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甲府市以外のお店

更新日:'18/11/23

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■甲斐市

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
豚火 甲斐市長塚6-3

定休日:木曜日

駐車場:店の前に8台

豚火らーめん全部乗せ
700
2018年4月1日にオープン。 ツタヤ敷島店の前。円熟屋の店舗跡。配置はほぼ居ぬきだが内装を刷新。木目調で明るく、以前の暗くシックな感じとは異なる。健康的な明るさ。 カウンター12席、テーブル6人掛け×4卓。 18時過ぎに来店。先客10人ほど。あとからも続々と訪れ開店後の賑わいの余韻を感じさせる。 店員はこの日は男性3名。厨房2名、ホール1名。 「豚火らーめん」900円に対し「全部のせ」1100円と、200円しか違わないのでせっかくなので「全部のせ」を選んだ。 食券の確認の際、味噌・塩・醤油が選べる。ニンニク入れるかも訊かれる。 黒く縦長の器が印象的。 麺は中太縮れ弱。やや硬めの茹で加減。モチっとした食感。 スープは茶褐色。器の影響で色濃く見える。表面に背油。やや粘性あり。豚骨中心で取られていると思うがとにかく甘いスープ。油脂や玉ねぎの甘さとは異なる。かえしに入れたみりんの甘さ?「意図した甘味」としたら狙いがよく解らない。 具は、炙りチャーシュー2枚、海苔3枚、煮玉子、炒めたモヤシ、ホウレンソウ、おろしニンニク(希望者)。さすが全部乗せだけあって豪勢。 チャーシューはブ厚く存在感あり。ただし炙る必然性はギモン。これだけ厚いとわざわざ焦がして硬くせず、デローンと軟らか、ホロホロジューシー感を楽しませる向きに行っても良い。 モヤシは強火の中華鍋で炎を高々と上げカラッと香ばしく調理されている。 高温で熱せられた油の焼け焦げた香りが移ったモヤシは好き。「パフォーマンス」と言えばそれまでだが僕はこの工程には意味を感じる。 チャーシューの存在感=「豚」、厨房の炎=「火」と屋号に偽りなし。個性的なお店が出現した。ただし気軽に通えるラーメン屋とは一線を隔す。あと注文の際『チャーシュー炙りますか?』も訊いてほしい。炙らない要求もあるはずだから。 '18/04/02
月曜日
らぁ麺水嶋 甲斐市長塚243-1

定休日:水曜日

駐車場:多店舗と共用

白湯醤油ラーメン
700
最近オープンしたと思われるお店。甲府市ではなくギリギリ甲斐市。ワークマンの斜向かいの集合店舗の一角。店内は白と黒が基調となる落ち着いた雰囲気。カウンター、小上がり、テーブルで合わせて15席ほど。12時半頃入店。先客は家族連れが二組。後からも数名訪れる。 店員さんは男性2人。お店お勧めの「白湯醤油ラーメン」を注文。チャーシューがバラかロースで選べる。NARUTOと同じだ。 スープは褐色で濁。鶏白湯と言うが鶏臭さは感じられない。後味に甘味。見た目ほどのコッテリ感はなく飲みやすい。醤油も尖った感じもなく総じてマイルド。 麺は縮れ強。ズルズルっとラーメンらしい麺。 具は、チャーシュー、シナチク、半熟味付け玉子半分、鶏そぼろ、ノリ、刻みネギ(小夏ネギ)。 チャーシューは豚バラで程よく煮込んであり硬過ぎず軟らか過ぎずの触感。味付けも程よい。 鶏そぼろ的な物が乗っているが、これがスープに徐々に甘味を与えている様に思える。なんか要らない気もするが如何だろう? 店内に掲げられている能書きを読むと『飲みやすいよう鶏白湯の濃度を抑えた』とあるが、数量限定で濃度を抑えない「こってり」も提供してほしいと思った。 お酒とおつまみ類が充実しているので夜は居酒屋としても利用できそう。 '16/07/09
土曜日
ラーメン熱人@G麺 甲斐市玉川254-2

定休日:不明(もしかしたら“無休”かも)

駐車場:店の北側にたくさん停められる。

G麺醤油らーめん
630円(税別)
以前から気になっていたお店。屋号が少し??なお店だ。古くはR20沿いに店を構えて近年ここに移転した。近年と言っても既に10年以上経っているだろうか。 県道25号線西八幡南の交差点を300m程南下した左側にある。ほうとうの小作のとなり。赤い看板がとてもよく目立つ。 12時前に入店。カウンター、テーブル、小上がり合わせて25席程あるがすでにほぼ満席状態。人気の高さが伺える。 店員は男性1人、女性2人の構成。ガタイの良い男性が店主であろう。 味のある店内には人気メニュー、セットメニューが分かりやすく表示されていてお客さんの目線で工夫されていることが伝わる。 今回は初めてなのでオーソドックスに醤油ラーメンを注文。 スープは明るい褐色。透明度は高い。表面にキラキラ油が浮き綺麗。動物、魚介、突出したダシは無くとても優しい味。後味もふわっと爽やかささえ感じる。 いろいろな旨味がでしゃばることなく混然一体と調和している。帆立のようなコクは感じたが… 同店のウリである濃厚激辛とは対極にある、とにかく優しいスープ。無化調か使っていても僅かだろう。 麺は縮れ弱。やや硬い茹で加減は僕好み。 具は、チャーシュー、シナチク、半熟玉子半分、ナルト、刻みネギ、ノリ。チャーシューは豚バラで箸でつまむとホロホロと崩れるほど軟らかい。 唯一残念なのは、混み合っているせいか出てくるのが非常に遅かった。餃子はすぐ出てきたのにラーメンまでの開きが20分程あり、一緒に食べたかったが当然胃の中に消えていた(笑)。オペレーションにいささかの問題を感じた。 同店は味噌が人気メニューらしい。また、濃厚、激辛と言ったマニアの要望にも答えたメニューが豊富。次回はこれらも試してみたい。 Twitterのアカウントもあるがbotによるつぶやきが多すぎるので僕はフォローしていない(笑) '16/07/02
土曜日
あさひや 甲斐市富竹新田335

定休日:月曜日

駐車場:店の東西にそれぞれ数台。

ラーメン
550円
美術館通り竜王駅前交差点付近。古くからあるお店。店内はカウンターとテーブル、小上がりもあってで25席ほど。基本的に女性の店員さんが一人か二人で調理接客している。12時半頃入店。お昼休みに立ち寄る勤め人を中心に席が埋まりつつあった。近所での人気をうかがわせる。 スープは鶏ガラベースの醤油味。茶褐色で濁りは無い。一般的な醤油味に見えるが、鶏ガラの野趣がなんとも芳しく立ち上りパンチの効いた出汁が出ている。スープ表面に油の層がありコッテリ感を高めていると同時に保温効果があるらしく最後の方まで熱々で頂ける。同店は“れんげ”が無いので(言えば出てくるかもしれないが)スープを飲む際やけどに注意だ。とにかく熱い。僕はこの煮えたぎるスープが好きだ。 麺は太さ中細で縮れ強。丁度良い湯で加減。 具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューはロースの部分。薄い味付け。餡の詰まった丸い餃子、こちらは6個で500円。サイドメニューにおすすめ。 女店主は愛想は無いが、僕自身不愛想なので問題ない。お客の皆さんも勝手に冷蔵庫から水を出して飲んだり、双方暗黙のルールで上手いこと回っているなと感じだ。 '16/04/15
金曜日
麺屋 はな道 甲斐市島上条632-1

定休日:水曜日

駐車場:店の脇と後ろの未舗装に約16台

鶏油醤油はな道
750円
県道6号線山手通り、甲府側から来た場合、登美の坂へ登る手前の右側の黒い外観の建物。元々懐石料理のお店を改装したため、店内はどことなく品があり落ち着いた雰囲気が漂っている。入口には飛び石。趣きのある引き戸。店内までのアプローチもそう感じさせる要因になっているだろう。 お店の周囲にガラを炊き込む美味しい匂いが漂う。 店内はカウンターと小上がりがあり25人〜30人は入れそう。外観の印象より中は広い。 12時半に入店。お昼休み中の会社員数組が食事をしていた。店員さんは4名。皆さん元気がいい。 今回も筆頭メニューの「鶏油醤油はな道」を注文。あっさりの部とこってりの部があり、本品はあっさりに属する。 運ばれてきて先ず器が一般のものより深く縦長の形状であることに気が付く。 スープは褐色でやや濁。動物系、鶏ガラ豚骨ベース。醤油だれの香り、多く入れられた長ネギの香りが立ち昇る。 器の形状の効果で効果的に香りが鼻腔に飛び込んでくる。 野菜ダシ、特に玉葱からだろうか、後味がほんのり甘い。 表面にキラキラ油が浮いているがこれが鶏油だろう。 麺は太さ中細で縮れ。チュルッとしつつ噛むと歯を押し返す弾力があり楽しい食感。一本一本が主張に存在感がある。 具はチャーシュー、シナチク、ノリ、斜に切ったネギ、タマネギみじん切り。厚く大きく切られた豚ロースチャーシュー。味付けは薄め。確かな歯ごたえがあり満足感大。軽く炙っているがこの工程について必要性はあまり感じない。 また『ネギラーメンか?』と思わせるほど多めに入れられた長ネギは、器に彩りと清涼感を与える。僕は好きである。 店の脇と後ろ側に駐車場が広く設けられているので、駐車には困らない。 平日ランチタイムには麺類プラス200円で、餃子(5粒)と半ライスのセットにできお得。 '15/05/15
金曜日
あかつき食堂 甲斐市牛句2750

定休日:月・第二第四火

駐車場:店の下に広場があるのでそこへ停めるとよい

ラーメン
500円
旧敷島町の高台にあるお店。場所は分かりにくい。 県道6号線の敷島総合文化会館入口交差点を北に曲がり700mの所を左折、さらに道なりに丘陵地帯を登ってゆくと変則的な交差点を含んだ広場に出るのでそこで停まって西側を見上げると店はある。 店内はカウンターと小上がり、テーブルで20席ほど。ご夫婦で営業。出前にも対応している。 いつ行っても、だいたいご近所の常連さん(ご家族連れが多いだろうか)が食事している。近隣での人気の高さが伺える。 ラーメンは、スープは豚骨ベースの醤油味。明るい琥珀色。透明度は高い。ほんのり甘く煮干の風味が食欲をそる。後味に昆布の旨味。色は澄んだ琥珀色。あっさりとして懐かしい味に思えるが芯は力強い。滋味深い味わい。 豚骨の持つ力強さを出しつつ、他の素材の持ち味を埋没させないギリギリのところの火加減。 麺は太さ中細、縮れ。硬茹では僕好み。 具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。味が染み込んだチャーシューは程よい歯ごたえでとても美味しい。 シナチクはいわゆる味付けメンマではなく、短冊から細く裂いて出している。手間隙は掛かるがスープの味と競合しない、それでいてシナチクとしての絶妙な食感が楽しめる。こうしているお店は少ないんじゃないかな? ともすれば味噌やニンニクの風味に埋没してしまいがちなスープだが、同店のスープはどんなスタイルのラーメンにも埋没しない存在感を発揮している。素朴でいて力強いから興味深い。 麺類によく合う餃子(10個500円)もお勧め。 定食、丼物も人気でよく出ている様子。お得な黒板メニューも見逃せない。 ときどき斬新な新メニューを発表するブログにも注目。 また、FacebookTwitterでも情報を発信している。お得な情報や、臨休のアナウンスもしているので参考に。 山梨県では老舗の部類に入るが、先代からの味を継承しつつも静かに進化を遂げている。 SA '13/12/30
月曜日
麺屋 我流 甲斐市中下条1005

定休日:水曜日

駐車場:店の周囲に約10台

醤油らうめん
600円
去年忽然と現れ、気が付けば一年半年。ようやく風景として馴染んできた。 県道25号線つぼ八敷島店の南側。お店の正確な住所が分からないのでつぼ八の住所を仮に入れている。外見はプレハブハウスだが内装は明るく衛生的。店内はカウンターとテーブルで15席ほど。 店員さんは店主とアルバイトだろうか?男性2名。 19時半頃入店。先客は2名。これからの時間帯が書き入れ時かもしれない。 スープは豚骨醤油。褐色で不透明。かつお節の風味も。表面に背脂も浮いていて濃厚。 食べ進んでいくうちにニンニクの風味が効いてくる。これはスープを作りこむ段階で入れている甘いホクホクした感じではなく、かと言って後から直接入れるすりおろしニンニクの強烈さでもない。丁度良いニンニク感。 あと、やや塩分の強さを感じたが隣が大きな居酒屋ということを考えると丁度良い塩梅かもしれない。お酒の後は何故か塩分が欲しくなるから。 麺は太さ中細、縮れ弱。やや硬目の茹で加減。ザクザクした独特の食感。好きなタイプの麺。 具はチャーシュー、シナチク、半熟玉子半分、ノリ、すり下ろし玉ねぎ。カイワレ。デローンと大きな豚バラチャーシューが載っている。味は控えめ。適度な軟らかさ。カイワレが清涼感を与えてくれる。 立地的には有利。居酒屋の隣なのでそこから流れてくる客が『〆の一杯』で利用するだろう。 また、同店では麻辣(中華山椒と唐辛子による辛味調味料)の利用を勧めている。100円で各ラーメンに追加することができるので山椒ならではの痺れる辛さが好きな人にはおすすめ。僕も今度入れてみよう。 '13/12/16
月曜日
食処ほさか 甲斐市竜王新町464-1

定休日:日曜日

駐車場:未確認

ラーメン
450円
場所は竜王駅南口を下りてロータリーを挟んですぐの所。 竜王駅周辺再開発に伴い2008年頃リニューアル。屋号も「ほさか食堂」から「味処ほさか」に変更。以前の“街に密着した感じ”のお店を保ちつつ、綺麗で近代的な食処へと生まれ変わった。 店内は黒と白、木目が基調の落ち着いた雰囲気。テーブル、カウンターがあり、奥には座敷がある。座敷の様子が分からないが全体で30人は収容可だろうか。 カウンターからは明るく衛生的な厨房の様子を見ることが出来る。 ご家族3人で切り盛り。なんと80年を越える歴史があるという。 18時過ぎに入店。3人お客さんがいて座敷からは『乾杯!』の声。宴会客もいる様子だ。 ラーメンを注文。スープは茶褐色で透明度は高い。あっさり醤油味。醤油の香りが前面に立っている。突出した出汁はないが、後味が甘い。飽きの来ない昔ながらのスープ。ズズズッと全部飲める。 麺は中細、縮れ。やや硬ゆで僕好み。 具はチャーシュー、ワカメ、シナチク、ナルト、刻みネギ、ノリ、ゴマ少々。チャーシューは豚ロースで適度な弾力がある。味付けは控え目。 サラダやフルーツなどの小鉢のサービスあり。この日は梅干しとパイナップルだった。 ご近所から支持される一方、電車の待ちのお客さんや、タクシーの運転手が利用したりと、様々な客層に受け入れられるお店。そんな有利な立地でありながら価格が良心的。 僕も竜王駅起点の出張の時などは利用させていただいてます。いつまでもこの地に在り続けてほしい。 '13/07/05
金曜日
孫悟空 甲斐市中下条918-3

定休日:月曜日

駐車場:店の左側と道を挟んだ西側の2箇所に8台

ラーメン
500円(単品)
県道25号、中下条の交差点に昔からある。赤レンガの可愛い店舗でよく目立つが、唯一東側から来るとサンドラックの影で分かりにくいかも。 店内はカウンターと小上がりで20人以上は収容可。店主とその奥さんが切り盛り。明るく衛生的。 12:30頃入店。カウンターで4人、小上がりにも客がいた。厨房は奥にあり見えなかった。後客もポツポツと訪れ人気の高さが伺える。常連さんに支持されている様に感じた。 壁には相田みつを風の詞がいくつか貼ってあり、本人かと思ってよく見ると“りつこ”作となっている。その他、以前は一本だけ喫煙可能だったのが『自分の部屋で好きなだけ吸って下さい』と、完全に禁煙にっていた。壁の張り紙でクスっと笑わせてくれる。 ラーメン餃子セット(750円)を注文。セットにすると100円お得となる。小鉢付きでこの日はスイカだった。その他、チャーハンセット、定食類も豊富。 スープは琥珀色でやや濁。豚骨出汁のあっさり醤油味。甘く優しい味。無化調かそれに近い。 麺は縮。軟らかい茹で加減。 具は、チャーシュー、シナチク、ワカメ、ノリ、刻みネギ。チャーシューは豚ロースの部分だがとても柔らかく煮込まれていて優しい味付け。スープとの一体感がある。 良くも悪しくもラーメンの持つ不健康さを排除した仕上がりで毎日でも安心して食べれると感じた。 餃子は5粒。単品だと350円。ニンニクは使っていないらしい。(『デートの前でもOK』と張り紙がしてあった。)ニンニクがないと物足りないと思いきや、決してそんなことはなく、しっかりニラなどでパンチを効かせていてボリュームもあった。 なお同店はちゃんぽんが有名なので次回こそは食べてみたい。 '13/06/19
水曜日
らーめん食堂
れんげ
甲斐市竜王1284-1

定休日:なし

駐車場:他店舗と共有。パチンコ屋とも隣接しているため心配ない。

れんげらーめん
700円
竜王立体を芦安方面に行くとすぐ左側にある。昼過ぎに入店。家族連れやお昼休み中の会社員などが数組みいた。 店内はテーブル、カウンター、小上がりで25席ほど。カウンターから厨房が見渡せる格好になっている。明るく衛生的。スタッフTシャツを着た店員さんが元気が良い。 筆頭メニューで『一番人気』と書かれている「れんげらーめん」を注文。 スープは褐色で不透明。背脂が浮いている。豚骨ベースだが独特の臭みはなく、鰹節か魚介の香りがする。これを醤油ダレで整えている。豚骨由来か分からないが甘さを感じた。そして豚のゼラチン質がかなり溶け出しているのか粘性が高い。粉っぽさを感じる一歩手前であるが悪くはない。あの「天下一品」ほどではない。 麺は中細縮れ強。一口すすると熱さに驚いた。粘性のあるスープと絡み熱い熱い。…が、これがまた良い。 具は、チャーシュー、煮玉子半分、シナチク、ノリ、刻みネギ。ネギの緑が器に映え美しい。 時々利用しているのだがなぜかここに紹介し忘れていた。 おつまみメニューが充実していて、砂肝を注文する人が多かったのが印象的。きっと美味しいのだろう。こんど試してみようか。 なお、お昼時に行くと麺類に半ライスがサービスされる。僕は頂かなかったが、注文時にそれを教えてくれた事は好印象だった。 '13/03/19
火曜日
久留米ラーメン 山亭 甲斐市下今井2960

定休日:未確認

駐車場:10台以上

久留米ラーメン
550円
替え玉100円
R20下り車線、赤坂台総合公園交差点前。以前喜多方ラーメン「升亭」があった店舗に2011年1月オープン。屋号に同じ一字が入っているので、コンセプトを変えて再開したかと思いきや経営はまったく別である。 14時頃入店。店内はカウンター6席に小上がり20席。升亭をほぼ居抜きで使っている様子だが内装はリフォームされている。客足が落ち着く時間帯だと思うがそれでも7割ほど席は埋まっていた。 筆頭メニューの久留米ラーメンを注文。 殆ど待つことなく品物が出される。スープは豚骨。白に近い褐色(乳白色)で不透明。こってりクリーミーで上唇と下唇がくっつくほど。しかし味付けは薄く大人しい。豚骨の野趣、獣臭は期待していたよりこちらも大人しい。麺は直麺。麺の硬さは「粉落とし」「ハリガネ」「バリカタ」「カタ」「普通」「ヤワ」「バリヤワ」7つの中から選べる。僕はバリカタ、替え玉でハリガネを選んだ。この手の麺はまとめて口の中に放り込みザクザク食べるのが好き。 具はチャーシュー、刻み青ネギ、ノリ、背脂を揚げた物(カリカリと呼ぶ)。チャーシューは醤油がしみこみ軟らかく美味しい。今回カリカリという具材を初めて食した、これが背脂をサイの目に切って揚げた物で、それ自体の食感も外がサクッ、中がジュワとして楽しいが、なにより全体に香ばしさを与えていて存在感がある。もっと大量に入れても面白い。 あと、量の面で僕には替え玉必須。辛子高菜、紅生姜、摩り下ろしニンニク等はテーブルに備えてある。 同店には看板をはじめ、至る所に『元祖』と書かれている。僕は本場の久留米ラーメンを食べたことが無いので、これが元祖だと言われれば否定はできない。しかし伝え聞くところによると、本来久留米ラーメンというのは長浜ラーメンより獣臭が強いのが特徴。そういう点を期待して行くと『あれ?普通じゃん』となるかもしれない。 とは言え、立地も含めいろんな意味で今後注目して行きたいお店。麺のコンセプトを考えたらカウンター主体にした方がいいのかな?ちょくちょく寄らせていただきます。 '11/01/31
月曜日
チャイナハウス 龍健 甲斐市龍地4319-1

定休日:火曜日

駐車場:店の前に4台

醤油ラーメン
450円
双葉の竜地にある中華料理屋さん。久しぶりに寄ってみた。店内は広く、テープルとがあり約40人は収容可。ご夫婦で営業している模様。 昼過ぎに入店。客は僕だけだった。 スープはあっさり醤油味。琥珀色で透明度は高い。本格中華料理屋さんによくみられるタイプで突出した出汁は無いが纏まりは良い。若干スパイス(胡椒)が効いているか。 麺は太さ中細で縮れ。シコシコした食感で固茹で。 具はチャーシュー、シナチク、サヤエンドウ、ノリ、刻みネギ。チャーシューは薄く味が乗り弾力のある食感に仕上げられている。450円と良心的な価格。 この日一緒に食べた餃子は6個入りで500円。一つが大振りで餃子だけでもお腹一杯になる程食べ応えがある。餡がジューシーでとても美味しいかった。お勧め。 近くにくるまやラーメン、東へ下ればファミレスが立ち並び立地的に苦戦を強いられていると思われるが味は確かだと思うので是非頑張ってほしい。 '10/01/16
土曜日
NARU-TO
(なると)
甲斐市長塚164

定休日:水曜日

駐車場:他テナントと共用だが広いので無理なく停められる

ラーメン
600円
三連休の中日に来店。14時近くだが“待ち”が出来ている。席はカウンターが10席。左奥に4人掛けのテーブルがある。「ラーメン」を注文。 スープは豚骨/鶏ガラベースの醤油味。褐色で透明度は低い。程よいコッテリ感がある。煮干、昆布の魚介類の出汁の風味がする。手間をかけてじっくり作り込んでいるスープの印象。僅かではあるが終始舌に酸味を感じた。 麺は太さ中、縮れ弱。硬ゆでで麺自体にコシがあり食感がよい。開店当時はもっと細く感じたが麺を変えたと思われる。 具は、チャーシュー、シナチク、刻みネギ(青ネギ)、なぞのピンクのユラユラ踊る物体。チャーシューはバラとロースから選択できる。一枚だがやや厚く切っており、味付けは控えめで肉本来の味が楽しめる。硬すぎず柔らかすぎずちょうど良い食感。スープとの相性はよい。 いままでのナルトに代わって入っているなぞのピンクの物体だが、見た目は鰹節削り風なのだが、食べてみるとチーズ鱈(おつまみの)の鱈の部分の味なのだ。それが薄く細く切ってあって湯気でユラユラ踊っているといった感じだ。 この店はちょくちょくトッピングを変えるが、こだわりであるナルトを止めた点は意外だった。4個で260円という微妙な価格の餃子もある。平日は終日ライスか麺増量のサービスがある。 さて、冒頭に書いた“待ち”だが、一般の満席による“待ち”ではなく、客席が空いていても(片付けも終わっていて)そこに座らせず、あえて入口付近の“待ち椅子”に客を待たせておくことによるもの。空いているのにナゼ?と、待っていた誰しもが思ったはず。たぶん確実に注文を受けられる体勢になるまで席に付かせないという“流儀”なのだろう。店員さんの人数にも因るのかな?ちょっと見かけない方式なので違和感を感じたが、着席後に注文すると直ちに出てきたのでまぁいいか。
[記事が古いので内容にご注意願います]
'07/01/07
神海樓 甲斐市島上条10-1

定休日:水曜日、土日祝日は夜のみ営業

駐車場は店の東側に数台

広東麺
700円

ラーメン
500円

神海楼でなくて神海樓が正しい。甲府から県道6号(山手通り)を甲斐市方向に進み、千松橋を渡って150mほど進むと東町交差点に出るがお店はその右角にある。店内は街の中華料理屋さんと言った感じだが歴史の重さを感じさせる。道路拡張で少し移動したかもしれないが40年以上この場所にあるんじゃないかな? 店内はカウンターとテーブル20名は収容。2階に座敷もある。おばあちゃんがホールで品出し。少し見える厨房では親子だろうかおじいちゃんとその息子さん(?)の二人が調理している。 18時頃入店。小上がりで家族が食事をしていた。ここに来るといつも広東麺を食べる。 スープは茶褐色で広東麺なので表層は餡掛けの具に覆われている。油がキラキラ輝いてこってり感を出しているがしつこくはない。 麺は太さ中細、縮れ。茹で加減は普通。 餡掛けの内容は豚バラ肉、タケノコ、白菜、スナップえんどう、ザーサイ、キクラゲ。餡の掛かり具合も絶妙。 僕はここの広東麺が大好きで子供の頃からいつも食べていた。 東京で生活していた頃、ここのお店の味が懐かしくなって、同じ味、越える味を探して神奈川も範囲に沢山のお店を巡ったが行き当たらず、結局帰省した時のお楽しみになっていた。(昔は千塚店もあり出前も含めそちらを利用していた。) 甲府市内近い味の店があるが、やはり何かが足りない。実は自分でも色々調味料を揃えてやってみたのだが所詮素人の仕事。この店の広東麺たらしめる“何か”が分かず再現不能だった。 結局ここの広東麺が自分にとって一番美味しいし、今後も越える店はないだろう。 ただし、一応断っておくと他の人がどう感じるかは分からない。事実、妻を連れて行ったことがあるが『美味しいけど…普通だね』と言われてしまった。 今回久しぶりに寄った。おじいちゃんが高齢で心配だったが、息子さんと思しき男性がボウボウと炎を出しながら鍋を振っていた。跡を継がれるのか分からないがひとまず安心。 ホッとする一杯を食べて、なんだか最近頭でっかちな記事ばかり書いている自分が滑稽に思えた。あっ、あと、ラーメンもチャーハンも美味しいです。(文中の千塚店は'07年1月に閉店しています。) '13/03/29
金曜日

 

■中央市

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
麺や 卯(うさぎ) 中央市西花輪3544−1

定休日:水曜日

駐車場:他の店舗と共用。閉めているテナントもあるため無理なく停められると思う。

正油ラーメン
650円
3年半ぶりに訪問。多くのテナントが取り巻く向かって右奥の店舗。卯(うさぎ)のかわいらしい看板が迎えてくれる。明るくおしゃれな店内。前回訪問時は開店して間もなく店内真新しかったが4年弱で風格が出てきたように感じた。 ご夫婦だろうか、男性が厨房。女性が接客。 小上がりとカウンターで20席ほど。13時頃入店。先客は2組。筆頭メニューに味噌ラーメンとあったがあえて正油ラーメンを選択。 スープは茶褐色で不透明。醤油ダレのコピッとした力強さ。魚介系の風味がガツンと前面に来る。魚独特の生臭さといった物は抑えられている。動物系の出汁と上手く調和している。スープ表面には油が浮きコッテリ感を出している。 特筆すべきは麺。蕎麦の色に近いその麺は自家製で、カツオ、煮干など魚粉を練りこんでいるという。その為か食感がモソっとしつつ歯ごたえもあり不思議な感じがした。太さは中細で縮れ弱。 具は、炙りチャーシュー、ホウレンソウ、シナチク、味付け煮玉子半分、ノリ、白髪ネギ。表面に魚粉もかかっている。大きく厚めに切られたに炙りチャーシューは香ばしく焦げ目が付けられている。『やってますよ』的な焦げではない点は嬉しい。プルプルジュワと美味しい。シナチクも独特の味付けで存在感あり。 運ばれてきた器を目前にしたときのワクワク感は稀に見る高さ。そしてその期待を裏切らない味。 惜しむらくは麺に仕込まれた魚介の風味が、これまたスープの魚介の風味で埋没してしまう点。スープに浸かっちゃうと相乗効果として分かりにくくなってしまい努力が報われないというか、勿体ない気がする。きっとつけ麺ではその真価が発揮されるのだろう。でもそのインパクトと不思議な食感には十分意味はある。大き目でニラをはみ出させた面白い餃子(5粒350円)もお勧め。 '15/04/27
月曜日
円熟屋
本店
中央市若宮46-1

定休日:火曜日

駐車場:店の前に2、3台

醤油ラーメン
590円
山梨大学医学部の近所。甲府信用金庫玉穂支店のほぼ向かい。暖簾がなく外からは営業中なのかどうか分かりにくい為、一瞬入るのを戸惑ってしまう。最近開店したらしく外装内装ともに真新しい。店内はカウンターのみ12席。奥に向かって細長く何となく落ち着く。店員は若い男性二人とおばちゃん一人。どの席からも厨房を見渡すことができる。筆頭メニューの醤油ラーメンを選択(ここは食券制)。 スープは褐色。透明度は低い。表面に節粉が浮んでいる。豚骨ベースで鰹節煮干など魚系の味と香りが前面に来る。ふくよかな魚の風味は鯖節も使っているのではないだろうか。豚骨のまろやかなコクがスープ全体に甘味となって出ている。魚系、動物系それぞれが双方を殺さないよう適度なバランスの上に調整されていると感じた。こってりしているようで後味は実にサラッとしている。 麺は太直。モチモチ感は少ないが噛んだとき僅かな抵抗を伴いブチッブチッと切れる感じは愉快。硬麺が好きな僕には良い。こうした食感は自家製麺に多く見られるがこの店もそうだろう。 具は、チャーシュー、ホウレンソウ、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは適度な軟らかさ。味もでしゃばる事なく『ラーメンの中のチャーシュー』を無難に演じている。シナチクは非常に味わい深い。大きく太く強い存在感を示している。初めてだな、こういうシナチクは。全体的に非常に手間をかけて作りこまれているといった印象を受けた。 山梨県のラーメンの偏差値を上げたと言って良い。その後、甲府市大里町、昭和町、長塚店(旧敷島)支店をだしますます上り調子。長塚店は筆者の近所なので近々記事を差し替えたい。
[記事が古いので内容にご注意願います]
SA '06/11/27
月曜日
甲府大勝軒 中央市浅利3583

定休日:水曜日

駐車場:店の周りに5、6台

中華そば
680円
大盛り150円増し
ここ何回か振られていていたが、ようやく入ることが出来た。店内はカウンターと小上がりでおよそ25席。三連休の中日の12時に入店。七草粥の反動でコッテリした物が食べたかったのかほぼ満席状態。 スープは褐色で透明度は低い。豚骨ベースで鰹節と生姜の風味がする。まろやかでコクがあるが僅かな酸味を感じる。この辺では珍しいタイプのスープ。 麺は太麺の柔らか茹で。加水率高め。モチモチしていてチュルチュル感も高く楽しい食感が味わえる。スープとの相性は絶妙。これならつけ麺にも流用できそう。 具は、チャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、ゆで卵半分、刻みネギ。チャーシューは豚ばら肉を程よい食感まで煮込み、さり気ない味付けに仕上げてある。 なお大勝軒は池袋で有名。ここはその暖簾分けしたお店。― 余談だが、今回も客にチャーシューの入れ忘れを指摘されるなど相変わらず混雑時のオペレーションがヘタである。いつも危なっかしくハラハラさせられる。ムリならメニューを減らすなど“できる範囲”の事をやればよい。さらに店主は新米(?)のパートさんに教育(というか説教に近い)しながら仕事しているが、内容を聞くとごく基本的なもので本来なら実戦まえに予め済ませておくべきと感じた。店内の空気もその“教育”のせいでピリピリしていた。せっかく美味しい味なのにオペレーションや雰囲気がアレだともったいない。(中央市に移転していますが、記事は甲府市にあったときのものです。定休日、駐車場、店内の様子など異なっていると思われますのでご注意願います。)
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'07/01/07
麺道楽紋次郎 中央市若宮29-6

定休日:月曜日

駐車場:他店と共用約10台

紋次郎ラーメン
580円
山梨大学医学部の近所。若宮の交差点のシャトレーゼのとなり。13時過ぎに入店したが空いていた。カウンターとテーブルで20席弱。 スープは鶏ガラベースの醤油味。琥珀色で透明度は普通。ガラ独特の野趣が出ておりパンチが効いた味。僕には好み。ただ後半は酸味を感じた。 麺は太さ中細、縮れ弱。ゆで加減は普通。麺に関しては『麺道楽』と言う割にはオーソドックスであった。 具はチャーシュー2枚、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは柔らかく煮込んだもので美味しかったがコンビーフに似た不思議な風味を感じた。なお店内には日本酒の一升瓶が並べられておりお酒にも力を入れていると感じた。
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'05/10/18
火曜日

 

■昭和町、富士川町

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
中華蕎麦うゑず 昭和町清水新居59-1サンシャイン平岩103号

定休日:火曜日

駐車場:店の前に3台

中華そば(並)
780円
2015年4月にオープンした。場所はアルプス通り沿い。甲府市と昭和町の境界付近のギリギリ昭和町。集合店舗の右から2番目。よく目立つ「居酒屋こばちゃん」のとなり。 道の反対側にスターバックスコーヒー、ローソンがある。近くにラーメン屋の蘇州もある。 11:30に既に10人以上行列形成。その最後尾に付く。 並んでいると先に店内で食券を買うよう促され「中華そば」選択。 その後、食券を回収しに来た女性店員に『初めての来店の方にはつけ麺をお勧めしますが、如何いたしますか?』と確認されたが、ここは頑なに中華そば。 30分待ち、ようやく入店。意外と回転が速い。当然満席。 店内は照明を落とし落ち着いた雰囲気。最近開店したと聞く。その為、まだ何もかもが真新しい。カウンターの目の前が厨房となっている。 店員さんは厨房に男性2人、接客に女性1人。坊主頭の男性が店主と思われる。 店内はカウンター10席。他にもあるかもしれないが未確認。 スープは濃厚濃厚、とにかく濃厚。茶褐色で不透明。 言葉は悪いが、もはや「どろ」。豚骨魚介スープの最終形態。終着点。これ以上やったら「別な料理」になってしまう。 このドロッと感は油脂のそれよりも節粉などによる“粉ドロ感”である。 それでいて、魚臭さ生臭さしつこさなど嫌な感じは全くない。ドロっと感で言えば「天下一品」ですら霞む。 麺は太縮れ弱。硬麺。茶色でエッヂが効いた四角い断面が印象的。モチモチ感とは違ったゴワッとした食感。強いコシ。二郎を髣髴とさせる。 麺に何かをまぶし込んであるのだろうが、スープの濃厚さに存在が埋没している。(つけ麺を勧めたのは、こうした点に気が付いて欲しいからかもしれない!) 具は、炙った豚バラチャーシュー、シナチク、刻みネギ、ナルト、ノリ、微塵切りの柚子皮少々。 チャーシューは炙りの焦げが香ばしい。儀式でやっているような中途半端な炙りではこの香ばしさは出ない。しっかり「工程」としているのが分かる。肉として味が楽しめる適度な味付け。程よい歯ごたえ。噛むと肉汁が口に広がる。 柚子は途中でスープに溶かすと清涼感が広がり変化が楽しめる。 シナチクは太いのが2本。味付けはさりげないが確かな存在感。濃厚と対峙する間の箸休めの役割には充分。 汁を飲み干すと器の底に「心の味」。店名の入ったスタッフTシャツ。随所に気合を感じる。 山梨では類のない、素晴らしい店が出た。並んででも食べるべき。実を言うと(嫌いなので)店で「つけ麺」を食べたことがないのだが、ちょっと試してみたくなった。 これを書いている今、唇の周りがまだおいしい。 SA '15/12/16

水曜日

みやこいち 昭和町清水新居

定休日:なし

駐車場:約25台

みやこいち(ラーメン)
600円
2003年の秋に出来たお店。店内は広く屋台風のカウンター20席、6人掛けボックス席10卓。カウンターの脇にはムダに広いスペースもあるが車椅子やベビーカーには都合が良いかも。レトロ調を意識した造り。 スープは豚骨ベースの醤油味。前回食べたときよりコッテリ感が強くなっている。豚の背脂は大粒でしかも大量に浮いている。煮干し、魚醤、ニンニクの風味。 麺は太さ中、縮れ弱。硬いゆで加減。 具はチャーシュー、煮タマゴ半分、シナチク、ノリ、刻みネギ(ザク切り)。チャーシューは厚く大きい。味、食感ともに良。開店当初はガチャガチャした味に感じたがこなれてきたせいか今回はバランスが取れていた。ただしコッテリしているのでニガテな人は要注意だ。土日休を除く15時までライスサービス。また、ニンニクも申し出ればもらえる。子供を遊ばせるコーナーが設けられている。
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'04/08/16
はねだ家 昭和町西条3114

定休日:火曜日

駐車場:他のテナントと共同。停められなかったらイトーヨーカドーへ

ラーメン
600円
中盛り100円増し
国母家、横浜家に続く第3の横浜家系ラーメンのお店。場所はイトーヨーカドーの道をはさんで北側(バイパス側)にある。店内はカウンターのみで20席弱。メニューにミソラーメンがあるので『家系のミソってどんなんだ?』と興味を惹かれ迷ったが、初めてなので醤油の中盛りを頼んだ。 スープは豚骨の出汁で白濁しているがクドくなくさらっとしている。他の家系2点よりもニンニクを多用していると感じた。今回はすべて普通で作ってもらったが(スープの濃さ、麺の固さ、油の量を指定できる)私には丁度よかった。 麺は中太、縮れ弱でモチモチっとした食感。のど越しが美味しい。同店も酒井製麺を使用。 具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ×3枚、チャーシューは箸でつまむとホロホロと崩れてゆく程の柔らかさ。刻みネギが入っていたかどうか失念(入っていたとしても微量)。 店員さんが元気がよく好印象。前回ぎこちなく思えた麺の湯切りも今日見たら『らしく』なっていた。なお、横浜の六角家の姉妹店とのこと。
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'03/03/14

 

■山梨市、笛吹市、甲州市

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
おかめ
山梨市上石森

定休日:月曜日

駐車場:店の前に約4台

中華そば
600円(大盛り100円増し)
サイクリングの帰り、6年ぶりに寄ってみた。 山梨市駅から少し離れたところにひっそりとある。目印はルートイン山梨。これを塩山方向に300mほど進むと左側に赤い「中華そば」のカンバンが目に入る。 14時前に入店。先客がちょうど店を出て僕が昼の営業最後の客となった。僕の注文を取った後、暖簾を下げていた。 店内は、カウンター4席、テーブル4人掛け×2卓、小上がり4人掛け×4卓と外見の印象より広い。元々居酒屋だったようだ。 外から入ると目が馴染むまで少し暗いと感じた。 ご夫婦二人で切り盛りしている。鼻歌交じりの陽気な奥様。カウンターの向こうの厨房で作業するご主人は職人風。 以前は息子さんもいたが、東京にお店を出すことになったのでこちらは両親に任せているという。 ラーメンは「魚介類スープ」と「動物系スープ」の2種類が選択できる。今回も魚介類の方を選んだ。 スープは茶褐色。透明度は低い。表面にスーッと油が浮きコッテリ感を出している。温度が下がれば、油→脂に凝固するであろう、そんな良い感じの油。節粉も浮いている。 魚介類だが鶏ガラ等動物系と併せているためボディーのしっかりした味が出ている。 鰹節の風味が前面に出ていて、それに負けじと醤油の風味も力強い。 甘味はほとんど感じられない。やや酸味あり。 麺は中細、縮れ極弱。固茹で。自家製だけあって個性的。 自家製の所は、太麺で不揃いにする傾向があるが、こちらは普通の太さで揃っている。 噛むと芯に抵抗があり、ザクザクと纏めて噛み締めたときの食感が心地よい。 スープとの相性◎。夢中で食べてしまった。 具はチャーシュー、シナチク、ノリ、白髪ネギ。チャーシューは豚バラ。小振りながらも燻製臭に似た風味があり個性的で美味しい。 絵的には減退色が多く、器を前にした時のウキウキ感は少ない。 スープがとても熱い。油のコーティングと相まって最後の方まで熱々で頂くことができる。 冬のサイクリングの下り坂で体が芯まで冷えていて、おまけに朝から何も食べていないので体に染み渡る。本当に美味く感じた。 もっとも真夏に食べたときも美味しく頂いたが。結局何時食べても美味しい。 通常月曜が定休日だが、月曜が祝日の場合は営業するとのこと。この日も月曜日だったが年末ということで開けていてくれて良かった。 山梨県を代表するお店のひとつと言っても過言はないだろう。近所にあったらいいのに… SA '13/12/30
月曜日
えのきや
山梨市支店
山梨市南228-1

定休日:未確認

駐車場:約15台

中華そば
450円
サイクリングの途中に見つけた。R140沿い。甲府側からだと兄川橋の坂を下りて左側。本店は笛吹市(旧春日居町)で有名。同店はその支店として最近開店した。ちなみに僕は本店含め今回初めて。午前11時過ぎに入店。カウンター、テーブル、小上がりがあり50人は収容可。早い為か客は僕だけだったが食べ終わるまでに数組入ってきた。各テーブルに吸気ダクトがあるが焼肉店としても機能するのだろうか?初めてなので「中華そば」を注文。 スープは明るい琥珀色。豚骨鶏ガラベースで煮干、カツオ節の香りが前に来る。表面にキラキラ油が浮いているのが印象的。あっさり醤油味。スープを飲み終えると下に節粉が沈殿していた。 麺は中細、縮れ強。やや硬茹で。あっさりスープとよく絡まり相性がよい。 具はチャーシュー、シナチク、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは大振りだが硬目。総じて上品な仕上がりだと思うが今回のようにサイクリングで汗だくになった後には若干薄味に感じられたが自然体の時なら丁度良いだろう。興味深い麺類のメニューもあるのでまた行ってみたいお店の一つである。
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'08/08/15
金曜日
塩山館食堂
甲州市塩山上於曽1719-13

定休日:日曜日

駐車場:自転車の為未確認

湯麺(たんめん)
630円
平和園から駅方面に200mほど行った道路反対側。以前からタンメンが美味しいと各方面から聞いているので食べてみることにした。店内は平和園同様、数年内に建替えたらしく真新しい。(道路拡張工事でもあったのかな?)昼の混雑時、店内は5人ほど“待ち”が出来ていた。店内はカウンター、テーブル、小上がりがあり、40人以上は収容できる。数分待ったのち相席で座った。 スープは白濁した豚骨ベース。適度な塩分。野菜の旨みが溶け出している。タンメンはどこもほぼ似たような味と思っていたが、驚いた事にガツンとパンチの効いた豚骨の野趣(九州ラーメンにみられる豚骨臭さ)が出ていて、具のモヤシとキャベツの野菜の清々しさと絡み合い独特の美味しさを醸し出している。脂っぽくないのでこってり感は少ない。 更に特筆すべきは麺で、モチモチッゴワッとした歯ごたえの極太縮れ麺。このスープにはこの麺しかないと言う程に絶妙のコンビネーション。自家製麺だという。具は上に述べた以外に豚バラ肉片が少々。終始インパクトがありタンメンの概念を打ち破る一品。「特製湯麺」(07/05/02来店時)は840円と高価だが、特製の名に恥じぬ内容。 具はモヤシ、キャベツに加え、ニンジン、キクラゲと更に炙ったチャーシューが5枚乗っている。朝食べず要害〜太良ヶ峠(途中帯那山)〜塩山と自転車で走り抜けて来た僕でも充分なボリュームだった。 前回(06/05/01)『混雑時は自分の判断で空いている席にズカズカ座ることを勧める』と書いたが、店内をよく見ると入口左側に4〜5席ランダムに椅子が並べられていて、要するにそれに座って待つらしいのだ。するとおばちゃんが適当な場所に案内してくれる。だから『相席でも勝手に座れ』というのは取り消す。焼きそばもよく出ている。ラーメン類は出るまでに時間が掛かるので注意。
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SA '07/05/02
平和園
甲州市塩山上於曽1107-8

定休日:未確認

駐車場:自転車の為未確認。店の前に路駐している人も…

ラーメン
600円
サイクリングのついでに寄った。塩山駅西側の商店街。山梨中央銀号の向かい側。最近建替えたらしく外見および内装は真新しい。店内はテーブルと小上がりで30人弱収容可。ただし混雑時は相席必須。僕も真昼に行ったら相席になった。入ると左側に製麺機がある。同店は自家製麺だという。 スープは醤油味。醤油ダレの風味が立っている。琥珀色で透明度は中。鶏ガラベース。タマネギの僅かな甘味。 麺は太さ中。縮れ弱。断面が平べったい。噛んだとき、僅かの弾力を伴いブチブチッと切れる食感がなんともいえず楽しい。カンスイが少ないのだろうかカンスイ臭が薄いのも大きな長所である。 スープとの相性もよく頬張るほどにうまい。具はチャーシュー2枚、ナルト、シナチク、刻みネギ。醤油の染みたチャーシューが硬すぎず軟らかすぎずの噛み応えで美味い。 昔ながらの小振りな丼に中華そばの原点を感じた。難点といえば、こうした地元密着系のお店(韮崎辺りの有名店もそうだが)は、接客が非常にサバサバしていてい店員のエスコートを期待しているとなかなか座れない事がある。こういう時は空気を読んで自分の判断で着席することを勧める。混雑時、一見さんはちょっと不安を感じるかも。
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'06/05/01
三角屋
笛吹市石和町市部559-1

定休日:なし

駐車場:店の周囲に約8台

ラーメン
500円
大盛100円増
またまたサイクリングの帰りに寄った。御坂方面からの帰ってくるときは石和を通るのでつい寄ってしまう。最近、道路拡幅工事のため若干移動し店も新しく広くなった模様。新しくなったとはいえ、店内は昔の年季の入った雰囲気は残っていた。店内はカウンターとテーブルで30人以上は収容可。今回は午後4時頃入店したが、満席に近い状態。いつもの事だが相席となった。 スープは茶褐色。濁りはないが透明度は低い。醤油の香りが立っている。尖った感じはせず野菜のまろ味とあいまって飲みやすい。 麺は太さ中、縮れ弱で硬ゆでで僕好み。 具は大盛りでチャーシュー2枚、ナルト2枚、ノリ小2枚、シナチク多め。ショウガの風味が残るチャーシューは大き目でそこそこ厚みもあるのだが硬い。この店も刻みネギが入っていなかった。独立軒(甲府市)についで2件目だが歴史の古い店って入れない傾向が高いのかな?次回は評判の「肉めし」を試してみたい。 '12/04/15

 

■南アルプス市

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
まぐちゃんラーメン 南アルプス市飯野2396-10

定休日:月曜日
(月が祝日の場合は翌火振替休)

駐車場:店の前に2、3台(他店舗と共用)

煮干しラーメン(正油)
680円
R52号線 飯野新町交差点を100m南下した左側。集合店舗の向かって一番左側にある。最近開店した。以前もラーメン店だった店舗に居抜きで入った。12時過ぎに入店。先客5名。僕が入店後も続々とお客が入ってくる。なかなかの繁盛ぶり。テーブル8席、カウンター5席。店内は改修され真新しく衛生的。男性1名、女性2名の店員。スタッフTシャツが気合を感じさせる。テーブルに箱ティッシュ、床にバッグを入れる籠があり女性スタッフならではの気配りを感じる。 初めてなので筆頭メニューの「煮干しラーメン」を注文。正油と潮(表記のまま)が選べる。今回は“正油”にした。 スープは、黄色〜灰色に近い琥珀色。表面は油で覆われコッテリ感を高めている。僅かではあるが煮干しの鱗がキラキラ浮かび、創業時の「あんどう亭」を彷彿とさせる。醤油ダレで味を調えているがその醤油香を超えて入ってくる煮干しの香り。煮干しで可能な限りのコッテリを具現化した感じ。豚骨の動物系も霞んでしまう。 とは言え、実際口に含んでみると煮干しの野趣は適度に抑えられ、ふくよかな優しい風味が広がる。煮干しをとことん炊き出し臭みを飛ばすことで広い層に受け入れられる味を目指したと思う。 麺は、中太縮れ弱。白い色が印象的。チュルチュル、シコシコした食感。喉越しが楽しい。 具は、チャーシュー2枚、穂先メンマ、ナルト、刻み玉ねぎ、万能ネギ、ノリ。チャーシューは豚ロースの部位。プルンとした食感。薄く味付けされ肉本来の味が楽しめる。玉ねぎのみじん切りがスープに清涼感を与え良いアクセントになっている。ネギの緑、ナルトの紅白が黄金色のスープに映える。 一本筋の通った面白いお店を見つけた。ただ男性の僕には少し量が少なく思えたので次回は大盛りにしよう。 SA '15/07/08
水曜日
支那そば味福 南アルプス市有野

定休日:未確認

駐車場:店の前に2、3台(他店舗と共用)

支那そば
600円
南アルプス市六科の交差点を西に600m進んだ左側。柳西丁字路、アピオセレモニーホールの向かい側にある。集合店舗の一番左のお店。赤い「ラーメン」の暖簾がよく目立ち不思議な引力を放っている。'14年暮れに集合店舗ごと解体されたが、しばらくして建て直された。約半年の充電期間を経て再スタートした。 店内は明るく衛生的。あまり広くない…というか狭い。混雑時は相席必至である。小上がりのみで15人前後収容。奥で店主であるおばちゃんが調理。昼の繁忙時のヘルプだろうか、男性が接客担当していた。 スープは醤油味。茶褐色でやや濁。鶏ガラベース。まろみがあり優しい味。モヤシの風味が出ていて好きである。ごくごくと飲める。 麺は中細、縮れ強。柔らかい茹で加減。 具はチャーシュー、もやし、ワカメ、刻みネギ、ノリ。 チャーシューは豚バラの部位。味が染み込み軟らかく美味しい。 多めに刻まれた緑色のネギがスープに映え綺麗。少し幅広に切られているので触感がシャキシャキして楽しい。 お昼には支那そば定食(700円)はラーメンにライス、漬物、小鉢が付きお得感が高い。隠れ家的でスキである。あっ、出されたお茶がおいしかったです。なお、夜は飲み屋になるみたい。 '15/04/17
金曜日
いつみ屋 南アルプス市下今井348−2

定休日:月曜日・第二・第四火曜日

駐車場:10数台(他店舗と共用)

横浜とんこつしょうゆらーめん
650円
県道5号線上、櫛形方面に向かって右側の集合店舗の中の一店で一番道路側。こげ茶地に白い文字で「いつみ屋」と掲げている。甲府方面からだと認識しやすいが櫛形方向からだと見落とすかも。 男性1人、女性2人で切り盛り。皆さん屋号の入ったスタッフTシャツを着こみ気合が感じられる。ラーメンは女性店員が作っていた。 13時半頃入店。ピークを過ぎたためか先客は一人。店内はカウンター、小上がり、テーブルがあり30人弱収容。 かつては「麺めん」だった店舗をほぼ居抜きで使っていると思われるが壁紙などは刷新され店内は明るく衛生的。 「横浜とんこつしょうゆらーめん」(メニューは平仮名表記)を注文。 スープは琥珀色で濁。豚骨中心に取られたダシだが臭みはなく粘性も抑えられ比較的ライト。醤油ダレはやや薄目に感じられた。コッテリが苦手な人にも受け入れられるだろう。横浜家系ラーメンの亜流と考えて間違いない。 麺は中太で縮れ弱。モチモチしていておいしい。 具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ2枚、刻みネギ。チャーシューはロースの部位で大きく切られ程良く味が染みていて美味しい。 屋号のいつみ屋の“屋”から分かるように、いわゆる家系の仕組みではなく、麺の硬さ、味の濃さ、脂の量は訊かれない。卓上におろしにんにくあり。 なお、この店舗は、ガキ大将(善次郎)→麺めん→いつみ屋と短期間に変遷している。立地的に不利な点は否めないかもしれない。 家から少し遠いがまた足を運んでみたい。 '14/11/08
土曜日
さくら食堂 南アルプス市小笠原248

定休日:日曜日

駐車場:お店の北側にあるらしいが未確認

ラーメン
400円
R52沿い。小笠原橋を富士川町方向に150mほど下った左側にある。赤い暖簾が良く目立つ。どんぶりを持った元気な女性の絵が出迎えてくれる。通りかかる度に気になっていたが今回初めて寄ってみた。 13時過ぎに入店。ピークは過ぎたのか客は僕だけで、後から常連さんと思しき人が一人来た。 店内は奥に長く、カウンター6席と、小上がり4人×2卓。ご夫婦で商い。 ラーメンを注文。 スープは琥珀色でやや濁。あっさり醤油味。表面の油に鶏ガラの野趣があり、あっさりの中に少しだけパンチを効かせている。僅かに生姜の風味。 麺は中細縮れ。適度な茹で加減。 具は、チャーシュー、シナチク、かまぼこ、ナルト、ノリ、刻みネギ。チャーシューは豚ロースの部分で厚切り。適度な歯ごたえ。生姜の風味が乗っている。かまぼことナルトが共存するのは珍しい。また、シナチクはキリッと塩分を(わざと?)効かせている。これで400円というのだから有難い。 お腹が空いていたので「もつライス」(600円)も注文。もつとご飯、芋の天ぷら、たくあんが付き、かなりのボリューム。しかも美味しい。お腹いっぱいになりました。こんな店が近所にあればと思う。 店の入口に駐車場を示す案内が出ているのだが、分からなかったので向かいのファミリーマートに停めさせてもらった(ちゃんと買い物もしました)。 '13/07/31
水曜日
みんみん 南アルプス市野牛島1752-6

定休日:水曜日

駐車場:店前に3台、道の反対側に8台

ラーメン
450円
甲府方面から信玄橋を渡って約500m過ぎた右側にある。どんぶりを持った可愛い虎の看板が目印。 18時過ぎに入店。既にグループが入っており後からも次々と客が入って来る。周辺での人気の高さが伺える。 壁にはお客さんの写真が貼ってあり以前より増えた気がする。演歌歌手のポスターも沢山貼ってある。 店主とその奥さんが切り盛り。店内はテーブルと小上りで約40人収容。奥行きがあるためか中は外観よりも広く感じる。 スープは茶褐色で濁。鶏ガラ出汁の醤油味。器が黒色なので一見濃い味に見えるがそうでもない。かと言って、あっさりしているかと言うと意外とパンチがある。やや酸味あり。 麺は中細で縮れ弱。やや軟らか茹で。加水率高目でチュルチュルしている。 具は、チャーシュー、シナチク、ワカメ、ゴマ少々、刻みネギ。チャーシューは味が染みていて硬過ぎず柔らか過ぎず適度な歯ごたえ。 今回9年ぶりに寄ってみた。もうこの場所で20年以上営業している。斜向かいにあった運転免許センターが移転したので客足が遠のいたのでは、と思ったが、杞憂だったようだ。 同店は定食類も充実している。また、焼きそばが美味いという情報もあるので今度は試してみたい。居酒屋的な使い方も可。 '13/06/14
金曜日
依田食堂 南アルプス市小笠原1538

定休日:日曜日

駐車場:お店の西側に10台

ラーメン
500円
県道5号線、巨摩高校東の交差点を西に入ってすぐの場所。暖簾がなければもう古民家の佇まいだ。緑色の看板がとても良く目立つ。店内は年季は感じられるものの、明るく衛生的。テーブルと小上がりで20席ほど。更に奥にも座敷があり宴会が始まろうとしていた。19時頃入店。お客は2名、そしてポツポツと宴会の参加者が到着してきた。 若いお姉さん(アルバイト?)が接客。厨房は奥にあり会計の時まで見えなかったが、店主とその奥さんが調理していた。店主は出前もこなす。 お目当ての「甲州ラーメン」がメニューになかったので「ラーメン」を注文。 スープは茶褐色でやや濁。鶏ガラの出汁。醤油の深み。鄙びた味わいの中に僅かに鶏ガラの野趣があり僕の好きな感じ。甘みは殆ど感じられず、かと言って見た目の印象ほど塩っぱくはない。 麺は縮れ強、中細。あっさりスープにしっかり絡み相性がいい。 具は、チャーシュー、シナチク、ナルト、、ホウレンソウ、ノリ、刻みネギ。大き目のチャーシューはロース部。適度な歯ごたえがある。薄い味付けだが美味しい。スープをバックにホウレンソウの緑とナルトの紅白が目に映える。 餃子も頂いた。6粒450円。焼き色もこんがりで、大きさは普通だが餡がしっかり詰まり見た目以上にボリュームがある。 うどん各種や定食類も充実。僕の居た時は「野菜炒め」を頼んでいる人が多かった。近所だったらローテーション入りだろう。同店は60年以上の続いている老舗だという。敬服。 '13/06/06
水曜日

 

■韮崎市、北杜市

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
森のラーメン
高須
北杜市須玉町小尾2817-50

営業日:4〜11月の土・日曜日

駐車場:道の反対側に10台ほど

森の醤油ラーメン
600円
山菜塩ラーメン
800円
サイクリングの途中に立ち寄った。場所は北杜市須玉町。小尾集落から少し外れる。標高1100mの山の中にあり、近くを県道610号線が走る。信州峠から下ってくると右側に路肩にお店へ誘う看板(「ゴメンあと400m」「もうちょい」など、笑える)が立っている。 途中数箇所にある案内板に誘われながら、11時半に入店。年配のご夫婦とその娘さんかな?が営業している。お店の外観は手作りのログハウス風。店内に入らず外のテーブル席で食したので内部の様子は確認出来なかったがかなり広そう。大学生風の集団が先客。楽しそう。 今回は「山菜塩ラーメン」を注文。ラーメンの前に、小鉢に盛り付けられたイワタケ(きのこ)等がサービスで出てきた。 スープは塩ラーメンらしく白黄色でやや濁。突出した出汁は感じられないが後で述べる鹿肉の風味がスープに溶け出しそれが特徴となっている。 麺は中細縮れ強。このような縮れの強い麺には久しぶりに出会った。茹で加減具はやや硬めで僕好み。麺をすするとスープも沢山引っ張り上げてくれる。 具は、チャーシュー、鹿肉(燻製風)、チャーシュー(豚バラ)、きのこ多種、野菜、山菜、ナルト、刻みねぎと盛りだくさん。鹿のどの部位か分からないが砂肝に似た楽しい食感。燻製加工しているのだろうか?独特の風味がついている。 恐らく街中で食べたら普通に美味しいラーメンなのだろう。しかし、こうした環境で頂くとより一層美味しく感じられる。いわゆる“ピクニックで食べるおにぎり効果”だ。 緑豊かで空気も水も美味しい。僕が食べた中で一番標高の高い場所にあるラーメン屋さんではないか?そうした要素もこの一杯に溶け込んでいる。いずれにしても貴重なお店であることは確か。サイクリングに絡めて必ずや訪れたい。いつまでもお元気で続けて欲しい。 同店は土日のみ4〜11月まで営業。つまり12月〜3月の冬の間はやっていないので要注意だ。 '18/10/07
土曜日
かざみどり 北杜市高根町清里3639-93

定休日:なし

駐車場:店の前に10台。向かって左側の未舗装の土地にも駐車可。大型トラック可

正油らーめん
600円
背脂チャッチャ
50円
大盛り(1.5玉)
100円増
R141清里に向かって左側。古くからある。 サイクリングの帰りに寄った。車や自転車でお店の前は何回も往復しているが、食事時に通過する機会がなく寄るのは今回が初めて。 店内はそこそこ年季を伺わせるが清潔。外の光が差し込み明るい。 カウンター6席、テーブル4人掛け4卓。ご夫婦で切り盛り。ご主人が厨房、奥さんが接客。 13時半入店。カウンターは満席だったのでテーブル席に着席。人気の高さが伺える。 最近珍しい「背脂チャッチャ」が50円増しで出来るというので迷わず選んだ。 スープは琥珀色。やや濁。表面に白く背脂が浮きコッテリ感を高めている。 本来さっぱりキリっとしているであろう醤油スープに、背脂のコッテリ感と甘味が加わり口の中に広がる。 背脂だけに“背徳感”を感じたが入れて正解だった(…失礼)。 あと「擦りおろしニンニク」がサービス。これを投入すると背脂との相乗効果で芳醇な香りが広がる。もう「入れない」という選択肢はない。 麺は細縮れ弱。僕の好きな硬目の茹で加減。 具は、チャーシュー×2、ワカメ、海苔×2、タケノコ、刻みネギ。 チャーシューは豚モモ。箸でつまむとホロホロとフレーク状になってしまうほど煮込んである。美味しい味付け。 シナチクではなくタケノコが入っていたのが印象的。 幹線道路沿いということもあり長距離ドライバーの利用も多いのだろう。会計を済ませ帰りがけに「気を付けて」と一言声をかけて下さったのが嬉しかった。厨房からはご主人の“独特の接客挨拶”も聞こえてきた。 激辛メニューもあるので次回は必ず試したい。 とても「優しく楽しいお店」。長く続くには理由がある。今まで知らなくて後悔。これからは時々利用させて頂きます。 '18/04/07
日曜日
アルプス食堂 韮崎市中田町中條1027-1

定休日:木曜日

駐車場:約10台

アルプスラーメン
600円
141号線沿いにある。サイクリングの帰り道によく利用させてもらう。お昼前後は並びが出来ることも珍しくない人気店。だいたいいつも混み合っている。 店内はカウンター5席、テーブル4人掛け×2、小上がり4人掛け×4。 スープは醤油味。色は琥珀色でやや濁。動物系の出汁の主張はあまり感じないが野菜の旨み、特にタマネギのまろやかな甘さを感じた。 麺は細く縮れ弱でやや硬ゆで。僅かに芯が残る絶妙なゆで加減。スープと相性がよい。 具はチャーシュー×2枚、ノリ、シナチク、刻みネギ。チャーシューは醤油が染み込んでいて柔らかく美味しい。ネギは青い部分もザクザク入っているので香りもよく目にも鮮やか。飽きのこないラーメン。いつまでもこの地に在り続けてほしい。 '16/10/02
日曜日
みどりや食堂 韮崎市円野町上円井1870

定休日:水・木曜日

駐車場:50〜60台

ラーメン
550円
大盛100円増
お店自体がランドマークだから、場所の説明もいらないと思うが簡単に。R20を韮崎市内から北杜市に向かい穴山橋を渡って右側。あと1Kmも行けば武川町となる。 オフホワイトの建物に緑色の文字で「みどりや食堂」と書かれており、とても良く目立つ。 12時半入店。実に10年ぶりである。広大な駐車場はほぼ満車。奥の方には大型ダンプカーも停まっている。 店内に入ると席の空くのを待つ客が並んでいる。タイミングよくカウンターが空いたのですかさず着席。この辺の“流儀”は後で述べる。客の殆どがラーメンかチャーシュー麺を注文していて、こんなにもラーメン好きが多いのかと驚かされる。また、女性客の多さも意外だった。 店内の様子は、カウンターとテーブルでいったい何人収容できるのだろう。隅の席に座ったので見渡せず分からなかった。僕の子供の頃からこの場所に在るが、古ぼけたあまり感じはしない。適宜リフォームしているのだろう。 ホールはおばちゃん達が担当。忙しく動いている。厨房の様子はちょうど影になり見ることが出来なかったが割と広め。 スープは茶褐色というか醤油色と言った方が伝わりやすい。 濁っていて透明度は低い。表面にキラキラ油とガラのカスのような物が浮かんでいるが雑味や野趣はそれ程感じない。あったらあったで好きなのだが。 煮干、鰹節の風味。後味の甘さはグルタミン酸に因るものだろう。様々な旨みに埋没して分かりにくいが生姜も多用している。一見濃く、しょっぱそうに見えるが美味しく飲み干せる。 古いお店ではあるが、いわゆる鄙びた感じは全くない。 麺は太さ中、縮れ弱、黄色い色が印象的。加水率低め。食べ始めはやや固茹でだったが後半は汁を吸って軟らかくなる。 具はチャーシュー2枚(大盛りは3枚)、シナチク、ノリ、ナルト、刻みネギ。 チャーシューは豚バラの部分。大きさは普通だが厚く切られている。適度な歯ごたえ。味も濃すぎず薄すぎずちょうどいい塩梅。脂の入り方も多からず少なからず。 昼のみの営業。しかも、水木の週休2日。それでいて超繁盛店。今日食べて美味しいし、後に思い出してもやっぱり美味しい味なんだ。 このお店の席順待ちの流儀と言うかは、ちょっと変わっているので自分の覚えのためにも書いておくと、 先に並んで待っている客がいたとしても、もし一人であれば空いている席に座ること。店員の案内は無い。家族などで纏まって座りたい場合は…店員に相談かな?これは分からない。 注文は一旦席を確保してから、訊きに来る店員を待つ。あるいは呼び止める。 会計は何を食べたか自己申告。店員さんと客との信頼関係の上で成り立っている。 地元密着型成功店の典型。真横にファミレスやファストフード店が出たとしても関係ないだろう。 '13/10/18
金曜日
なりたや 北杜市須玉町若神子2772-1

定休日:水曜日

駐車場:約9台

ラーメン
550円
場所は、韮崎市から行った場合、R141を清里方面に行く途中、本格的に登りが始まる坂の手前の左側に忽然とある。 12時丁度に着。お客さんは2人。そして僕が入った後からぞろぞろと客が来る。人気が高いようだ。店内はかなり年季が入っており歴史を感じさせる。思えばR141は韮崎から清里までの間、ラーメン店が多い。そんな中で同店は間違いなく老舗の一つに入るだろう。 テープルと小上がりで30人以上は収容可。ご夫婦で営業している。奥さんがホール担当でご主人が奥で調理。 ラーメンを注文。メニューから以前書かれていた筈の「手打ち」の文字が消されている。手打ちは止めたのか?実は10年ぶりの来店となるが、その間に方針が変わったのかもしれない。50円値上げは、まぁ仕方ないでしょう。 スープは琥珀色でやや濁。鶏ガラ出汁の醤油味でやや塩分高めだが後味は玉ねぎっぽい甘さが残る。見た目の印象よりインパクトがある。表面にキラキラ油が浮いている。 麺は、太さ中、縮れ強。平打ち麺に近くテロテロ、チュルチュルっとした感じ。生き物のよう。そんな麺なので硬軟の箇所が共存し面白い食感を醸している。スープとの相性が良い。 具はチャーシュー2枚、シナチク、ノリ、刻みネギ。チャーシューは薄味でやや歯ごたえがあるも美味しい。これが2枚入り嬉しい。 店内には『通常のラーメンは135gだが当店の麺は160g』だと書かれている。確かにボリュームがある感じはした。 総じてユニークで美味しいラーメン。僕はサイクリングでよく、この道を登って行くのだが空腹時、汗をかいた時には更に美味しく頂けると思った。 特筆すべきは、同時に注文した餃子(500円)だ。 6粒で一つ一つがデカイ。皮は厚くモチモチして焼き面はお煎餅を思わせるほどこんがり香ばしく焼かれている。餡はザク切り野菜が詰まっていてしっかりニンニクも効いている。これを自家製ラー油で頂く。美味いし、食べていて楽しいし、勿論お腹いっぱいになる。このお店では外せない一品と勝手に言わせてもらう。(「ぼんち」の餃子の暴力的な大きさは期待しないで下さい。) 街路樹に隠され、そして、坂の手前でアクセルを踏み込み通過してしまうような場所にあり、立地面では必ずしも『よい』とは言えない店だが、これだけ長いこと慕われているにはやはり理由があった。 '13/06/30
日曜日
青竹食堂 韮崎市龍岡町下條南割334-6

定休日:火曜日

駐車場:14台

ラーメン
450円
場所は六科交差点から北に2キロほど行って左側。韮崎に入ってスグの所。界隈では有名な老舗。韮崎市で美味しいラーメン屋さんを訊けば「みどりや食堂」「アルプス食堂」と並んでこのお店の名前を挙げる人は多い。 近くに工業団地があるため平日の昼間は混んでいて、広い駐車場が一杯のこともしばしば。 店内はテーブルと小上りで34席。 17:30入店。先客2人。店主とその奥さんが厨房に。息子さんだろうか、若い男性がホール担当。 スープは褐色でやや濁。醤油の香りが引き立つあっさりスープ。鶏ガラベース。日本酒のような複雑なコクとまろ味がある。テリっとした独特の感じ。表面にキラキラ油が浮いている。 麺は細、縮れ極弱。軟らか茹で。素麺に似たチュルチュルツルリンッという感じ。かん水少な目か、いわゆるコシは弱いが、こうした麺をズズズーッと啜り軽く咀嚼し、飲み込む感じが堪らない。 この、他所ではなかなか味わえない麺が同店の大きな特徴となっている。 具はチャーシュー2枚、ワカメ、シナチク、モヤシ、刻みネギ、ナルト。豚バラのチャーシューは小振りだが2枚入る。味付けは控え目。また、このスープにモヤシが合う。 学割50円引き(ただし麺類のみ)というサービスもある。まだ食べたことはないが「焼きそば」が美味しいとの噂あり。 以前は各テーブルにニンニクチップが入れられるよう置いてあったが、今回は無くなっていた。具材は時々見直しをしていると思われる。 '09/01/17
土曜日
松葉家 韮崎市本町1-2-17

定休日:第1・3日曜日

駐車場:店の向側、路地を挟んで一段高くなっている所に2台

ラーメン
500円
9年ぶりに訪問。案の定、一度で辿りつけなかった。細い路地の奥にあるので少し分かりにくい。 本町交差点を西に約40m程過ぎた所の路地を右折する。 店内はテーブル、小上がり合わせて30人弱収容可。カウンターはない。 老舗の所以か、外観、店内とも年季が感じられる。どのくらいの歴史があるのだろうか。 18時に入店。ピークはこれからだろう、客は僕だけだった。店主とその奥さんが切り盛り。 水の入っていない大きな水槽が気になった(笑) ラーメンを注文。盆にラーメンの器と、更にサラダと漬物の小鉢が2つ置かれて出てくるのでサービスを知らないと『おやっ』と思う事だろう。 スープは茶褐色で濁りはないが透明度は低い。醤油ダレの深いコク。野菜などの甘みは殆ど感じられない。 鶏ガラベースか、特別突出した出汁はない。醤油ダレで纏めて調和がとれている。 表面にキラキラ油が浮いていて麺に絡まり、あっさりした中にコッテリ感を醸している。 麺は細、縮れ弱。やや硬茹でで僕好み。ズズズーッと啜って、ザクザクっと纏めて噛む食感が好きだ。 具はチャーシュー2枚、シナチク、ワカメ、ノリ、ナルト、刻みネギ。豚バラのチャーシューは小振りだが軟らかく、味がとても染みていて美味しい。これが2枚入る。 甲府市で言うと富士見の「幸楽」のチャーシューに似ている。 サラダと漬物の小鉢はなかなかの量。全体的に考えるととても良心的な価格設定。近所だったら通うだろうな。 '13/06/25
火曜日
支那そば
とんぼ
北杜市長坂町大八田3876

定休日:水曜日

駐車場:約10台

支那そば
600円
サイクリングに絡め行ってみた。長坂ICの近くだがちょっと分かりにくい。県道32号線から調剤薬局脇の細い道を入るとまもなくこつ然と現れる(地図参照)。屋根にでっかく「とんぼ」と書かれている。14時前に入店。ピークを過ぎた頃で客は僕だけだった。店内は落ち着いた雰囲気。カウンター、小上がり、テーブルとあり30人以上は収容できる。窓際のテーブル席はカフェのようでカワイイ感じさえした。ご夫婦でやられている様子。カウンターに座ったが厨房は整理整頓が大変行き届いている印象を受けた。こういうのって大事だな。 初めてなので支那そばを注文。スープは豚骨と煮干昆布などの魚介類の出汁。さり気ない煮干の香りが良い。醤油味。やや濁った琥珀色。見た目ほどこってりしてなくバランスが取れている。 麺は中細縮れ。軟らかい茹で加減。加水率高めでちゅるちゅるっとした喉越し。 具は、チャーシュー、シナチク、ナルト、カイワレ、煮玉子半分、刻みネギ、ノリと盛り沢山。 餃子は6粒で400円。シソが入っていて清涼感があり美味しい。こちらもお薦め。 八ヶ岳の山々も間近でリゾート感も満喫できる(?)。家から遠いがまた行ってみたいお店。 '11/01/09
日曜日

 

■その他

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店 名 情 報 食べた品名 感 想 評価 訪問日
喜楽 山梨県大月市富浜町鳥沢2015-5

定休日:月曜日

駐車場:詰めれば15台

ラーメン
450円
大盛50円増
5年ぶりの訪問。郡内地区はなかなか足を運ぶ機会がないが今回は久しぶりに決めてきた。 場所は、JR中央本線「鳥沢駅」のすぐ近く。ちょうど鳥沢駅のR20を挟んだ反対側。「JAクレイン」と書かれた看板の道を入って60m進んだ右側にある。 暖簾が出てなければ普通の民家の様な店構え。お昼の営業時間ギリギリの13時45分に入店。店内はテーブル14席。奥に座敷もあった。2階にも席があるかもしれないが未確認。12時丁度に入店。ほぼ満席だが幸いテレビの前の小さいテーブルが空いていたので着席。奥の座敷にも客が入っている。 元気の良い大きなおばちゃん達が接客。入って右奥が厨房となっている。中年男性が調理しているように見えた。厨房入口の山盛りのチャーシューの切り身が目を引いた。 ラーメン(大盛り)を注文。同店は地元民に人気があるばかりか、わざわざ東京方面から食べに来る人たちも多い。 スープは褐色で透明度は高い。豚骨主体だろうか、魚介類の風味は感じられなかった。後味が甘いのはグルタミン酸だろう。 麺は中太、縮れ弱。黄色い色が印象的。硬めの茹で加減でザクザクッとした食感。好きだな、こういうの。 具は、チャーシュー4枚、シナチク、ナルト、刻みネギ。 小振りだが厚く切られた豚バラチャーシューは、味がとても染み込み美味しい。食感も程よい弾力で旨みがジュワ〜と出てくる。この店の決め手は間違いなくチャーシューだ。 このチャーシューでチャーハンを作ったらさぞかし美味しいだろう。だからか、チャーハン(650円)を頼んでいる客が多い。 刻みネギの緑、ナルトの紅白、褐色のスープが器に映え美しい。シナチクはしっかり塩抜きが施され、味よりも食感を楽しむ。これで450円(大盛り50円増し)とは… 地元に愛されると同時に、遠方からわざわざ足を運んで来るだけの魅力は、確かにある。鳥沢の人が羨ましい。 この日は餃子(5粒400円)も一緒に食べたが、次回はチャーハンも一緒に食べたい。 尚、同店の麺類にはレンゲが付かない。女性は器に口つけスープを啜らないとならないので抵抗あるかも。 県西部の人には、三角屋のラーメンのチャーシューを強化し麺を変え、華やかにした感じ、と言えばイメージしやすいだろう。 '18/11/23
金曜日
国界 長野県諏訪郡富士見町落合70

定休日:木曜日

駐車場:15台

チャーシュー麺
930円
長野県富士見町に昔からある。サイクリングの目的地として訪問。 場所の説明の必要もないと思うが、R20を長野方面に進み県境を越えすぐ左側にある。 12時過ぎに入店。駐車場は既に満車状態。山梨ナンバーと長野ナンバー(松本、諏訪など)でほぼ半分。店内ほぼ満席。中央の大きな円を描くようなカウンターに着席した。 驚いたのはホールの接客の店員3名がすべて東南アジア系の女性外国人だったこと。働き手不足なのかな? 店内はテーブルと小上りとカウンターで40〜50人は収容可能。 天井が高く外から光が差し込む。窓の外には山並みと田園風景が広がっていてラーメン屋というより洒落たレストランの印象。 昔は「ここに来たらチャーシューメン」という不文律のようなものがあった周りを見るとみな「カツカレー」を美味しそうに食べていた。 そんな空気に逆らい「チャーシュー麺」を注文。 スープは琥珀色というかむしろ黄金色。透明度は高い。白い器に映える。表面にキラキラ油が浮き綺麗。 あっさり醤油味。甘味はない。豚骨ベースと思うが突出したダシは感じらず調和のとれたクセの無いスープ。以前は柚子の香りがしたが今回は感じなかった。止めたかな。 麺は中細で縮れ弱。硬茹。 具はチャーシュー4枚、シナチク、刻みネギ。バラ肉のチャーシューは箸でつまむとホロホロと崩れる。 確かに美味しいのだが、器を前にした時のワクワク感が低いのは彩りが単調であるからだろう。例えば、ほうれん草や青ネギの緑などが入ると視覚からの美味しさがアップするだろう。あと、欲を言えばチャーシューをもっと厚切りにして欲しい。スーパーで売っているベーコンスライス級の薄さ。ちょっとこれは残念。 なんとなく皆さん「カツカレー」を注文する理由が分かった。 前後に「道の駅」があるのに相変わらずの大盛況だが、僕としてはなんと15年ぶりの訪問になってしまった。次回は「カツカレー」を注文してみよう。 '18/11/18
日曜日
峠のラーメン 南巨摩郡南部町大和2173-1

定休日:月曜日

駐車場:店の右側に20台

チャーシューメン(手打ち麺)
800円
峠のラーメン 以前から行きたかったお店。サイクリングの目的地として訪問。 R52沿い。甲府方面から行くと南部町に入って間もなく左側に忽然と現れる。 店内外ともに年季の入った様子。以前はチェーン店の「ラーメンショップ」だったのかな?それを伺わせる看板もある。 テーブルのみで25席。12時過ぎに入店。ほぼ満席で相席。近くの南部消防団とバイク乗り、家族連れでにぎわっていた…というか殺伐とした空気が流れていた。 ツーリングに絡めて訪れたのだろう。外にはバイク乗りの「待ち」が出来ていた。 厨房に男性一人、ホールにおばちゃん一人。忙しすぎるのか、おばちゃんややキレ気味(笑) スープは褐色でやや濁。豚骨ダシ。醤油の尖った感じ。見た目の印象通りしょっぱかった。汗をかいて自転車漕いできていつもなら体が塩分を求めているはずなのに、それでもしょっぱく感じた。 さらに惜しむらくはスープが温かったこと。僕は真夏でも煮えたぎるようなアツアツのスープで頂きたいので少し残念。 手打ち麺か既製の麺かを選べる。せっかくなので「手打ち麺」を選択。手打ちらしく不揃いの麺。縮れ強で軟らか茹で。のど越し「つるりん」軟らかくやさしい食感。僕はどちらかと言うと硬麺が好きだがこれはアリだと思った。 チャーシュー5枚、シナチク、ワカメ、刻み青ネギ。豚バラを巻いたチャーシューは軟らかく煮込まれ適度な味付け、適度な食感で美味しい。しかも厚く切られている。 確かに美味しい。しかし激戦区にあればおそらく普通。街道のこの場所にあるからこそより価値が上がるのだろう。これからも皆の旅の思い出の1ページを作り続けて欲しい。 '18/11/11
日曜日
支那そば
桂山
上野原市上野原2177-2

定休日:木曜日

駐車場:手前に5台、奥に8台

チャーシューワンタン(「麺」と付かない)
950円
大盛100円増
サイクリングの帰り道、6年半ぶりに寄ってみた。同店は味もさることながら、判りにくい場所にあることでも有名。しかし記憶を頼りに探し当てる。13時半頃入店。客は二組ほど。店主は以前より痩せた様子。店内はカウンター10席。たまにしか来れないので一番高いチャーシューワンタン(大)を注文。この日は暑かったが風通しの良い店内は涼しくて待っている間も気持ちが良かった。程なくしてこぼれそうになるほど器一杯に入れられたチャーシューワンタンが来た。表面は油の層。 スープは茶褐色で濁りは無いが透明度は低い。豚骨と醤油の深みのある味。一見濃いように見えるがしょっぱくなくまろやかに美味しくまとめている。 麺は平縮れ中太。やや硬めだがモチモチとした食感。ゆっくり食べたが最後まで伸びなかった。スープとの相性は良い。 具はチャーシュー4枚、シナチク、モヤシ、ノリ、刻みネギ、ワンタン。ネギの緑が暗いスープに美しく映える。チャーシューはロースの部分が大きく厚く切られている。やや歯ごたえがあるが美味しい。 6年半前の記録を見ると「6枚」となっていたが間違いだろうか?シナチクは褐色で甘い味付けでモヤシのシャコシャコ感と相まってラーメンの中で良いアクセントになっている。ワンタンは巾着上に閉じられた皮の中に具が沢山詰められている。数量未確認だが食べ応え十分。スープまで全部頂きました。またいつになるか判らないが機会を設けぜひ寄りたい店の一つ。 SA '09/05/23
土曜日
支那そばけん 富士河口湖町船津576-5

定休日:水曜日

駐車場:店の前に3台

支那そば
500円
サイクリングについでに立ち寄った。湖畔からはやや離れていてオギノ河口湖店のウラに位置する。11:20予定より早く着いてしまったが幸い営業中。小さいが明るくきれいな店内。カウンターと小上がりで20人は収容可。「支那そば」を注文。 スープはあっさり醤油味。琥珀色で透明度は極めて高い。鶏ガラ中心。昆布の出汁も感じた。醤油の風味がキリっとしている。やや塩分が強く感じた。 麺は中太、縮れ弱。ホコホコモチモチっとした食感で噛み切るときの歯ごたえが面白い。色が白く風味のよい麺。カンスイの使用を抑えつなぎに塩を用いたと思われるスープと馴染み相性が良い。 具はチャーシュー、シナチク、ホウレンソウ、モヤシ、刻みネギ。チャーシューは厚切りで適度な歯ごたえ。全体的に真面目に作りこんであると思われるが、それを感じさせないところが逆に良い。次回は他のメニューも試してみたい。
[記事が古いので内容にご注意願います]
'06/08/06
金曜日

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