梅亭 | 甲府市湯村2-3-20
定休日:火曜日 駐車場:未確認 |
ラーメン 500円 |
18時過ぎに入店。店内には小上りで寝そべってテレビを観ている店主だけがいた。一瞬面食らったが、気を取り直してラーメンを頼んだ。店内はカウンターとテーブル、小上りがあり30人は収容できる。スープはあっさり系の醤油味でこれといって特徴はない。麺は太さ中、縮れ弱。ちょうど良い茹で加減。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。これといって印象に残らないラーメンであった。 [記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '04/03/24 |
三笠食堂 | 甲府市富士見2-10-11
定休日:未確認 駐車場:未確認 |
ラーメン 500円 |
14時近く準備中前に入店したため客は私だけであった。店内は狭く、座敷に4人掛け2卓とカウンター3席。奥もあるかもしれないが未確認。ラーメンは、スープはあっさり系の醤油味でこれといって特徴はない。麺は細目、縮れ強でスープに絡まりよく合う。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、ナルト、刻みネギ。チャーシューは味は美味しいが、食感が硬めで私好みではない。どうも出前に力を入れていると思われ駐車場は(恐らく)ない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '02/08/17 |
北京亭 | 甲府市朝日2-11-4
定休日:未確認 駐車場:店の表に2台 |
ラーメン 500円 |
甲府工業高校の近所。近くに競合店がない為かほぼ満席状態。出前の電話もジャンジャン鳴っている。3人いる店員さんは皆忙しいそう。店内はカウンター5席、テーブルは6人掛け掛ける卓。奥に座敷もある。ラーメンはスープは茶褐色で透明度が高い。あっさり醤油味。鶏ガラのダシ。野菜の甘みが出ているが、反面、塩分も濃く感じた。麺は太さ中、縮れ麺で硬茹で。具はチャーシュー、シナチク、モヤシ、ホウレンソウ、刻みネギ、ナルト。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '05/03/09 |
ニュー北京 | 甲府市北口2-11-6
定休日:未確認 駐車場:未確認 |
ラーメン 450円 |
おばさんの愛想がよく好印象。麺は太さ中、縮れ強。スープはあっさり醤油味。『普通だな〜』と思って食べていると気がついたらスープまで飲み干していた。同店はラーメン以外にも本格中華を安価(エビチリ¥1200とか)で食べられるのでそちらも試してみたい。チャーシュー、ホウレンソウ、なると、シナチク、刻みねぎ。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '01/11/04 |
店 名 | 情 報 | 食べた品名 | 感 想 | 評価 | 訪問日 |
---|---|---|---|---|---|
山岡家 |
笛吹市成田1802-1
定休日:月曜日 駐車場:30台 |
醤油ラーメン 590円 |
山梨で4番目にオープンした家系ラーメンのお店は関東、東北、北海道を中心にチェーン展開しているお店だった。家系なのに本部は北海道という。R20登り線沿いにある。下りからだと中央分離帯に阻まれる。店の前に来ると豚骨スープをを煮詰める独特の匂いがプンプンする。店内はカウンターとテーブル、小上がりで100人は収容できる。駐車場も広大でデータ上30台としたが実際はもっと停められるかもしれない。麺の硬さ、スープの濃さ、油の量を訊かれたが全て「普通」にした。
スープは白に近い褐色。豚骨ベースの醤油味。立ち登る香りもモロに豚骨でコッテリしているが山梨で食べられる他の家系ラーメンに比べてややボディーが弱い。
麺は太麺で縮れ弱。ややゴワッとした感じ。酒井製麺のチュルモチッとした感じとは違ってこれはこれで好きである。
具はチャーシュー、ホウレンソウ、ノリ3枚、刻みネギ。具材の他、好みを訊く点、食券制と家系ラーメンを踏襲しているが、すり胡麻が無かったのが気になった。24時間営業。シャワー自由に浴びられるサービス、広大な駐車場など長距離トラッカーを意識していると思われる。面白い店が山梨に来た。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '06/11/03 金曜日 |
長浜ラーメン | 韮崎市一ツ谷
定休日:未確認 駐車場:約10台 |
長浜ラーメン 600円 |
豚骨ラーメンのお店。R20号沿いにある。店内は40人弱は座れる。スープは白濁した豚骨スープ。まろやかでコクのある味だが、博多ラーメン独特のクサミが抑えられていてるのはあえてこちら風にアレンジしたのか?私はあのクサさが好きなのだが…麺は細直で硬茹。具はチャーシュー、ノリ、刻みネギ。トッピングに紅ショウガ、すりゴマ、高菜が自由に入れられるようになっている。むせ返るような豚骨を煮詰めた匂いが漂う、もっと荒々しい味を期待したのだが、子供のおやつみたいな印象。食べながら、かつてあったカップラーメン「うまかめん」(明星)を思い出した。うまかめんがよく出来ているのか?それとも…
[記事が古いので内容にご注意願います] |
- | '03/02/22 |
栄養軒 | 甲斐市玉川551-1
定休日:未確認 駐車場:店の左側に1台。周囲に空き地が有り駐車可。 |
ラーメン 500円 |
アルプス通り東冷間の交差点を南に500m入ると右手にある。赤い「ラーメン」の暖簾が目印。店内は年季が入っているが整理整頓がなされ非常に衛生的であることが分かる。カウンターとテーブル、小上がりがあり20人弱収容可。感じの良いおじいさんが一人で切り盛りしていた。13時過ぎに入店。客は終始僕一人。ラーメンを注文。 スープは茶褐色で透明度は低い。鶏ガラ昆布等の出汁の醤油味。スープの色は濃いが見た目の印象と異なり優しい味。「昔ながらの」「素朴な」「鄙びた」という言葉がぴったり合う。 麺は中細で縮れ弱。軟らか目の茹で加減。 具は、バラチャーシュー、ワカメ、ノリ、シナチク、ナルト、刻みネギ。ネギの緑、ナルトの紅白が褐色のスープに映える。 お話好きのご主人で、短い時間だったがいろんな話をしてくれた。 聞けばこの地に店を出して40年になるという。恐らくそれ以来味を変えていないだろう。 実に何の変哲もない…しかし、言い換えれば「安心感のある」ラーメン。林道に佇むお地蔵さんに似た、いつもそこに行けば逢える感じに似ている。不思議とまた行ってみたくなる。これはご主人の人柄だと思う。いつまでもお元気で続けて欲しい。加えて、僕はこんな優しい感じのお店には客観的な感想は述べられないということを、このページを当てにしてくださっている方にお詫びします。 | A | '12/10/18 木曜日 |
香幸苑 | 甲斐市篠原2746-13
定休日:木曜日 駐車場:4台 |
ラーメン 550円 |
甲斐市役所竜王庁舎の向かい側。路地に入るのだが赤い看板が目立つ。20時前に入店。客は2組。店内はカウンターと小上がりで25人ほど収容。職人風で気品の漂う店主が居る。初めてなのでラーメンを注文。スープは明るい琥珀色で透明度が高い。あっさり醤油味。鶏ガラとタマネギかニンニクかな、ホクホクッとした野菜の風味も感じた。麺は細く縮れ強。スープと絡まりが良い。具はチャーシュー2枚、シナチク、ノリ、ナルト、刻みネギ。昔懐かしい中華料理屋さんのラーメンの味がした。いまこうした味が貴重になってきている気さえする。また立ち寄ってみたい店の一つだ。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '08/08/18 月曜日 |
ばんかららーめん | 甲斐市富竹新田1922
定休日:なし 駐車場:15台 |
ばんから 650円 |
竜王バイパス、ヤマダ電機となり。デイリーヤマザキ跡地に2010/7/19にオープンした。 店内は広くカウンター、テーブル、小上がりで60人以上収容できるだろうか。店員さんがとても元気が良いのが印象的。でもカウンターに座るとちょっと煩いかな。 初めてなので「ばんから」を食べる事にした。これがこの店で言うラーメンとの事。 入口の券売機で選ぶのだが、収容数の割に券売機が一台しかない。渋滞緩和のためか女性店員がメニューの解説的なことをしていた。 スープは褐色で不透明。豚骨出汁。表面に背脂とさらに油の層が浮く。粘性が高いわけではないが牛乳のようなコクがある。油脂やニンニクを炊き出した甘味もある。それを醤油でまとめていると言った感じ。 豚骨臭さは抑えられている。 麺は太さ中で縮れ。硬い茹で加減。カンスイ高めか、加水率が低いのか。ややゴワッとした食感。 具は、チャーシュー、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは大量の背油の中にあって存在感が埋没しているが、醤油の効いた味付けで燻製のような独特の香りがする。もっとデローンと載せてくれるとありがたいのだが。 各席にはニンニクとニンニク絞り器が置かれており、自由に入れて良い。 確かにコッテリしているが僕にとって量が少なく感じた。 東京から進出してきたという。県内では「みやこいち」「れんげ」などと同じカテゴリーに分類される。特に目新しさは感じなかった。 | B | '10/08/02 月曜日 |
むらまつ食堂 | 甲斐市竜王新町481-1
定休日:日曜日・祝日 駐車場:1、2台 |
ラーメン 450円 |
店内はテーブル、カウンター、小上がり含め20人は収容できる。2階にも席があるかもしれないが未確認。「食堂」と言うだけあってメニューは豊富。おつまみ類も充実している。スープは醤油味で塩分やや濃い目。突出した出汁はない。麺は太さ中、縮れ麺。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは硬くてしょっぱい味。この手のラーメンは酒を飲んだ後や汗を流した後にはより美味しく感じる。当日自転車で行き、汗をかいた直後だったので汁まで飲み干した。竜王駅のほぼ斜向かいなので出張帰りにフラッと寄るにはちょうど良い。メニューには載っていないが「カレーラーメン」は絶品。なお、竜王駅再開発に伴い、近い将来線路の反対側に移るという。<補足情報>竜王駅の北側に移転 新住所:甲斐市竜王新町216-1 以前の食堂的な面より居酒屋っぽさを強調しリニューアル。屋号から「食堂」が取れた。僕自身当日は居酒屋として利用。ラーメン類は食さなかったがおつまみ類は相変わらず充実し手頃なお値段。そして以前は裏メニューだった「カレーラーメン」がメニューに昇格。しかも筆頭に!次回はゼヒ試してみよう。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '07/04/21 金曜日 |
祐祐 | 甲斐市島上条2139-3
定休日:月曜日 駐車場:店の前と道を挟んで向かい側 |
ラーメン 500円 |
店内はカウンター4席、テーブル4人掛け×2、小上がり4人掛け×3卓。これらとは別に座敷もあり無尽会にも対応できる。スープは醤油味で琥珀色。透明度が高く中華料理屋さんのラーメンによく見られるタイプ。ほんのり甘味がある。表面にホンの少し辛味油(ラー油ともまた違った)が浮いていて、辛さを感じさせない程度だがそれでいてスープ全体の輪郭をハッキリさせていて効果的。麺は太さ中、縮れ弱のシコシコ麺。具はチャーシュー、シナチク、ワカメ、ノリ、刻みネギ。チャーハン500円というのも良心的。一緒に頼んだらグレープフルーツの小鉢のサービスがあった。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/04/16 土曜日 |
ラーメン11番 | 甲斐市富竹新田1925-1
定休日:未確認 駐車場:隣接するパチンコ屋と共同ので |
ラーメン 500円 大盛100増 |
夫婦とその娘さん(?)の3人の店員さん。カウンターおよそ14席、4人がけテーブルひとつ、奥に座敷もあり外観から受ける印象より客が入る。カウンターに座ると厨房の様子がほぼ死角なく見渡せるが、きわめて衛生的で整理整頓が行き届いていて客に安心感を与える。スープは茶褐色で濁りはないが透明度は低い。表面にスッと油が浮いていてコッテリ感を高めている。豚骨ベースで煮干しの風味を僅かに感じたが全体的にクセはない。麺は細く縮れ弱で適度に芯が残る絶妙のゆで加減。しかも湯切りがしっかりしていて麺にヌメリが残らず一本一本に存在感があり噛むときの食感が心地よい。具は、チャーシュー、ワカメ、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューはロースの部分で味が染み込んでいて美味しい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '05/11/27 日曜日 |
響 | 甲斐市龍地3579-12
定休日:火曜日 駐車場:店の東側6台(北側にもあるが同店のものかは未確認) |
ラーメン 500円 |
響が丘の新興住宅地の一角にある中華料理屋さん。入り口は通りの反対側にある。店内は明るく衛生的。カウンター、テーブル、小上がり含めて30席ほど。2階には座敷があるらしい。当日は宴会(新年会?)が入っていたらしく厨房はフル回転の様子だった。ラーメンはあっさり醤油味。色は褐色で透明は高い。突出した出汁はなく醤油の尖ったような単調な味がした。麺は太さ中。縮れ強。チュルチュルとした食感。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、うずらの卵、インゲン、刻みネギ。チャーシューは既製品だと思われる。ラーメンよりも他の中華料理に重点を置いていると思われる。今度は他の料理も食べてみたい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '06/01/04 水曜日 |
ラーメントーク | 甲斐市富竹新田501-3
定休日:不定休 駐車場:店を右巻きに突き当りを曲がると先に空き地があり数台停められる。 |
信州味噌ラーメン 750円 |
ひょんな事から店の所在を知り足を運んでみた。場所は大盛りで有名な「ぼんち」の近く。閑静な住宅街にひっそりある。ちょっと解り辛いかも。店内は玄関で靴を脱いで入る。座敷のテーブルとカウンター(椅子ではなく座敷の延長)あわせて15人は収容できるだろうか。おばちゃん一人でやっている。やや遅い時間のためか客は僕だけ。ラーメンのメニューは味噌味のみ。スープは(もちろん)味噌味。味噌煮込みうどんを思わせる濃い色が印象的。見た目は濃そうだが優しく自然な味。飲むと口の中に色々な風味がフワッと広がっていく。突出した出汁はないが様々な素材が渾然一体となって溶け込んでいる。麺は中細で縮れ弱。茹で加減は軟らか目。具は、茹で玉子、キャベツ、ニンジン、ニラ、タマネギ、モヤシなどの野菜、コンニャク2枚。コンニャクは味噌によく合う。ありそうでなかったトッピング。信州味噌をベースとした味噌ダレには様々な工夫が盛り込まれているようだ。少しだけ教えてもらったがここで公開するわけにはいかないので是非味わって欲しい。750円と若干高めの価格だが手間隙と内容を考えると妥当。あと、運が良ければ様々な小鉢が出てくる。僕はライスや漬物、ふき味噌など頂きおなか一杯になった。おばちゃんのいろいろな話が聴けて楽しい。屋号の「トーク」の由来だろう。同店はホームページがありサービス券を印刷して持っていくとライスなどサービスとなる。(無くてもサービスしてくれそう?)また擬似独身生活の折りに行ってみたい。次は硬茹でにしてもらおうかな。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '08/04/01 火曜日 |
華福 | 甲斐市名取365
定休日:月曜日 駐車場:店の北側に2箇所併せて15台は停められる。 |
華福ラーメン 500円 |
居酒屋風のラーメン屋さん。おつまみメニューも充実している。店内は広く小上がり4人掛け×6卓、カウンター8席、テーブル4人掛け×3卓。「華福ラーメン」を注文。スープはあっさり醤油味。澄んでいるが茶褐色で透明度は低い。豚骨出汁。やや甘味がある。表面に背油が浮いていて適度にコッテリ感を添えている。麺は細縮れ強。スープと程よく絡み相性がよい。具はチャーシュー、ゆで卵半分、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは既製品のようだが大きく切ってある。<補足情報>響ヶ丘に移転 新住所:甲斐市3296-3 来店後記事改版予定。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/12/16 移転確認日 |
あじはなラーメン | 甲斐市中下条1232-1
定休日:水曜日 駐車場:他店舗と共用だがまず問題なく停められる。 |
ラーメン 530円 |
昔、「しきしまラーメン」があった場所に居抜きで入った。18時頃入店。まだ空いていてお客さんは一人だった。この時間帯は職人風の店主が一人で切り盛りしていた。店内はカウンターとテーブルで20名。ラーメンを注文。スープは琥珀色でやや濁。醤油味。鶏ガラベースかな、昆布の風味も感じた。表面に油が浮きこってり感を出している。見た目の印象より、ふくよかで丸みのある味に仕上がっている。麺は中細ちぢれ。チュルチュルした食感。具はチャーシュー、シナチク、もやし、ワカメ、刻みネギ、ゴマ。具沢山。味の乗った程よい硬さのチャーシュー。オーソドックスだが飽きの来ない味。他のメニューも試してみたい。お得なセットメニューもある。同店は他所(甲府市)から移転してきた。 | A | '10/08/12 金曜日 |
雷ラーメン | 甲斐市大下条275-1
定休日:未確認 駐車場:パチンコ屋に駐車可 |
醤油ラーメン 500円 |
パチンコ屋に隣接するラーメン屋さん。カウンターとテーブルで20席ほど。スープは深い茶褐色。濁りはないが透明度は低い。見た目の印象から受けるほどしょっぱくない。味は鶏ガラベース。煮干しからだろうか?やや苦味が出ているがこれがよい意味で同店の個性となっていると感じた。麺は太さ中でシコシコした食感。縮れ中程。黄色が濃いのが印象的。固ゆで。具はチャーシュー2枚、シナチク、ナルト、煮卵半分、ノリ、刻みねき。価格の割に具沢山である点はうれしい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/11/05 土曜日 |
やっちゃん | 甲斐市中下条1375-3
定休日:未確認 駐車場は店の前に5、6台 |
ラーメン 350円 |
近所はよく通るのだが、通りから一本入るので今まで気が付かなかった。20時頃着いたがぼほ満席状態。店内は小上がりとカウンターで30席ほど。カンバンに「焼き鳥/ラーメン」とあるが完全なる居酒屋さん。とにかく値段が安い。焼き鳥ネギマが一本当り50円という価格破壊(ただし5本から)。その他のつまみ類も劇的に安い。そんなわけで軽く呑んでからラーメンを注文。スープは醤油味。鶏ガラ、カツオダシ。色は薄い醤油色で透明度は低い。まろやかだがやや塩分が強いと感じた。麺の太さは中、縮れ普通。柔らかゆで。具はチャーシュー、シナチク、カマボコ、ノリ、刻みネギ。チャーシューは既製品と思われるがこの値段なら致し方ないだろう。焼き鳥を振舞うお店としては鶏肉をアレンジしたものを乗せても面白いのでは?夜のみ営業。居酒屋なだけにラーメンだけ食するのは不自然かもしれないが、呑んだ後に『軽くラーメン一杯』が好きな人は最初からこの店に行くのが良いかもしれない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '05/01/24 月曜日 |
柳栄軒 | 甲斐市中下条1940
定休日:隔週火 駐車場:店の北側に1、2台 |
ラーメン 500円 |
透明度の高いスープはあっさり醤油味で野菜の甘味がする。(下のレビューと一緒だ!)麺は太さ中、縮れ弱。具はチャーシュー、シナチク、ナルト、刻みネギ、ノリ。チャーシューは硬くもなく柔らかくもなく、厚切りで独特の風味がする。食べている間、出前の電話も多く、至ってオーソドックスな町に溶け込んだお店だという印象でした。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '03/03/19 |
柳苑 | 甲斐市中下条861-1
定休日:火曜日 駐車場:未確認 |
ラーメン 500円 |
透明度の高いスープはあっさり醤油味で野菜の甘味がする。麺は太さ中、縮れ普通。具はチャーシュー、シナチク、さやえんどう、刻みネギノリ。チャーシューは硬く私好みではない。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '02/05/12 |
幸楽苑 | 甲斐市万才748-1
定休日:なし 駐車場:25台 |
ラーメン 390円 |
平成15年8月にオープンしたばかりのお店。東北地方を中心に展開しているチェーン店の山梨第1号店。最近甲府市塩部にも2号店を出した。店内は広くカウンターとテーブルで50席ほど。スープはあっさり醤油味。鶏ガラカツオ風味。表面に油がキラキラ浮いている。最初舌に無機質な酸味を感じたが途中から慣れてきた。麺は太さ中、縮れ弱。モチモチ、チュルチュルした食感の麺。ちょうど良いゆで加減。東北発で「多加水麺を使用」との事で喜多方ラーメンを想像させるがその特徴である太くて平べったい麺ではなかった。美味しいのだが鶏ガラ、カンスイの匂い以外にむせかえる臭気を感じる。何かわからないが薬品ぽいこの匂いが私はニガテである。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは薄切りでバサバサした食感だがスープとの相性は不思議と良い。深夜2時まで営業。全席禁煙というのは嬉しい。 [記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '04/03/29 |
さつまラーメン | 甲斐市西八幡4395-47
定休日:未確認 駐車場:10台 |
450円 | アルプス通りと開国橋がつながったこの通りはラーメン激戦区になりそうな様相を呈している。薩摩とは今の鹿児島県の西部のことを指す。九州ラーメンに分類される薩摩ラーメンとはいかなるものか?スープは完全に白濁した豚骨スープ。意外なほどマイルド、というか輪郭がハッキリしないうす味。『牛乳で薄めているのか?』とも感じた。わずか〜にニンニクの風味がする以外はインパクトに欠ける。ニンニクの風味も食べているうちに具のモヤシの発する匂いに負けていた。スープがぬるく感じた。麺は太さ中、縮れ弱。適度なゆで加減といえるがもっとゴワっとした硬ゆでにしても合うと思う。具は、チャーシュー小×2、モヤシ、刻みネギ、ゴマ。チャーシューは小振りだが柔らかく美味しい。ただこのラーメンには合わないと感じた。客席約35席。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '03/08/30 |
ぼんち | 甲斐市富竹新田457-1
定休日:木 駐車場:店の横に7台、北側の通り沿いにも数台置ける |
ラーメン 450円 |
安くて量が多いことで有名なお店。店内は広く50人は収容可。スープはしょうゆ味。色が濃く第一印象はしょっぱそうだが食べてみると意外とまろやかである。突出したダシはない。麺は太さ中、縮れ弱。柔らかゆで。定食屋さんで出てくるラーメンとしてはまあまあだと思うが後半は麺が延び気味。普通盛りでも多く感じる。(1.5玉は入っていそう。ちなみに大盛りは目を疑うほど大きな器に入って出て来る。一人ではとても食べきれない。)炒めたネギが香ばしくさりげないアクセントになっている。チャーシュー、刻みネギ、炒ったネギ、炒ったニンニク、なると、シナチク、のり。チャーシューは柔らかくラーメンと合いとっても美味しい。餃子は500円でこれまた巨大。お腹いっぱい食べたいときはおすすめ!
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '01/06/02 |
たわらや | 甲斐市下今井
定休日:未確認 駐車場:20〜30台は可能 |
しょうゆラーメン 680円 |
今年の4月頃開店した。韮崎市にも同じな前の店があったはずだが移転したのかもしれない。店舗はもともと喫茶店か何かだったものを居抜きで使ったと思われる。店内はテーブルとソファーがランダムに並べられており、ちょっとした迷路みたいになっている。座席数は稼げているが(100人は収容できるのではないか)レイアウトに問題があると感じた。早急に改善した方が良いと思う。ラーメンはスープは豚骨ベースの醤油味。琥珀色でやや濁っている。表面にゴマが振られているがそれとは別にゴマ油の風味を強く感じた。そしてかなりコショウを使っていると思われ後半は舌が辛かった。麺は太さ中で縮れ中強。シコシコとした食感。具はチャーシュー、ナルト、シナチク、煮タマゴ(1個)、ノリ、刻みネギ、ゴマ。チャーシューは厚く切られていて箸でつまむとホロホロと崩れてゆくほど柔らかい。…というか柔らかすぎで、もっと弾力がある方が好み。替え玉が一回サービスというのはうれしいが、やらない人にとって680円は高いと思う。おつまみメニューも多く2次会などでつかえそうである。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '05/05/31 火曜日 |
くるまやラーメン | 甲斐市龍地4405-6
定休日:なし 駐車場:店の前に20台 |
大辛ミソラーメン 800円(税別) |
くにちゃんラーメンに行こうとしたのだが準備中だったため不本意ながら入った。今年の夏にオープン。麺は太く、縮れ弱、スープはこってりコクがありガキ大将のみそ味を思い起こさせる。同店はチェーン店で以前はラーメン専科などと競っていたが最近は後発の、ガキ大将、めん丸、とん太に押されている感は否めない。この店舗は交通量の多い幹線道路に面している上、駐車場も広くとっているのでロケーションは恵まれている。起死回生の一撃になるか見もの。ラー油をまぶしたシラガネギ(メニューの写真より多かった)、かいわれ大根、モヤシ、サービスライス付き。この値段では少し貧しい内容。(だって税込み840円だよ)せめてネギにチャーシュー細切りをからませて欲しい。 | ― | '01/12/24 |
拉拉麺 | 中央市山之神1383-9
定休日:アピタ田富に準拠 駐車場:1700台 |
醤油ラーメン 390円 |
アピタ田富店2F、フードコート内。ロッテリアに隣接。りゅうりゅうめんと読む。中規模小売店によくある飲食コーナの一つかと思ったら『45周年』と張り紙が。今日まで同店の屋号は聞いたことなかったが、ひょっとしたら歴史の古い有名店なのかな?と期待を込め入ってみることにした。席はテーブルが主体で他店舗と共有なのはフードコートで一般的なレイアウト。醤油ラーメンを注文。直接窓口で告げ事前清算。無線の番号札が渡され、出来上がるとアラームが鳴り品物を取りにいくシステム。スープは褐色でやや濁。突出した出汁はない。生麺で売られているラーメンに付属で入っているスープの味に似ている。最初から胡椒が効いている。麺はシコシコで適度に硬茹で。縮れ弱。ただし少量の湯で茹で上げられているのか、カンスイ臭がスープに移ってしまっている。具はチャーシュー、シナチク、モヤシ、青ネギ。チャーシューは非常に薄くスライスされている。値段は良心的だがやはりフードコートにありがちなラーメンだった。45周年というのはイオングループの何かが45周年ということらしい。同店はイオングループのひとつ。ユニーグループのアピタにイオングループが入っている事になる。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '09/11/29 日曜日 |
ぶんぶんらーめん | 昭和町西条1166-2
定休日:未確認 駐車場:約30台 |
支那そば 600円 |
久しぶりに入ってみた。店内はカウンター、テーブル、小上がり合わせ50人は収容できる。食べたのは筆頭メニューの「支那そば」スープは醤油味。琥珀色でやや濁。鶏系を中心に昆布など魚介類の出汁。牡蠣っぽい風味も感じた。麺は細麺で縮れ強。チャーシュー、シナチク、ノリ、刻みねぎ、なると。チャーシューは大きなバラ肉。柔らかくジューシーで美味しい。ラーメン以外の定食類もありファミリー向けである。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '06/04/01 土曜日 |
鬼太郎 | 昭和町西条3114
定休日:なし 駐車場:約40台 |
直球醤油ラーメン 650円 大盛100円増 餃子(5個)350円 税別 |
正式には「こだわりチャーシュー麺処鬼太郎」という。「ひごもんず」が去りその店舗に新しく入ったお店。前回午後2時に行ったら満席状態だったが、今日は3時に入ったらすんなり座れた。店内のレイアウトはひごもんず時代とほぼ同じだが、内装は赤と黒を基調にした配色に変更され、こ洒落た大人っぽさを演出している。席はざっと数えて60人弱は収容できる。チャーシューに執着している様子だが今回も普通のラーメン(ここでは直球醤油ラーメンという)を注文。スープは鶏豚動物系ベースの濁った醤油味。独特の甘味があり後を引く。麺はモチモチ感のある太さ中、縮れ弱。具はチャーシュー、シナチク、にんにくの芽、にんにくスライスの揚げた物、ノリ、刻みネギ。チャーシューはコマ切れ状(恐らく形に切ったチャーシューの半端)。前回はちゃんとした形のチャーシューだったはずだが… スープは業務用の出来合いの物を袋からズンドウに移していた。別に構わないが手品の種を見ちゃったような気分でいささか興ざめ。客の目の前で堂々とやるのは如何なモノか?それに業務用ならもっと価格も下げられないかな?餃子は皮がパリッとしていて食感がよい。シソ風味のつけダレも相性がよい。器といい、箸といい、店内の雰囲気といい、随所に『こだわり』を感じる。足かせにならない程度のこだわりは良いが…、それがラーメンにとって本当に必要な物なのかどうかも含め、同店の今後の動向が気になる。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '03/02/16 |
巨摩 | 南アルプス市飯野3701-1
定休日:未確認 駐車場:店の前に他店舗と共用 |
しょうゆラーメン 550円 |
会社の帰りに友人と寄ったお店。18時前に入店したら客は我々だけであった。テーブル4人掛け×2、小上り4人掛け×3、ラーメンはあっさり醤油味。魚貝類系の味がする。しっとり軽い中にも輪郭のある味。甲府市湯村の花月(チェーン店ではない方)に似ていると感じた。麺は太さ中、縮れ弱。ちょうど良いゆで加減。しかし少し麺のニオイ(カンスイ)が気になったかな。具は、チャーシュー、シナチク、ワカメ、ノリ、刻みネギ。餃子、砂肝、モツ炒め、キムチ炒めなど、おつまみ類も充実していて呑み目的で行っても楽しめるお店。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '04/04/02 |
蕎麦処 桃園(ロボットラーメン) | 南アルプス市桃園1421-2
定休日:なし 駐車場:10台?(D2にも停められる) |
和風ラーメン 500円 |
ロボットが作ってくれると言うので行ってみた。場所はトライアル、マックスバリュの近く。ケーヨーD2と隣接している。もとは評判の良いお蕎麦屋さんなのだが近頃ラーメンも始めたそう。ラーメンは蕎麦とは別店舗。お蕎麦屋さんを通り抜けなければならない。案内してもらった。GW始まったばかりの昼過ぎ、ラーメン店のに客は僕一人。そして厨房にはスターウォーズのC3POを髣髴とさせるロボットが皿を洗いながら『イラッシャイマセ オキャクサマ ゴチュウモンハ?』と合成音で訊いてきた。…冗談はよそう。まず入ると注文に使うPCがある。券売機的なものだがマウスで操作せねばならない。これで時自分の好みを選ぶ。簡単注文画面と複雑注文画面がある。僕は細かい組み合わせを選べる後者で注文した。店員は女性が一人。PCによる注文の仕方を説明してくれる。店内はカウンターと小上りで20席ほど。厨房が見渡せるカウンターに座り出来上がるのを待つ。僕の注文したデーターが転送されたのか、ロボット(言うなれば工業用ロボットね)が『プシュー』と蒸気を立てて作業を始めた。細かい動きはマシン自体の陰に隠れてよく見えなかったが、スープの調合を自動で行い器で合わせているらしい。そしてその器がベルトコンベアで運ばれ、これまた自動で茹でられた麺が入る。具の盛り付けは手動にて。
スープはカツオ節の風味が全面に出ている。僅かに動物系の出汁の味。(実はこの辺は注文時PCで入力した通りなので当然と言えば当然)色は茶褐色で透明度は低い。表面にキラキラと油が浮きこってり感を高めている。このまま動物系を引き算すれば美味しい蕎麦つゆになる。
麺は中太で硬茹で(これまた注文どおり)縮れ。ホクホクとした食感が印象的。硬めを指定したがもう少し硬茹ででも良いかも。
具はチャーシュー2枚、ノリ、刻みネギ。チャーシューは丁度良い味加減と軟らかさ。ラーメンとしては盛り付けの彩り的に寂しい。
それから僕には量が少なく感じた。伝票に注文時の自分の好み(設定)が印刷されてでてくるのが嬉しい。設定項目が多いだけに次回以降の参考になる。
ロボットラーメン…総じて美味しかった。一見奇をてらっているように思われるが、工程の自動化は作業を熟知していなければ出来ぬこと。店主の確かな技術が伺える(仕込みはヒトだから)。またこれだけの装置を個人で設計製作した原動力はラーメンに対する並々ならぬ情熱だろう。面白いお店だった。今度はお蕎麦も頂きましょうか。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '09/05/01 |
勇福 | 南アルプス市六科359-3
定休日:未確認 駐車場:店の前に約10台 |
しょうゆラーメン 450円 大盛100円増 |
店内は広く奥には座敷もある。40人は収容可能。場所が線道路に面しているため幹昼時となるとかなりの混雑になる。店員さんの元気がいい。ラーメンはスープは醤油味で豚骨と野菜のダシ。わずかな酸味。色は濃いがあっさりとしている。麺は太さ中、縮れ弱。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、ナルト、刻みネギ。店のカンバンには「タンメン」が筆頭にかかれているので今度はこれを試してみたい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '04/08/28 (土) |
ふるさと | 南アルプス市有野4228
定休日:日曜日 駐車場:なし |
ラーメン 400円 |
近所の会社で持っているような食堂。場所的にも店構えからも知っている人しか利用しないと思われる。店内は外観から受ける印象より広く4人掛けテーブル2卓と小上がり3卓。つめれば20人以上収容。同店はあくまで食堂。棚にある作り置きの惣菜を自分で盆に取って卓まで運ぶ方式は労働者相手の食堂では一般的。ラーメンは幾つかある料理のうちの一つに過ぎない。スープは琥珀色で透明度は低い。あっさりした醤油味。独特の甘みがある。突出したダシはないが刻みネギが『これでもか』ってほど乗りネギ好きの僕には良い意味で個性的。麺は太さ中細、縮れ普通。ゆで加減は丁度よい。具はチャーシュー(既製品)、ナルト、ノリ、ワカメ、刻みネギ。案外『クセになる味』かもしれない。 | ― | '06/04/19 水曜日 |
一代元 | 南アルプス市六科558-1
定休日:火曜日 駐車場:約15台 |
ラーメン 550円 |
関東を中心に全国展開しているラーメン屋さんの山梨支店。開国橋の袂にも一軒ある。店内はカウンターと小上がりで30人は収容可能。透き通ったスープはあっさり醤油味。後を引く味でズイズイ飲める。出汁は鶏豚骨ベース。表面には薄っすらアブラが浮いていて食欲をそそる。麺は太さ中、縮れ弱、やや硬いゆで加減。噛むと独特の抵抗感があり心地よい。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、刻みネギ。やや厚く切られたチャーシューは適度な歯ごたえ。薄味だがラーメンによく合う。その他同店にはネギたっぷりで辛口の「韓国ラーメン」、辛い中にもどことなく上品な味がする「一介ラーメン」などの個性的なメニューもある。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '02/04/15 |
蔵 | 南アルプス市上今諏訪492
定休日:なし 駐車場:パチンコやと共同 |
ラーメン 500円 大盛150円増 |
スープは醤油味で魚系(煮干)のダシが前面に出ていてやや薄味。これだけダシが出ていればもう少し醤油ダレを濃くした方がバランスが取れると思う。麺は喜多方ならではの太くて平らで縮れ強。幅4ミリ位はあるか?ところが柔らかゆでで私はもっと硬ゆでが好き。ちなみにこの麺は喜多方から直送とのこと。具はチャーシュー4枚(小さい)、シナチク、ナルト、ノリ、サヤエンドウ、刻みネギ。チャーシューはしょっぱい。大盛りは麺2玉。味とは関係の無いことだが、食器洗い機から灰皿が出てきたときには面食らった。絶対別に洗うべきだと思うぞ。おばちゃんを中心とした店員さん達は今ひとつ動きが悪くギクシャクしている様子。指揮をとるべき人が、お任せにしちゃっているみたいで統率が取れていないというか意思の疎通がないというか、普通なら気にならないことが今日は気になった。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
― | '02/05/18 |
よしのや食堂 | 南アルプス市有野3466
定休日:日曜日 駐車場:7台 |
ラーメン 500円(大100円増) |
食堂だが麺類も充実。昼飯時になると労働者風の人達でにぎわう。店内はカウンター、テーブル、小上がりがあり約40人収容。スープはあっさり醤油味。突出したダシはないがほのかに野菜の甘みがする。麺は細目、縮れ弱でやや固ゆで。甲府市の上田屋に似た麺。具はチャーシュー、コーン、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ、山菜。柔らかくて美味しいチャーシューは一枚だが大盛で二枚入ってくる。昔ながらの中華そばといった感じか。でもすこし化学調味料が強いと思う。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '03/11/28 |
四代目 丸政 | 北杜市長坂町長坂上条2575
定休日:未確認 駐車場:専用では見当たらないが店舗右側に1時間無料駐車場有り |
らーめん 650円 |
サイクリングの途中に立ち寄った。お店はJR長坂駅の脇。黄色い看板が目印。よく目立つ。以前から来てみたかった。 ちょうど12時に入店。 こぢんまりとした店舗はカウンターのみ10席。駅の立ち食いそば屋を思い浮かべるとよい。 店内入って左側の券売機で食券を買う。初めてなので「らーめん」にした。ちょうど、電車に乗る前に腹ごしらえを済ませたい中高年の一団とかち合ったため、ほぼ満席状態。(僕の帰り際は空くのを待っていた人が居た)若い店員さんが一人で切り盛り。この人が四代目だろうか。多くの注文がまとめて入った感じだったが落ち着いて淡々と作業をこなしていた。 席から近い距離で見渡せる厨房は衛生。また、それを維持する細かい気遣いをしていると感じた。 スープは琥珀色でやや濁。鶏ガラ、豚骨の動物系と、煮干し等魚介系の出汁を感じた。甘味がありまろやか。醤油の尖った感じはしない。表面に背脂が浮きスープにコッテリ感と甘みを加えている。 麺は、中細縮れ。白い色が印象的。適度な茹で加減。注文の際、太麺も選択できる。 具はチャーシュー2枚。シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。豚バラ肉のチャーシューは肉の旨味を引き出す絶妙な下ごしらえが施されていると思われる。脂身部分も美味しくジューシー。それが2枚入っているので嬉しい。ネギの緑が器に映え鮮やか。シナチクもさり気ない味付けが美味しかった。 総じて、ラーメンを熱心に研究されているな、と感じた。別なお客さんが頼んだネギラーメンも非常に美味しそうに見えた。次回はこちらも食べてみたいと思う。 | A | '12/01/09 月曜日 |
成屋 | 富士河口湖町船津4035
定休日:未確認 駐車場:湖畔の市営駐車場など |
支那そば 600円 |
サイクリングの帰路に立ち寄った。午後3時、店によっては火を落としている時間帯なのでありがたい。河口湖南岸のほとりにある。店内はカウンター8席、テーブル4人掛け×2卓。おばちゃん一人でやっていた。客が僕だけと言う事もあってか着席して5分ほどで品物が出て来た。頼んだのは「支那そば」。スープはあっさり醤油味。琥珀色。透明度は高い。鶏ガラ中心でわずかに魚系の出汁を感じた。麺は細く、縮れ中。幾分柔らかゆで。具はチャーシュー、シナチク、ノリ、モヤシ、刻みネギ。非常に空腹でじっくり味わっている余裕がなく、あっという間に平らげてしまった。大量に汗を流した直後だったのでコッテリよりあっさり、そして適度に塩分が補える物が食べたかったのでそんな時、道中にあって都合が良かった。おなじコースをサイクリングするときはアテにして利用したい。ここは観光地で近所に旅館も多く、きっとそこを利用する宿泊客に喜ばれているのではないだろうか?ところで同じ屋号の店がR20石和町川中島にもあるがこちらは分店と思われる。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
B | '05/07/31 日曜日 |
小多家 | 韮崎市竜岡町下条南割596-1
定休日:木曜日 駐車場:約7台 |
ラーメン 500円 |
御勅使(みだい)工業団地交差点の東側。青竹と反対側に曲がると右側にオレンジ色の建物が忽然と現れる。通勤中偶々見つけた。18時頃入店。時間が早い為か客は僕だけだった。周囲に工場が多いのでお昼休みの時間帯がメインなのかも知れない。店主も突然の客に意表を付かれたらしく奥から着替えながら現れた。店内はカウンター、テーブル、小上り合わせて20席ほど。白が基調になり明るい。
ラーメンを注文。
スープは褐色でやや濁。醤油の香りが立っている。出汁は鶏ガラが前に出ている。野菜などからの甘さは排除してある感じ。中華三昧など本格中華を謳った若干高級の袋麺(液体/顆粒2種のスープの入ったタイプ)の味に似ている。
麺は太さは中、縮れ強。やや硬めの茹で加減。
具はチャーシュー2枚、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは醤油の味が奥まで染みていてややしょっぱいが美味しい。酒のアテにもいけそう。ネギは刻みたてかな、新鮮でシャコシャコして野菜然としていた。
屋号に“家”があるし、外見の印象から横浜家系のお店かと思ったが違った。しかし界隈では個性的なお店だと思うのでまた利用させてもらいたい。次回は夜限定の塩ラーメンを試してみたい。
[記事が古いので内容にご注意願います] |
A | '09/01/21 水曜日 |